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加藤清史郎がミュージカル『BE MORE CHILL』ナンバーのレコーディング“一発録り”に初挑戦!

THEATER

昨日、大千穐楽を迎えたアジア初上演のミュージカル『BE MORE CHILL(ビー・モア・チル)』で、マイケル・メルを歌い演じた俳優・加藤清史郎が、このミュージカルの象徴的なナンバー「バスルームのマイケル(Michael in the Bathroom)」の一発録りに初挑戦し、レコーディングの臨場感溢れる映像がYouTubeで公開された。

「バスルームのマイケル」は、ニュージャージー州で誕生したミュージカル『BE MORE CHILL』をオフブロードウェイからブロードウェイ、ウエストエンド、そして今回のアジア公演にまで伸し上げたきっかけの楽曲であり、YouTubeではその再生回数が1100万回を超え、全米で話題となり大ヒットを記録した。
このヒューマニックな楽曲を、ソウルフル且つ繊細に表現した映像作品に注目してほしい。

加藤清史郎コメント

『BE MORE CHILL』、マイケル、そしてこの楽曲との出逢いに感謝します。
いつも舞台で歌っている歌とはいえ、いざマイクに向かってレコーディングすると思うと何故か緊張してしまい、数日前からずっとソワソワしていました。
少しでも多くの方に、この曲を聴いてもらえたら。そんな一心でTeam Bemorechill Staffがこのプロジェクトを立ち上げてくれました。
僕は歌手ではありませんが、マイケルのこの歌が、皆様のどこかの何かに響いてくれれば、それほど幸せなことはありません!

加藤清史郎「バスルームのマイケル」

「Michael in the Bathroom 」
Music & Lyrics by Joe Iconis
Translation by Toshiyuki Dokiya

From “BE MORE CHILL”
( Music & Lyrics by Joe Iconis, Book by Joe Tracz, based on the novel by Ned Vizzini )

加藤清史郎プロフィール

2001年8月4日生まれ。1歳1ヶ月 から俳優として数々の作品に出演し、NHK大河ドラマ「天地人」(2009)で主人公・ 直江兼続の幼少時代(樋口与六) を演じ注目を集める。
3年間のイギリス留学を経て2020年に帰国。近年の主な出演作は映画『#ハンド全力』(2020)、ドラマ 「ドラゴン桜」 (TBS系・日曜劇場/2021)、『競争の番人』(CX系・月9/2022)、ミュージカル『NEWSIES』(2021)、『BE MORE CHILL(ビー・モア・チル)』 (2022)など。その他、 映画、ドラマ、ミュージカルとジャンルを問わず活動の幅を広げている。

公式HP:https://www.ken-on.co.jp/artists/kato/
Twitter:https://twitter.com/seishirofficial
Instagram:https://www.instagram.com/kato_seishiro_official/

ミュージカル『BE MORE CHILL』

2004年に出版されたアメリカ人作家ネッド・ヴィジーニによる同名小説を、脚本のジョー・トラックス、音楽/歌詞のジョー・アイコニスによってミュージカル化され、2015年にニュージャージー州で誕生した『BE MORE CHILL』。
短い公演期間だったにも関わらず、YouTubeで公開された楽曲が注目を集め、2015年にリリースしたキャストアルバムが、アメリカ国内のみならず世界各国のオンライン上で若者を中心にジワジワと話題を呼び、97週経ったところで突如BillboardキャストアルバムチャートTOP10に浮上するという異例の大ヒット。
2017年の段階で、SNSサービスの一つTumblrの最も話題にのぼったミュージカル投票にて、2016年度トニー賞最優秀ミュージカル作品賞の『Hamilton』に続き第2位を獲得。
前代未聞の絶大な支持を受け、オフ・ブロードウェイ公演が2018年8月に開幕すると、アメリカ国内50州、世界18カ国から観客が集まり、大ヒット。
2019年2月よりオン・ブロードウェイで上演、同年のトニー賞オリジナル楽曲賞にノミネートされるなど高い評価を得る。
2020年2月のロンドン公演は、新型コロナウィルス感染症の影響により短期間で公演中断となったが、翌年5月にはウエストエンドで公演が再開、再度熱狂的な反響を呼んだ。
2022年7月より日本キャストによる日本公演が開幕しアジア初上陸を果たした。

『BE MORE CHILL(ビー・モア・チル)』https://www.tbs.co.jp/bmc2022/

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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