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菊池風磨(Sexy Zone)主演×田中 樹(SixTONES)共演。『DREAM BOYS』ゲネプロ&初日記念囲み取材レポート!

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9月8日(木)より帝国劇場にて、菊池風磨(Sexy Zone)主演、 田中 樹(SixTONES)共演の『DREAM BOYS』が開幕した。

本作は、2004年の滝沢秀明主演『DREAM BOY』(初演)以来、亀梨和也、玉森裕太、中山優馬、岸優太と、ジャニーズの最旬のアーティストにより大切に演じ継がれてきた。今年も大好評の2021年版に続き、Sexy Zoneの菊池風磨が主演を務める。チャンプ役は、菊池とジャニーズ事務所入所同期で友情を育んできたSixTONESの田中 樹が演じる。7 MEN 侍と少年忍者も顔を連ね、演出は前回に続き、堂本光一が担当する。加えて、 紫吹淳と鳳蘭も出演し、舞台に花を添える。

今回は、ゲネプロと 菊池風磨、田中 樹、ヴァサイェガ渉、川﨑皇輝、北川拓実、織山尚大、黒田光輝が登壇した初日記念囲み取材の様子をレポート!

5人の少年忍者と共に登場した菊池と田中は、「(写真で)ガッツポーズ取った方がいいんだよね」「笑顔でね」と進んでポーズをとる。そんなサービス精神旺盛な2人を中心に、取材会は始まった。

2年連続主演を務める菊池は「去年に引き続き、また幕を開けることができて、嬉しく思っています。怪我にも気を付けて、最後まで元気いっぱいの『DREAM BOYS』を届けていきたいです」と意気込みを述べた。

チャンプ役の田中は「今年は2年目ということで……去年は100点のものを作れたと思っているので、去年と同様満点のものをお届けするということを意識して作ってきたのですが、去年と違って2幕になっているので、一つひとつのシーンにより深みを持たせてお届けできるかなと思います。お客さんも去年よりもさらに『DREAM BOYS』の世界に浸ってもらえたらと思います」と述べた。

続いて、 少年忍者の川﨑は「僕たちもグループとして出演させていただくのは2年目になるんですけど、去年が楽しかったので、今年も出演させていただけることが本当に嬉しいです。今年も、全力でお2人を盛り上げたいという意気込みで稽古をやってきましたので、これから頑張っていきたいと思います」と語ると「落ち着き方が30代だよね」と菊池がツッコみ、会場は笑いに包まれる。

さらに、織山が「去年も出させていただいたのですが、ずっと出たかった舞台なので今年も出られることが嬉しかったです。樹くんも風磨くんもすごく優しくしてくださって、毎日楽しくやれています」と述べると「優しくした?」「俺はしてない」「俺も優しくしてない」と菊池と田中がとぼける一面もあり、カンパニーの明るく楽しそうな雰囲気がうかがえた。

ヴァサイェガが「風磨くんと樹くんは僕がちっちゃい頃から仲良くさせてもらっていて、すごく大好きな先輩と一緒に出られて嬉しいです。去年よりパワーアップしたものを見せられたら」と素直な気持ちを語ると、隣の菊池は思わず「そんなに言うんだったら、身長もっと遠慮しろよ(笑)」と高身長のヴァサイェガに視線を向けた。

北川は「お芝居もパフォーマンスも成長した姿を見せたいですし、風磨くんや樹くんの背中を見て、吸収できるものはたくさん吸収して勉強させていただきたいです」と、黒田は「今年も僕ら5人以外にも6人の少年忍者と7 MEN 侍で出ているんですけど、みんなでこの『DREAM BOYS』を盛り上げていきたいと思ってます」と述べた。

気持ちの面で去年との違いを聞かれた菊池と田中は、2人とも「去年と変わらないです。性格も仕事の向き合い方も、お互いのことを全部知っちゃってるから……1年間空いたんですけど、去年の最後の日からずっと続いているような、繋がっているような感覚です」と話し、お互いのステージに立つ姿を見ては目頭が熱くなるのも相変わらずなようで、同期故の絆も垣間見えた。

お互いの去年から成長したと感じられる部分を聞かれると、田中は「今年の夏は去年よりも忙しかったなかで、風磨がちゃんと仕上げてきたという面では流石だなと思いました」と語り、菊池は「同じくらい樹も忙しいなかで体調管理もそうですし、台詞も去年から全然抜けていなかったので、去年に引き続き”意外にしっかりしているんだな”と思いました。あとは、今年の黒髪の方がいいよね。もっと言うと短い方がいいけどね」と田中を見つめる。

演出を担当している堂本からのアドバイスについて聞かれると、田中は「2年目だからといって特別なことはなかったです。”もうちょっと外側で台詞を言った方がいい”とか”こっちを向いて”みたいな、分かりやすく的確なアドバイスをいただく稽古の進め方でした」と話す。

一方で、菊池は「僕が人形に囲まれて迷い彷徨うシーンがあって、去年光一くんに”葛藤している感じで迷え”と言われたので、今年も頭を抱える素振りをしていたんですけど、光一くんに”なんでお前そんなに彷徨ってんだ”と言われました(笑)」と、稽古中のエピソードを暴露。

また、織山は”セクシー”という単語を発するシーンについて、「光一くんから”もっといい言い方がある。セクシーは無限だから”と言われたけど、なかなかハマらなくて……”セクシーサンキュー!”って言ったら、めっちゃ滑りました」と打ち明けると、すかさず菊池は「それは、さすがに中島がかわいそうだ……」とつぶやく一面も。

最後に、田中は楽しみにしているお客様に向けて「帝国劇場に立たせていただけることに、そして足を運んでくださるお客様一人ひとりに感謝して、1か月間怪我無く全員で走り抜けたいです。僕たちなりの『DREAM BOYS』を全身全霊お届けするので、ぜひ楽しみにしていただければと思います」と、続けて菊池は「歴史ある劇場で僕たちが名を残せるように、一生懸命、真摯に向き合って、戦っていけたらなと思っております。最高の舞台を、夢見る少年たち全員で走り抜けたいと思いますので、皆さんどうぞよろしくお願いします」とメッセージを届けた。

文・撮影:水谷かな子

公演概要

『DREAM BOYS』

9月8日(木)~30日(金)
帝国劇場

公式サイト:https://www.tohostage.com/dreamboys/

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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