笹森裕貴インタビュー ドラマ 『おじさんが私の恋を応援しています(脳内)』「いろんな役をやらせていただけることが一番嬉しい」(前編)
2月14日(月)よりTOKYO MX(東京エリア:地上波9ch)にて新月曜ドラマ『おじさんが私の恋を応援しています(脳内)』が放送されます。
本作では、北乃きいさんが主演を務め、主人公まつりの脳内に憑依するようになるおじさん・誠一郎役をアキラ100%さん、王子こと、まつりが恋する取引先のイケメン営業マン・樹を笹森裕貴さんが演じます。
THEATER GIRLは、樹を演じる笹森裕貴さんにインタビューを敢行。インタビュー前編となる今回は、出演が決まったときの気持ちや映像作品の撮影で大変だったことなどについてたっぷりとうかがいました。
映像作品に声を掛けていただけたことは本当に光栄
――まずは出演が決まった時の率直なお気持ちはいかがでしたか?
本当に嬉しかったです。まさか、北乃さんとアキラさんが出るドラマに自分が呼んでいただけるとは思っていなかったので、最初は、自分で大丈夫かなと不安な気持ちが大きかったです。
――お話をいただいたときはやっぱり驚きが大きかったんですね。
驚きでしたね! 今までお芝居を頑張ってきてよかったなと思いましたし、素直にとても嬉しかったです。
――以前から映像のお仕事にも興味があると仰っていましたよね。
去年も「REAL⇔FAKE 2nd Stage」に出演させていただきましたが、舞台をやりながら映像作品に出られるというのはとても光栄なことだと思いました。
――やっぱり今のお気持ちとしては、舞台もやりつつ、映像のお仕事もやっていきたいと思われているのでしょうか?
そうですね。この作品に出る前は、みんなで時間をかけて一つの作品を作っていく感じが好きで、舞台のお芝居がすごく楽しかったんですけど、でもそれって映像作品でも同じことが言えるなと感じていて。
限られた時間の中で共演者やスタッフの方と一つの作品を作り上げるという部分は、舞台と同じです。今回は特にタイトな時間の中でいろんなものがポンポン生まれてくる現場だったので、すごくやりがいがありましたね。
――チームでものづくりをするという部分は、映像にも舞台と通ずるものがあるんですね。
そうですね。同じ方向を向いて、みんなで一つのものを作り上げていくというのはどちらも同じですね。監督さん、衣裳さん、メイクさん、音響さん、美術さんなど全員がその日にかけて準備をしてくださる中で、役者はどのくらいいい芝居ができるか。毎日挑戦の日々でした。