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橋本環奈主演。映画『バイオレンスアクション』完成披露試写会オフィシャルレポートが到着。

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8月19日(金)に全国公開する映画『バイオレンスアクション』の完成披露試写会が7月6日(水)に開催された。

当日は、主演・橋本環奈をはじめ杉野遥亮、鈴鹿央士、太田夢莉、馬場ふみか、城田優、高橋克典ら豪華キャスト陣がイベント翌日に控えた七夕にちなみ浴衣で登壇。

TOHOシネマズ六本木ヒルズ外階段にて主人公菊野ケイの髪色をイメージしたド派手ピンクカーペットイベントが実施された。その後、劇場内の舞台挨拶では、七夕にちなみ各々の「希望」を短冊にしたため、その思いを発表。さらに、ここでしか聞けない映画の撮影秘話も飛び出した。

ピンクカーペットイベント イベントレポート

TOHOシネマズ六本木ヒルズの外階段にて橋本環奈演じる主人公“菊野ケイ”のピンクボブをイメージしたド派手ピンクカーペットが出現!傍らには笹が設置され、明日の七夕をイメージした夏らしい会場に、主演の橋本をはじめ杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、太田夢莉、城田優、高橋克典が艶やかな浴衣姿で笑顔で登場!雨予報が心配されていたなかでの開催に橋本は「本当に晴れてよかったです!」、杉野は「久々のお客さんの前で嬉しいです。」と笑顔でコメントしイベントがスタートした。

本作の個性豊かなキャラクターについてそれぞれが演じた役柄を紹介。橋本は“菊野ケイ”を「ピンクボブのゆるふわで、どこにでもいるような学生にもかかわらず殺し屋をしている女の子です。一日何十人も相手にしていたので撮影期間中も毎日毎日体が痛い中撮影をしたのを覚えています。」と撮影時の様子も振り返り返った。続いて頭脳明晰なヤクザの金庫番“テラノ”を演じた杉野は「ヤクザから抜けたいと思っている中でケイと出会い、様々な出来事が起き気持ちが揺れ動くキャラ。」ケイに想いを寄せる同級生“渡辺”を演じた鈴鹿は「ケイの同級生で、色々と巻き込まれながらもケイへの気持ちが段々と溢れる可愛い男の子です。」キレたら怖いラーメン屋の“店長”を演じた馬場は「お客さまには神対応。従業員には塩対応キャラ。」と各々のキャラクターを自身が解説。孤高の天才スナイパー“だりあ”を演じた太田は「初めて挑戦したアクションシーンが見どころ」と本作の見どころのアクションシーンをアピール。

独自のルールを持つ最狂の殺し屋“みちたかくん”を演じた城田は「原作も変わっているけどかなり特殊なキャラ」と原作でも人気キャラのみちたかくんについてコメント。最後に野心家のヤクザ木下組の組長“木下”を演じた高橋は「名優の佐藤二朗(三代目組長役)と楽しい撮影をした」とシリアスなシーンの多かったヤクザ側のグループでも楽しい現場だったことを振り返った。

舞台挨拶 イベントレポート

ピンクカーペットイベントに引き続き、キャストが浴衣で登場。キャストの浴衣姿に会場からは大きな拍手が巻き起こり、その会場の様子に橋本をはじめキャスト一同思わず嬉しそうな笑顔を見せた。

話題は本作のアクションシーンに。キャストのなかでも特にアクションシーンが印象的な橋本は「大変でした。 (バイオレンスアクションと) タイトルについてるので。」と開口一番にコメント。本作が初アクションの太田は城田とのアクションシーンを何度も撮影したようで「城田さんにたくさん助けていただいた」と感謝の気持ちをコメント。それに対し城田は「(太田は)身体能力高いからやりやすかった」と太田のポテンシャルの高さを絶賛した。

本作では、日本映画初となる“ボリュメトリック”技術が採用された。橋本は「360度グリーンバックで撮影するので、前後の感覚が難しく何度も練習しました。実際に出来上がった映像を見ても『新しい!』と思いました」とボリュメトリックの映像の凄さを絶賛!

続いて伝馬組の迫力ある演技を披露したヤクザの杉野、城田、高橋に対し「現場での空気感は?」という質問がされると杉野は「先輩方に引っ張ってもらいました。特に高橋さんとの“あるシーン”ではお世話になりました。」と高橋との印象的なシーンを振り返えった。城田は「佐藤二朗さんや瑠東監督が時に笑わせるので、シリアスさとの緩急のバランスがよくとてもいい雰囲気でした」と瑠東組ならでは現場の様子をコメント。

一方で、橋本や鈴鹿、馬場のバイト先のラーメン屋での撮影では終始和やかな雰囲気で、撮影の合間中もキャスト同士でお話をして過ごしていたそう。特に鈴鹿は用意された“美味しくない”設定のラーメン”が本当に美味しくなかったようでその場でラーメンを吐き出してしまったというエピソードを披露。現場では大きな笑いが起きていたようで、ここでも本当に楽しい現場だったことがとても伝わり、キャストも笑顔で撮影時の様子を振り返っていた。

続いて、本作の「希望を持つのはいいことだ」というケイのセリフと明後日の七夕にちなみキャストそれぞれの「希望」を発表しました。

橋本は「大ヒット祈願」、杉野は「世界一周」、鈴鹿は「素敵な出会いが訪れますように」、馬場は「健康」、太田は「商売繁盛」、城田は「しゃっくりが止まりますように」、高橋は「世界平和」とそれぞれの「希望」を可愛らしいハートのパネルで発表。

中でも「世界一周」と書いた杉野は「(仕事で)世界のいろんなところに行きたい」とコメント。その中でも特にドバイに行きたいようで、会場からは笑い声が…。MCに理由を問われ「最先端な感じがしませんか?」と答えるとキャストからのツッコミと、会場は笑いに包まれた。一方の橋本は「大ヒット祈願」と発表すると会場からは大きな拍手が!「今日この作品を見て、SNSなどでも感想を広めていただきたいです。」と座長らしく本作のヒット祈願をご自身の「希望」と回答!

最後に橋本と杉野が自身のパネルを笹に取り付け、橋本が会場のみなさんに向け「改めてやっと皆さんに作品をお届けできるのが嬉しいです。観ていただいて素敵なコメントも広めていただきたいですし、夏にぴったりで豪華な作品です。ぜひこれから楽しんでください!」と挨拶。本作の裏話から伝わる現場の楽しさと、浴衣を着たキャストの溢れる笑顔で終始艶やかな雰囲気でイベントは幕を下ろした。

ストーリー

ゆるふわピンクボブの菊野ケイは日商簿記検定2級合格を目指し専門学校に通っていた。学校帰りのバスでビジネスマン風の青年テラノと出会い、ケイは胸を高鳴らせながらもいつも通りバイト先へ。一見、フツーのラーメン屋だが、その実態は殺し屋。ケイは、指名ナンバーワンの凄腕の殺し屋だったのだ……!! キレたら恐い店長、不自然ヘアーの運転手ヅラさん、ケイに想いを寄せる渡辺と孤高のスナイパーだりあがバイト仲間だ。この日の依頼は、巨大なヤクザ組織を仕切る三代目組長からある人物を殺して欲しいという内容だった。そのターゲットとは巨大な抗争の渦中にいるヤクザの金庫番、バスで出会ったテラノだったー。そこにケイを狙う最狂の殺し屋みちたかくんまで現れて……!? 菊野ケイ、史上最悪のバイトをどう乗り切る!?

作品概要

映画『バイオレンスアクション』

8月19日(金)、全国の映画館で公開

原作/浅井蓮次・沢田 新「バイオレンスアクション」(小学館「やわらかスピリッツ」連載中)

監督:瑠東東一郎 脚本:江良 至、瑠東東一郎

出演:橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉、猪塚健太、箭内夢菜、兵動大樹(矢野・兵動)、くっきー!(野性爆弾)、佐藤二朗 / 城田優、高橋克典 / 岡村隆史 ほか

製作:「バイオレンスアクション」製作委員会
制作プロダクション:ファインエンターテイメント 
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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