道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)主演、茅島みずき共演。『Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-』取材会レポート!
――稽古中は、いかがでしたか?
森:まぁ二人とも10代なんでね。壊れ物を扱うように、大事に大事にやらなきゃいけないなと思ってちょっと緊張しましたけど。でもまあ初日から気付いたらいつも通りバリバリやってました(笑)。最初っから「やれやれ! 出せ出せ!」と言いながら。でも、二人とも本当に根性があるので、よくここまで付いてきたなと思います。
道枝:ありがとうございます。
――道枝くんは、声の出し方からとても変わったなという印象なんですが。
道枝:はい。だいぶ出るようになりました。
森:最初は、「僕喉弱いです」って虚弱体質みたいに、すごく訴えかけてきたんですけど(笑)。でも、よく出ていますね。
――稽古は大変でしたか?
道枝:毎日稽古に行くのが、すごく不安で緊張でぜんぜん慣れなくて。本読みの稽古から立ち稽古まで、毎日行ってるはずなのに、まったく慣れなかったんです。でもある意味、すごく新鮮な気持ちで臨めてるのかなとも感じました。本当に森さんには厳しくしていただいたので、心が折れそうになったときもあったんですけど。でも、ちゃんと褒めるところは褒めてくださって、叱るところは叱ってくださるので、すごくありがたいなと思ってます。
――森さんに一番厳しく言われたところは、どんなことでしたか?
道枝:殺陣のシーンで、僕が止めに入らないといけないところがあって、剣を使ってやっていたんですけど、やっぱり剣って危ないじゃないですか。それで、近づきすぎたらダメって言われてたのに、何回も近づきすぎちゃって。そしたら森さんに、「次、近づいたらぶっ殺すからな!」って言われて。
――一堂笑
道枝:「冷静になれ」と言われたので、「すみません」と言って。それが、一番ドンッて来ましたね。
――心が折れそうになったときに、自分の気持ちをどう立て直したんですか?
道枝:ちゃんと一回深呼吸しました。深呼吸して落ち着こうって。ちょっと気持ちを整えてから臨みましたね。