浜中文一主演。舞台「スケリグ」相模大野公演 追加開催決定!

撮影:岡千里
2020年9月5日(土)に相模女子大学グリーンホール 大ホールにて、舞台「スケリグ」相模大野公演の上演が決定した。
本公演は、7月31日(金)から8月16日(日)まで紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて東京公演、8月22日(土)・23日(日)に松下IMPホールにて大阪公演が行われており、 残念ながら東京8公演、ツアー公演8公演が中止となっていたが、今回相模大野公演が、追加開催されることとなった。
主催のシーエイティプロデュースは、公演を自粛することも大きな決断だと思うが、それ以上に、感染症に対する可能な限りの対策を講じ、公演を開催することが社会に必要なことだとし、より安全な空間を創ることに最大限注力して、相模大野公演を開催していくと発表している。
相模大野公演の開催にあたり、講じる対策は以下の通り
① 有効座席数を、通常キャパシティの30%以下におさえた、200席に限定いたします。
(相模女子大学グリーンホール 大ホール:総座席数 1,240席)
② キャスト、スタッフには、PCR検査を行い、管理体制を強化いたします。
③ 併せて、キャスト、スタッフは厚生労働省が提供する接触確認アプリケーション「COCOA」をインストールし、感染症拡大の状況を把握できるようにいたします。
ご来場のお客様におかれましても、アプリのインストールにご協力をお願いいたします。
*本公演では、カメラを入れて収録を行う予定です。
また、上記3点をはじめ感染症対策を徹底して開催をいたしますので、ご購入後、ご来場を控えたいお客様への払い戻しは行いません。予めご了承のうえ、チケットをお買い求めください。何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
作品紹介
本作は、イギリスの作家デイヴィッド・アーモンドによって1998年に書かれ、優れた児童書に贈られるカーネギー賞、そしてウィットブレッド児童文学賞(現・コスタ賞)を「ハリー・ポッター」を押さえて受賞した児童文学の傑作。
古い家のガレージの片隅に住まう「彼――”スケリグ”」を、少年・マイケルが見つけたことをきっかけに広がっていくこの物語は、子どもだけでなく大人にも響き、多くの人に愛され読み継がれてきた。
この物語を、現代劇からミュージカルまで様々な作品を手がける浦辺千鶴が翻訳、演出は、創造性に富んだ新時代の演劇を生み出し続けるウォーリー木下が手掛け、2019年に舞台化、DDD青山クロスシアターにて初演された。
初演でもスケリグを演じ、唯一無二の存在を体現した主演の浜中文一をはじめとする役者陣ののびのびした演技、温もりのある舞台美術に投影される映像、さらには生演奏で奏でられる音楽。それぞれが見事な化学反応を起こし、神秘的で瑞々しい演劇として大変好評を博している。
あらすじ
古い家に引っ越したマイケル(大東立樹)は、荒れ庭のガレージの片隅で、ボロ雑巾のような「彼」を見つけた。ホコリと虫の死骸まみれの服、捻じ曲がった身体、その背中には奇妙なものが生えていた。 彼の名前は「スケリグ」(浜中文一)。
マイケルにはまだ赤ちゃんの妹がいる。でも重い病気で、パパ(金子昇)とママ(瀬戸カトリーヌ)は妹にかかりきり。マイケルは隣の家の女の子・ミナ(清水らら)と一緒に、スケリグを助けようと秘密の活躍を始める。月明かりの中の冒険、廃墟に住むフクロウたち、小さな妹への想い、そして、とても不機嫌でとても不思議なスケリグのくれる奇跡――。
無垢な心が見つめる生と死…、ファンタジックな世界から大切なものが伝わる、切なくてあたたかな救いのストーリー。
公演概要

シーエイティプロデュース 舞台「スケリグ」
■相模大野公演
2020年9月5日(土) 15:00開演(14:30開場)
相模女子大学グリーンホール 大ホール
作:デイヴィッド・アーモンド 翻訳:浦辺千鶴 演出:ウォーリー木下
出演:
浜中文一 ・ 大東立樹(ジャニーズJr.) 清水らら 奥村佳恵 工藤広夢 ・ 金子昇 瀬戸カトリーヌ
吉田能(演奏)
料金:指定 7,500円(税込) / U-15チケット 3,000円(税込)
公式サイト:https://skellig.jp
企画・製作・主催:シーエイティプロデュース