阿久根温世(ICEx)主演。舞台『ソーセージ』上演決定！

2024.08.09

THEATER

シェイクスピアの作品の中で、最も短い戯曲『間違いの喜劇』を、ロックミュージックに彩られた現代的ドタバタ喜劇として蘇らせる舞台『ソーセージ』の上演が決定。10月10日(⽊)〜27日(日)銀座博品館劇場にて上演される。

架空の場所と時代に設定し直し、悲哀、苦悩、滑稽、歓喜、陶酔・・・人間のあらゆる感情を舞台の上に展開させた原作の本質を浮かび上がらせた上演台本を新たに作成する。

出演は、舞台初主演となる2023 年8 月メジャーデビューした8人組ダンスボーカルユニットICEx（アイス）の阿久根温世（あくねはるせ）を筆頭に、八神遼介（やがみりょうすけ）、EBiDAN AUDITIONを経て結成された6人組のメインボーカル＆ダンスグループLienel 芳賀柊斗（はがしゅうと）と近藤駿太（こんどうしゅんた）が決定。⽣き別れた家族を探しにシラクサからエフェソスへ向かう“弟アンティフォラス”役を阿久根が、“弟ドローミオ”役を八神が、エフェソスで暮らす“兄アンティフォラス”役を近藤が、“兄ドローミオ”役を芳賀が演じる。

阿久根は「脚本を読み、物語に惹き込まれ、この作品で⽣きたい」と、八神は「この作品が自分をかえてくれるものになれば」と、芳賀は「様々な苦難を乗り越えた兄弟愛を丁寧に演じ、皆さんにお届けしたい」と、近藤は「シェイクスピアのテーマや感情を今の自分の視点から新たに解釈し、みなさんに届けたい」と出演に対し意気込みを露わにした。そのほか、⽗・イジーオン役などに陰山泰が、“兄アンティフォラス”の妻役などに加藤夕夏が、尼僧院⻑のエミリア役などにしゅはまはるみが、そして、侯爵のソライナス役などに駒田一が名を連ね、物語を彩る。

離れ離れになってしまった双子の兄弟と、その2人に仕える双子の召使いが巻き起こす騒動を描く本作。上演台本・演出は鈴木勝秀、⾳楽は⼤嶋吾郎のオリジナルで奏で、ロックな⾳楽に乗せ、新たな解釈の爽快な舞台作品として仕上げる。鈴木は本作上演にあたり「シェイクスピア作品の中で最も短い戯曲『間違いの喜劇』を、懐かしい感じのするポップス（⼤嶋吾郎のオリジナル）に彩られた、ナンセンスの極みのドタバタ喜劇として蘇らせます」と意欲を表した。

舞台『ソーセージ』は、2024年10月10日(⽊)〜27日(日)銀座博品館劇場にて上演。チケットは、2024年8月9日(金)12:00より先行発売を、2024年9月8日(日)10:00より一般発売を迎える。そのほか、公演の詳細は公式HPにて、随時更新。