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正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)主演、原作・脚本加藤シゲアキ『染、色』取材会レポート!

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――正門さんは単独では、初主演となりますがその辺りの緊張はいかがでしょうか?

正門:いや、正直言うとめちゃくちゃ緊張してます。でも、昨年できなかったり、いろいろなことが中止になってしまったっていうこともあったんですけど。この一年間で楽しみや期待という方の気持ちがどんどん高まってきて、ほどよくいろんな感情が、今自分の中にあります。

――脚本家の加藤さんは事務所の先輩でもありますが、頼りになる部分はありましたか?

正門:いや、逆にすごくプレッシャーでした。怖いですよ(苦笑)。

加藤:そんな怖くないですよ(笑)。

正門:いや、その怖さというか……初めてお話をいただいたのが2年前の秋だったんですけど、そのときはもうビビりまくってましたね。ようやく「やるぞ」っていうのが高まってきた感じです。

――プレッシャーを与えていたということはあったんですか?

加藤:いや、でもきっとプレッシャーですよね(苦笑)。決して簡単な役ではないですし、かといって正門に合わせるのもある意味失礼かなと思うので。なので、もうこの役に飛び込んでもらうつもりで、僕も遠慮なく書かせてもらいました。

そもそも、すごく難しい役だと思うんですけど。稽古場に何度か足を運ばせてもらって、あんまり近くで見たらかわいそうかなと思って遠くに座ろうとしたら、プレッシャーに慣れたいから真ん前に座ってくださいって言うんで。そういう意味では、本番さながらの緊張感を毎回僕が与えるっていう役割りはあったかなと思います。でも、本当にどんどん成長していく姿は見ていてたくましいですし、初舞台なのに堂々としてるなといつも感謝しています。

――プレッシャーだけではなくて、去年は楽屋暖簾を加藤さんからプレゼントしていただけるんじゃないかという話もあったようですけど、今回いかがでしたか?

加藤:もうかかってます。昨日見たんでね。

正門:見ました! びっくりしました! 昨日小屋入りやったんですけど、楽屋入った瞬間にスタッフさんがバーっと走ってきて、「ちょっと待ってください」って言って、携帯で動画を回しだして、「何を撮られてるんや」と思って。わからんまんま楽屋の前まで行ったら暖簾がかかっていて。そのファーストリアクションを動画に収めたいっていうのがあったみたいで(笑)。

加藤:その動画僕見てないんだけど(笑)。誰が何のために? その人のプライベートのため?(笑)

正門:えー! そうだったんですか?

加藤:俺、見てないよそれ。

正門:見てないんですか? 加藤さんに送りますって言ってたんですけど。写真も2枚撮りましたし。

加藤:写真は見たよ。動画は見てない(笑)。

正門:えー!

加藤:ちょっと後で確認しときます。

正門:そういうサプライズの演出を受けました。

――では、私たちもどこかで見せていただくことができるんでしょうか?

加藤:出せばいいんじゃない? ブログとかで(笑)。

正門:いいですか? そんな軽くいいんですか?

加藤:もちろんもちろん、いいよいいよ。

正門:じゃあ、ここぞというタイミングでアップします。

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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