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増田貴久主演。ミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』取材会レポート!トニー賞7冠に輝くスタイリッシュなコメディミュージカル。

REPORT

7/4(金)より東急シアターオーブにて、ミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』が開幕した。1961年ブロードウェイでの初上演以来、世代を超えて世界で愛される名作を、今回は主演・増田貴久の2020年版新演出での公演となっている。

今回は、主演の増田貴久、笹本玲奈、松下優也、雛形あきこ、鈴木壮麻、林愛夏、ブラザートム、春野寿美礼、今井清隆が登壇した、取材会の模様をロングレポート。

――初めての海外ミュージカルということですが、演じられてみていかがですか?

増田貴久:ずっと愛されてきた伝統のある作品ということで、もちろんすごくプレッシャーもありましたけど、小さい頃からミュージカルをやるのが夢だったので、この作品に出会えたことがすごく嬉しいです。プレッシャーも100ありますけど、楽しさ嬉しさも同じくらいあるなと思ってます。

――この作品はトニー賞も7冠を受賞して、2011年版の振り付けを踏襲しているということですが、振り付けの面で苦労した部分はありますか?

増田:この振り付け自体が、中から気持ちが楽しくなっちゃうようなもので、僕も今までたくさんの振りのついた楽曲を踊ってきましたけど、またそれとも違ったパワーをすごく感じていて、とても楽しみながら踊らせていただいています。でも、実際踊りながら歌ってみるとこんな感じで(汗だくの状態)疲れますね(笑)。

――でも疲れを感じさせないダンスでしたよね。

増田:本当に楽しいので、踊ってるだけでワクワクしちゃうんですよね。

――笹本さんは、フィンチの恋人役を演じられますが、増田さんと初めての共演ということで印象はいかがですか?

笹本玲奈:もうフィンチそのものだなという印象です。フィンチってすごく難しい役だと思うんですけど、本の通りに淡々と出世していくだけだったらちょっと嫌な男で終わってしまうと思うんです。でも、そこは増田さんの元々の人柄の良さとか人を引き込むカリスマ性がすごくフィンチを豊かにしているなと思います。皆さんもそうだと思うんですけど、私自身もそばでフィンチを演じる増田さんを見ていて、心から応援したくなるような存在だなと思っています。

増田:ありがとうございます!(笑)(深くお辞儀)

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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