中山優馬主演。お仕事コメディシリーズ第3弾『スイートホーム ビターホーム』上演決定!
2019 年に新橋演舞場で上演されたお仕事コメディシリーズ第1弾『ブラック or ホワイト? あなたの上司、訴えます!』、そして22年に御園座、サンシャイン劇場で上演された第2弾『行先不明』に続き、この度第3弾『スイートホーム ビターホーム』の上演が決定した。
作・演出は、映画「るろうに剣心」シリーズや「鳩の撃退法」、映画化もされたドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(「日本民間放送連盟賞」番組部門【テレビドラマ】優秀賞受賞)などの脚本を手掛ける藤井清美。現代的なテーマを描くその作品は高い評価を得ていて、藤井は障害がある役を実際に障害がある俳優が演じる『当事者キャスティング』の手引を作成するなど多方面で精力的に活躍している。
そんな藤井が書き下ろすお仕事コメディ3作目のテーマは「信頼とは何か」。私たちが日々の中で見失いがちな「信頼」をテーマに、笑って泣けるお仕事コメディとして心に残るオリジナルストーリーが届けられる。
理想と現実の狭間で葛藤しながらも、ひたむきに仕事や家族と向き合う主人公・努力良介を、2008 年ドラマ『バッテリー』で俳優デビューして以来、ドラマ、映画、舞台と活動の場を広げ、近年では松竹作品『星降る夜に出掛けよう』をはじめ、『血の婚礼』『あゝ同期の桜』など数々の舞台で主演作を重ねる中山優馬がつとめる。
共演には、良介のかつての恋人で、今は事業で成功しているものの自分を信頼できない佐久間亜紀子役に、映画「山猫は眠らない 8 暗殺者の終幕」でハリウッドデビューを果たし、三谷幸喜作品やミュージカルなど数々の舞台作品のほかドラマ、吹き替え声優など多方面で活躍する秋元才加。
後輩の弓川夏葉役に、映画『ソロモンの偽証』の主演で鮮烈な銀幕デビューを飾り、ドラマ、舞台と着実にキャリアを重ね、「浪人街」では舞台の時代劇に挑戦した若手実力派の藤野涼子。後輩の丸元翔太役にNHK連続テレビ小説「おちょやん」「虎に翼」や、日曜劇場「下剋上球児」など話題作への出演が続く井上拓哉。取引先の社長・段田晴菜役に、元宝塚歌劇団雪組トップ娘役で、その演技、ダンスを活かし様々な舞台で活躍する舞羽美海。先輩の田辺舞子役に独特の存在感で舞台、ドラマ、映画と多彩なジャンルで活躍する瀬戸カトリーヌ。部長の権藤正則役に、コミカルな役からシリアスな役まで多様な役柄を演じ分け、俳優として高い評価を得ている駿河太郎。
そして、主人公を揺さぶる謎多きキーパーソンである山田役に過去2作のお仕事コメディシリーズで主演し、つかこうへい演出作品や劇団☆新感線作品など、数々の舞台への出演のほか、舞台演出を手掛けるなど多彩な才能をみせる佐藤アツヒロ。ほか、小林美江、駒井健介、勝賀瀬彩莉、雪見みとといった個性豊かな実力派キャストが集結した。

中山優馬コメント
僕はこれまで劇的な時代を描いた作品に出演させていただくことが多く、現代の社会や人間関係を描いた現代劇にはあまり出演する機会がありませんでした。
今回出演させていただく『スイートホーム ビターホーム』は、現代に生きる人たちの嬉しさや辛さが詰まっています。僕が演じる良介は、「幸せとは何なのか、自分の手に収まるものではないのか」という思いを抱えながら働く営業マンです。劇場という空間で、現代を生きる人間のちょっとした嬉しさやビターな気持ちなど、心の機微を感じ取ることができる舞台です。12月、大阪、石川、東京でご来場をお待ちしております!
公演概要
『スイートホーム ビターホーム』
作・演出:藤井清美
キャスト:
努力良介 中山優馬
佐久間亜紀子 秋元才加
弓川夏葉 藤野涼子
丸元翔太 井上拓哉
辰巳万理 小林美江
黒田 勝 駒井健介
黒田 光 勝賀瀬彩莉
河野 梓 雪見みと
段田晴菜 舞羽美海
田辺舞子 瀬戸カトリーヌ
権藤正則 駿河太郎
山田 佐藤アツヒロ
【大阪松竹座】
2025年12月6日(土)初日~14日(日)
【北國新聞赤羽ホール】
2025年12月20日(土)
【シアターH】
2025年12月26日(金)初日~29日(月)
公演HP: https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/202512sbhome/
