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和合真一×弦間哲心インタビュー 舞台『魔法使いの約束』祝祭シリーズPart1「皆様に魅力的な世界をお届けすることをお約束します」(前編)

INTERVIEW

2023年 2月17日(金)より東京・天王洲 銀河劇場にて、舞台『魔法使いの約束』祝祭シリーズ Part1が上演されます。

『魔法使いの約束』は株式会社 coly より配信されているスマートフォン向けアプリゲーム。現代から魔法の世界に召喚された主人公が、<大いなる厄災>と戦う 21 人の魔法使いの賢者として世界を救うために活躍する物語となっています。

舞台『魔法使いの約束』祝祭シリーズでは、舞台『魔法使いの約束』祝祭シリーズ Part1 、舞台『魔法使いの約束』祝祭シリーズ Part2 と銘打ち、 原作アプリ内イベント「祝祭シリーズ」の 5つのストーリーを二部作で展開します。

Part1では、欲望と祝祭のプレリュード〜西の国&東の国〜・親愛と祝祭のプレリュード〜南の国&西の国〜の2ストーリーを、Part2では正義と祝祭のプレリュード〜中央の国&南の国〜・奇跡と祝祭のプレリュード〜東の国&北の国〜・矜持と祝祭のプレリュード〜北の国&中央の国〜の3ストーリーを展開予定です。

THEATER GIRLは、フィガロ役の和合真一さんとミチル役の弦間哲心さんにインタビュー。前編では、お互いの印象や本作で特に注目してほしいポイント、演じるキャラクターの魅力について語っていただきました。

インタビュー後編はこちら

温かい気持ちで観ていただける作品です

――本作への出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

和合:僕は舞台『魔法使いの約束』第2章、第3章と出演させていただいているのですが、作品の魅力はもちろん、皆さまからの期待値がとても高い作品であると感じています。今回は祝祭シリーズなので、キャラクターの個性や、それぞれの関係性を深堀りしていきたいです。舞台『魔法使いの約束』の魅力をより一層、発信していきたいですね。

弦間:僕は、祝祭シリーズからの参加になりますが、この舞台『魔法使いの約束』という作品自体がとても大好きで、以前から拝見していました。そんな作品に出演することが出来て本当に嬉しいです。今は楽しみな気持ちと、若干の不安とが入り混じっています。

――本作の注目ポイントについて教えていただけますでしょうか。

和合:国同士のわちゃわちゃした感じが見どころですね。しかもキャスト同士が、プライベートでも本当に仲が良いんです。なので、舞台上でもそういった関係性が表現できれば良いなと。南の国は、ほのぼのとした世界観なので、温かい気持ちで観ていただける作品になっていると思います。

弦間:僕は本作のキャストさんと一度も共演したことがないので、まずはご一緒することが楽しみです。見どころで言うと、やっぱりミチルくんとムゥムゥが出会うシーンですね。ゲームのイベントストーリーを読んでいても、すごく大好きなシーンなので、それをどういう風に僕らで作っていけるのか楽しみです。

和合:フィガロ先生は、それを温かく見守る感じのポジションになるので、本当にほっこりしそうですよね。

個性が集まった時の化学反応を、楽しみにしていてください

――ご自身がそれぞれ演じられているキャラクター、フィガロとミチルの魅力について教えていただけますでしょうか。

和合:僕が演じるフィガロ先生は、保護者的な存在です。例えばミチルのことを、遠足を楽しみにする子供のような感覚で眺めていたりします(笑)。他にも本編では見られないような、キャラクター一人一人との関わり方がどのように描かれるのか、楽しみにしていただきたいと思いますし、僕自身もすごく楽しみです。

弦間:ミチルの好奇心旺盛で、素直な少年っぽさは、この作品だからこそ伝わる内容だと感じています。本作を通して、また一つ成長したミチルの姿と、役者として一皮向けた自分自身の姿をリンクして見せられると良いなと思います。

――本作に登場する南の国、西の国、東の国のそれぞれの印象はいかがでしょうか?

和合:キャストに関しては、果たして収拾がつくのかというぐらい、本当に個性のぶつかり合いです。東の国も加わって、動物園のような感じですね(笑)なので、舞台上でも、プライベートでの仲の良さが活かされるのではと。会話の節々にそういったところを感じてもらえれば良いなと思いますね。

弦間:西の国と東の国は、一人一人の個性が際立っているなと感じます。なので、これから他のキャラクターと、どう交わるのかすごく楽しみですね。プライベートでも、家族みたいに温かい関係性という風に話されていたので、 僕も迎え入れていただきたいなと思います。

――和合さんと弦間さんは本作が初共演となりますが、お互いの印象はいかがですか?

弦間:お喋りが上手な方だなと思いました(笑)。

和合:僕もよく喋る子だなと思いました。撮影の時、お互いに盛れる角度があるんですけど、それが被らなくて良かったです(笑)。

弦間:相性が良いですよね。

和合:弦間くんのことは、実は事前に「すごく可愛いくて、少し宇宙人的なところがある」というお話を聞いていて(笑)。

弦間:えっ? 僕自身は、普通だと思っています(笑)。

和合:ルチル役の大海将一郎くんも宇宙人なので、メイクさんに「兄弟ともに宇宙人だね」と話したら「和合さんもちゃんと宇宙人ですよ」と言われました(笑)。そういった個性が集まった時の化学反応、混ぜるな危険を混ぜた時に、どんな魔法が生まれるのか楽しみにしていてください。

――本作へ出演経験のある和合さんから、弦間さんに何かアドバイスしておきたいことはありますか?

和合:弦間君の天真爛漫的なところは、ミチルの役作りにも活きると思うし、ありのままの自分で良いと感じますね。後は経験豊かな方々が周りにたくさんいるので、学ぶ姿勢が常にあれば、みんなが助けてくれると思います。

弦間:ありがとうございます。たくさん吸収していきたいと思います!

――弦間さんから和合さんに、何か聞いておきたいことはありますか?

弦間:和合さんの呼び方ですね。

和合:全然、何でもいいよ。

弦間:じゃあ、和合くんで!

和合:何か心の距離を感じちゃうな。

弦間:パパ!

和合:しっくりきました(笑)。下手したら親御さんの方が歳が近いかもしれないから本当にパパになっちゃいそう。 気持ちは同い年ぐらいのつもりで頑張っていこうかなと思います(笑)。

弦間:タピオカとか飲みに行きましょうね!

取材・文:THEATER GIRL編集部
撮影:MANAMI

インタビュー後編はこちら

公演概要

舞台『魔法使いの約束』祝祭シリーズ Part1

<期間・劇場>
2023 年 2 月 17 日(金)~3 月 5 日(日)
天王洲 銀河劇場

<原作> 『魔法使いの約束』/coly

<脚本・作詞> 浅井さやか(One on One)
<演出> ほさかよう

<音楽> 坂部 剛
<振付> 本山新之助

<出演>
【西の国】シャイロック:山田ジェームス武 ムル:橋本汰斗 クロエ:皆木⼀舞 ラスティカ:森田桐矢
【南の国】フィガロ:和合真一 ルチル:大海将一郎 レノックス:白柏寿大 ミチル:弦間哲心
【東の国】ファウスト:矢田悠祐 シノ:田村升吾 ヒースクリフ:加藤大悟 ネロ:坪倉康晴

真木 晶(賢者):大森夏向
アントニオ:岡 幸二郎 家なし魔女:牧浦乙葵

【POW-ers(パワーズ)】片岡孝文 亀井照三 木村和磨 堀 直人 望月 凜 来夢

<協力> 一般社団法人 日本 2.5 次元ミュージカル協会
<主催> 舞台まほやく製作委員会

<チケット料金>
S席(1 階席):11,500 円(全席指定/税込)※特典付き
A 席(2、3 階席):8,800 円(全席指定/税込)
S 席サイドシート:11,500 円(全席指定/税込)※特典付き
A 席サイドシート:8,800 円(全席指定/税込)
※サイドシートは、舞台・映像・演出が見えづらいお席となります。ご了承ください。

<チケットに関するお問い合わせ> Mitt 03-6265-3201(平日 12:00~17:00)
<公演に関するお問い合わせ> ネルケプランニング https://www.nelke.co.jp/

公式サイト https://mahoyaku-stage.com/
公式 Twitter https://twitter.com/mahoyaku_stage

Ⓒcoly/舞台まほやく製作委員会

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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