神山智洋(ジャニーズWEST)、奥村佳恵が二人芝居。『LUNGS』ゲネプロ&取材会レポート!
REPORT
どのようにリフレッシュしているかという問いに神山は、「幕間などにはめちゃくちゃゲームをしている。家のベッドじゃないと寝られないので基本的には何か食べているか、ゲームをしている」と笑顔で語った。
対する奥村は、「本番が終わった後は、まるでプールに入った後くらいの疲れで眠くなる。シャワーを浴びてお化粧をしてご飯を食べたらすぐ次の開演時間」と作品のハードさを感じさせた。
その後、本作の台本を読んだ感想についての話に。神山は、「以前、シェイクスピアの『オセロー』という舞台でやったイアーゴー役がシェイクスピアで1、2を争うぐらいセリフが多かった。そのときに1ヶ月間やりきったのでもう怖いものはないと思ったら、今回は全然違う怖さだった」と口にする。
「1人語りと2人でやりとりをするのは感覚が全然違う。どちちかというと1人で喋っている方が、自分で物語を進めていけるのでやりやすいところがあるが、会話となると自分だけのセリフじゃなくて本を1冊覚えるぐらいの感じでやっていた」と今作ならではの苦労を語った。
どうやってセリフを覚えたかという問いには、「ネットでいろいろ調べたら青が集中できる色ということなので、蛍光マーカーの青で線を引いていた。二人とも台本が真っ青です」と笑って話した。
海外作品ならではとして二人同時に話すシーンがけっこうあるという指摘に神山は、「そこはやっぱり日本人の感覚とは少し違う。俳優同士が同時に喋っているシーンがあるなというのを『ジュラシック・パーク』を観ていたときに思ったと話し、会場の笑いを誘った。