• HOME
  • topic
  • THEATER
  • 伊藤健太郎主演『両国花錦闘士』。デーモン閣下が手掛けた主題歌がリリース決定!

伊藤健太郎主演『両国花錦闘士』。デーモン閣下が手掛けた主題歌がリリース決定!

THEATER

(c)2020『両国花錦闘士』

明治座、東宝、ヴィレッヂというそれぞれ歴史もカラーも異なる三社から、同じ年齢の男性プロデューサー3名が立ち上げた“三銃士企画”第一弾『両国花錦闘士』。この作品の主題歌をデーモン閣下が手掛けることはすでに発表されていたが、公演に先駆けてリリースされることが決定した。

繊細にして流麗なタッチのイラストと独特なユーモアで多くの熱狂的ファンを持つ漫画家・岡野玲子による異色の相撲漫画「両国花錦闘士」。本作の初舞台化に当たり、作・演出は、ち密な人間描写と卓越した発想力で、近年は歌舞伎の脚本から、劇団四季の演出まで幅広く手掛ける、現代演劇のトップランナーの一人、青木豪が務める。

主演は伊藤健太郎、共演に大鶴佐助、大原櫻子、紺野美沙子、りょう、更に、原 嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、入江甚儀、徳永ゆうき、岸本慎太郎(ジャニーズJr.)、根岸葵海(ジャニーズJr.)、大山真志、橘 花梨、加藤梨里香、  市川しんぺー、福田転球、伊達 暁と、若手からベテランまで幅広いジャンルの個性豊かなキャストが顔を揃える。

相撲と演劇の起源は、共に神事であった・・・。
この真理を核に、劇場という晴れの舞台において、両者の融合を最高の、歌あり、ダンスあり、笑いあり、相撲ありのエンターテインメントとして届けられる。

そしてデーモン閣下、作詞・歌唱による「Naked Men 見ろ、裸の俺たちを!」がこの度、主題歌として決定! 音源配信開始と同時に音源解禁となる。

何名も歌っているように聴こえる楽曲は、コーラスや合いの手を含めデーモン閣下が全て歌唱し、賑やかで力強いその歌声は聴くだけで相撲が見たくなる斬新な相撲ソングに仕上がっている。

男と女、禁欲と享楽、清と濁。相反する感情も入り乱れ、愛と欲望が乱れ咲く物語を歌に込めた主題歌が完成した。

コメント

デーモン閣下

(c)2020『両国花錦闘士』

相撲が題材の演劇を行うのであれば、その主題歌のオファーが吾輩のもとに来るのは当然だろうと思う。この「Naked Men」は作・演出の青木豪氏からのキーワードに加えて、吾輩が持つ相撲に関する知識から出た言葉も散りばめ、メロディに合わせて詞を書いていった。原作は発行当時に単行本で購入し読んでいたので、きっと舞台も賑やかで楽しく躍動的で、恋愛を絡めた人間関係なども描かれるのだろうと予想できる。しかし相撲の世界で生きることは楽しいだけではなく辛く苦しいこともあって、それに打ち勝たねば土俵の上に残れないのだという勝負師的な観点も決して失いたくはなかった。だから、その両方をバランスよく考慮し歌詞にした次第である。そして実を言うとこれが今まで余り歌ったことのない、簡単に言えばラテンのノリの曲となったために妙にシュールで、吾輩自身にも新鮮な経験となった。舞台同様、この吾輩の歌もぜひ楽しんでもらえればと思うところである。

主演:伊藤健太郎

作品にマッチした、踊りたくなるような楽曲だと思いました。僕たちも本番で歌う予定があるそうで、みんなで盛り上がりたいです。
デーモン閣下は僕が小さい頃から活躍されている方。作品を通してにはなりますが、共作できるのはとても嬉しいです。
僕にとって舞台は特に音楽がすごく大事で、曲が流れるだけで作品や当時のことを思い出します。
この主題歌はこれから身体に染み込んでいくと思いますし、自分の思い出の曲になっていくと思うと今からとても公演が楽しみです。

楽曲詳細

「Naked Men 見ろ、裸の俺たちを!」(舞台『両国花錦闘士』主題歌)
作詞:デーモン閣下/作曲・編曲:和田俊輔 
唄:デーモン閣下

対象期間内に、「Naked Men 見ろ、裸の俺たちを!」をiTunes StoreでダウンロードもしくはApple Music、Spotifyで共有しご応募いただいた方の中から抽選で5名様に【『両国花錦闘士』デーモン閣下サイン入りプログラム】をプレゼント。
キャンペーン詳細ページ:http://blog.village-inc.jp/?p=515

あらすじ

両国に爛漫と咲き乱れる力士たちの花舞台・国技館。土俵の上では、宿命のライバル、東はソップ(やせ)型で美形の昇龍(伊藤健太郎)と、西はアンコ(ぽっちゃり)型の雪乃童(大鶴佐助)の取組が始まろうとしている。
熱戦を取材するのは、ワールドベースボール社の相撲雑誌の記者・橋谷淳子(大原櫻子)。
稽古の合間の息抜きに、雪乃童は付き人たちとディスコへ繰り出すと、密かに想いを寄せる、部屋の一人娘・沙耶香と鉢合わせする。親方もおかみさん(紺野美沙子)も心配してますよ、と嗜めるが相手にされず撃沈。
昇龍も力士と分からぬように変装してディスコを訪れると、大手芸能事務所パピーズの女社長・渡部桜子(りょう)が現れ、出会ったことのないタイプの種族・力士の昇龍を篭絡せんとする。
勝利も美女も手に入れるかに見えた昇龍だが、次第に桜子の歪んだ愛情に翻弄され、不調の力士に惨敗を喫するなど、心に乱れが生じる。
昇龍は桜子の欲望に呑まれてしまうのか。雪乃童との勝負の行方は。
淳子の見つめる土俵には、愛と欲望が乱れ咲く。果たして、その先に見えるものは……。

公演概要

『両国花錦闘士』

【東京公演】
2020年12月5日(土)~23日(水)
明治座

【大阪公演】
公演期間
2021年1月5日(火)~13日(水)
新歌舞伎座

【福岡公演】
2021年1月17日(日)~28日(木)
博多座

原作:岡野玲子(小学館クリエイティブ「両国花錦闘士」)
作・演出:青木豪
主題歌:デーモン閣下
出演:
伊藤健太郎/大鶴佐助 大原櫻子/原 嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.) 入江甚儀
徳永ゆうき 岸本慎太郎(ジャニーズJr.) 根岸葵海(ジャニーズJr.) 大山真志
橘 花梨 加藤梨里香/市川しんぺー 福田転球 伊達 暁/紺野美沙子/りょう

皇希 南 誉士広 梅澤裕介(梅棒) 遠藤 誠(梅棒) 中村味九郎 松田拓磨 遊佐亮介 近藤 廉

公式サイト:www.ryogoku-oshare-rikishi.com
公式twitter:https://twitter.com/sanjushi_MTV
制作協力:明治座
企画・製作:東宝/ヴィレッヂ

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

プロフィール

PICK UP

関連記事一覧