宮田俊哉主演。美弥るりか、加藤諒ら出演。音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」取材会レポート!
7月4日(日)より東京建物 Brillia HALLにて音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」が開幕。
本作は、映画「コンフィデンスマンJP」などで知られる古沢良太が脚本・シリーズ構成を手がけた人気アニメ「GREAT PRETENDER」を斎藤栄作の脚本、河原雅彦の演出により、生バンド演奏をまじえた疾走感あふれる“音楽劇”として舞台化。
今回は、主人公エダマメこと枝村真人を演じる宮田俊哉、ローラン・ティエリー役の美弥るりか、舞台版オリジナルキャラクター・北大路役の加藤諒が登壇した取材会の様子と舞台写真をお届けする。
取材会レポート
――初日を目前に控えたお気持ちはいかがですか?
宮田:今このご時世に舞台ができるということは、演者としてはすごく幸せなことなのですごくワクワクしています。
――どれくらいの期間、稽古をされていたんですか?
加藤:一ヶ月半くらいですね。
美弥:お稽古中ずっとマスクをしていたので、舞台にきてようやく宮田くんや加藤くんの顔が見られて、お芝居できることが楽しいなと思いました。
宮田:マスクを外したとき、「あっ宮田ってこんな顔してるんだ」みたいな気持ちになりませんでした?
美弥:思わなかったですよ(笑)。
加藤: 宮っちはTVとかでも見てるから、本当に印象変わらなかったよ(笑)。
美弥:あとは、まつげがすごく長くて綺麗でびっくりしました。
宮田:いや~、 お綺麗な美弥さんに言われたら嬉しくてたまらないですよね(笑)。
――加藤さんから見て宮田さんの印象はいかがですか?
加藤:本当に努力家さんなので、「みんなで自主稽古しようよ」といろいろ声を掛けてくださったので、すごく頼れる座長さんだったなと思いますし、もっとこうしてほしいとか要望も言ってくださったので、すごくやりやすかったです。
――宮田さんは原作の大ファンということですが、出演が決まったときはどんな心境でしたか?
宮田:アニメ原作の作品をやるのは僕自身初めてのことで、好きがゆえにプレッシャーがすごかったですね。「俺で大丈夫なのか」って(笑)。
――エダマメは立ち位置も自分と共通するところがあると、以前お話しされていましたが。
宮田:エダマメってどんなキャラクターなのかというのを調べると、コーヒーが好きって書いてあるんですよ。だからコーヒーが好きっていうのは共通点かなと思いますね(笑)。
美弥:いつも飲んでますよね。
加藤:飲んでる!
宮田:あとは、マネージャーさんに体型がエダマメと一緒って言われました。
美弥:実写化がすごく完璧ですよね。
宮田:スタイルも手足の長さもそうだし、エダマメって逃げるときにがに股になるんですけど、僕も割とがに股なので、そういうところもエダマメっぽいとマネージャーさんとかは言ってくれましたね。
加藤:けっこういじられキャラだから、そこはもう根っからのエダマメかなって(笑)。
宮田: 諒くんに言われたくないよ~(笑)。
加藤:嘘でしょ(笑)。
――稽古中もこのような楽しい雰囲気だったんですか?
宮田:稽古中は、僕が演出の河原さんにたくさんダメ出しをいただきまして、そんな余裕がなかったのが現実です。
加藤:コロナ禍の中での稽古だったので、みんなでご飯に行ったりとかそういうこともできなかったので、稽古場ではお芝居について話すことがほとんどで、楽しいお話はほとんどできなかったですね。
――でも、本当にエダマメぶりはすごいなと思いました。
宮田:本当ですか! それは嬉しい!