中村芝翫主演。髙地優吾(SixTONES)、生駒里奈ら出演。舞台『夏の夜の夢』開幕! 舞台写真が到着
9月9日(金)より『夏の夜の夢』が初日を迎えた。本来であれば9月6日(火)に開幕予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で9月6日(火)17:30公演と9月8日(木)17:30公演が中止となっていた。
本作では、2018年9月に、新橋演舞場で上演し好評を博した『オセロー』のキャスト・スタッフが再集結し、日生劇場で新たなシェイクスピア戯曲に挑む。
歌舞伎俳優・中村芝翫が主演を務め、演出は蜷川幸雄の助手を長年勤めた井上尊晶、そして音楽を松任谷正隆が務める。
共演には、オーベロンの妻ティターニアに南果歩、職人のニック・ボトムに宇梶剛士、青年ライサンダーに髙地優吾(SixTONES)、ライサンダーの恋人ハーミアに生駒里奈と個性豊かな面々が揃った。
今回は、主演の中村芝翫のコメントと舞台写真をお届けする。
中村芝翫コメント
シェイクスピア作品への出演は二回目になりますが、改めてシェイクスピア作品の素晴らしさを痛感しました。
今回の舞台のような、僕や(南)果歩さん、宇梶(剛士)さんをはじめとする年上のキャストと若者4人の交流というのは、今の世の中にとっても、大事なテーマなのかなと考えています。是非多くの方々に観ていただけたら幸いです。
舞台写真
※ライサンダー役・髙地優吾さんの左手首の包帯は演出となります。
あらすじ
年頃の娘ハーミア(生駒里奈)は青年ライサンダー(髙地優吾)と恋仲。だが、彼女の父はディミートリアス (元木聖也)という男に娘をやりたいと思っていた。ある日公爵テーセウス(中村芝翫)から、父の命に従わないのであれば、死刑か生涯修道院で過ごすことになると言い渡されたハーミアは、ライサンダーと駆け落ちすることにする。ハーミアに恋するディミートリアスは森へと向かい、彼に片思いするヘレナ(堺小春)もその後を追う。
一方森では、妖精の王オーベロン(中村芝翫)と女王ティターニア(南果歩)がお気に入りの小姓をめぐって仲違いをしていた。機嫌を損ねたオーベロンは妖精に、目覚めて最初に目にしたものに恋してしまう「恋の三色すみれ」の花の汁を取りに行かせ、それを塗られたティターニアは職人のニック・ボトム(宇梶剛士)に惚れ込んでしまう。
妻にいたずらをする傍ら、オーベロンはディミートリアスとヘレナを見かけ、無碍にされるヘレナを哀れに思い、花の汁を使うようパックに命じる。しかしパックはディミートリアスではなくライサンダーの目に花の汁を塗ってしまい、目覚めたライサンダーはヘレナに愛を誓い始める。パックの間違いに気付いたオーベロンがディミートリアスに花の汁を塗ったため、二人がヘレナを取り合って大混乱に……一体どうなる!?
公演概要
『夏の夜の夢』
作:W.シェイクスピア
訳:河合祥一郎
演出:井上尊晶
音楽:松任谷正隆
出演:
中村芝翫
南 果歩
髙地優吾(SixTONES)、生駒里奈、元木聖也、堺 小春
中村松江、加藤 岳/野林万稔 (W キャスト)
林 佑樹、プリティ太田、鳥山昌克、大堀こういち、原 康義
宇梶剛士
【日程】2022年9月6日(火)〜28日(水)
【会場】日生劇場
【チケット料金(全席指定・税込)】 S席 13,000円 A席 7,000円
【チケット情報】 チケットホン松竹・チケット Web 松竹
ぴあ・イープラス・ローソン・CN プレイガイド
公式サイト:https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/natsunoyonoyume_2209/
主催:松竹株式会社