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神山智洋(ジャニーズWEST)、奥村佳恵が二人芝居。『LUNGS』ゲネプロ&取材会レポート!

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12月5日より東京グローブ座にて、『LUNGS』東京公演が開幕した。

2011年のロンドンでの初演以降世界中で上演され続け現代戯曲の最高傑作との呼び声も高い本作。ジャニーズWESTの神山智洋と奥村佳恵が二人芝居に挑む。

若いカップルが“子供を持つべきか”という問題に直面することを発端に、人生を変えてしまうような大きなできごとから、日常のほんの些細なことまで、人は何を想い、考え、立ち止まり、そしてまた前に進もうとするのか。自分たちの物語として、誰しもの心に強く響く、ミニマルでありながら壮大な物語となっている。

今回は、主演の神山智洋、共演の奥村佳恵、演出の谷賢一が登壇した取材会の様子をレポートする。

取材会レポート

ゲネプロを終えた今の心境について、主演の神山は「11月の初めに大阪公演があり、そこから約1ヶ月空いての東京グローブ座での公演。なかなか舞台で1ヶ月空くということがないので、稽古やゲネプロでも思い出しながらの部分もあったが、この舞台ができる喜びや誇らしさを噛みしめながらやっていた。東京の全23公演、お客様に何か考えてもらえるきっかけをたくさん与えていきたい」と抱負を語った。

共演の奥村は、「大阪公演のステージも踏んだが、いまだにうねり続けているというか、どんどん幅が広く大きくなっている感覚があるので、振り落とされないように頑張りたい」と東京公演への意気込みを述べた。

演出を務める谷は、「大阪で初日と2日目を見たが、変化していく様子が見られて、東京で稽古を重ねる中でも日々見違えて変わっていった。ゲネプロと本番でもまだまだ伸びしろがきっとあると思うのでしっかり最後の仕上げをやろうと思う」と語った。

二人芝居は、セリフ量も多くやっている方はしんどくないか? という問いに神山は、「出演者が二人だけで、照明も音響もセットもない、この円形のステージのみなので、どちらかのセリフが止まれば舞台が止まる。

そういうドキドキがありながらやらせていただいているが、大阪公演もあり、稽古も合わせるとかなりの時間一緒に力を合わせて作品を作っているので、反射的にセリフが出るくらいまでになっている」と話した。

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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