明日海りお、平野綾、和希そら、別所哲也出演。ミュージカル『9 to 5』上演決定！

2024.04.10

THEATER

2024年10月より、日本青年館ホールにてミュージカル『9 to 5』の上演が決定した。

グラミー賞ノミネート46回、受賞8回のカントリー歌手ドリー・パートンの主題歌が大ヒットした同名映画を元に2008年にミュージカル化した作品。2009年にブロードウェイに進出し大きな話題となり、その後2019年にはロンドンのウエストエンドでもヒットを記録した。

1979年ロサンゼルスの⼤企業を舞台に３人の女性社員が手を組み、セクハラパワハラ全開の不適切な社長を懲らしめる、痛快なミュージカル・コメディ。

主演は、2014年に宝塚歌劇団花組トップスターに就任、2019年の退団後もNHK連続テレビ小説『おちょやん』や舞台『エリザベス・アーデンvsヘレナ・ルビンスタイン –WAR PAINT-』、音楽劇『精霊の守り人』など数々の作品に出演し、現在上演中のミュージカル『王様と私』でも主演を務める明日海りお。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』、『モーツァルト！』ドラマ『波よ聞いてくれ』などに出演し、歌手としては11年ぶりのライブツアーを開催、夏にはアジアツアーも決定し、5 月にはミュージカル『この世界の片隅に』への出演も控える平野綾の好演や、2010年宝塚歌劇団入団後『夢千鳥』や『双曲線上のカルテ』など数々の作品で主演を務め、今年2月の宝塚歌劇団退団後今作が初舞台となる和希そらにも注目だ。

映画、ドラマ、舞台、ラジオなどで幅広く活躍し、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』『スワンキング』などに出演し、現在兵庫公演中のミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド』に出演している別所哲也と人気と実力を備えたキャストが集結した。

演出を務めるのは『キューティ・ブロンド』や『四月は君の嘘』をはじめ、今年5月より上演されるミュージカル『この世界の片隅に』の演出を務める上田一豪。

あらすじ

ロサンゼルスの⼤企業に勤めるヴァイオレットはシングルマザー。
⽇々の⽣活に追われながらも仕事と家庭を両⽴し、社⻑フランクリンの横暴に耐えつつ、
社内で確固たる地位を築いていた。
ある⽇、同じようにグラマーな秘書ドラリー、フランクリンに苦しめられている新⼊社員のジュディと意気投合したことで、フランクリンをとっちめる計画を⽴てる。
それが思わぬ騒動を引き起こすことにーー。
2020年代の⼥性も抱える仕事と恋のストレスを見事に描いた共感度100%のミュージカル・コメディ。