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安田章大主演。『閃光ばなし』開幕!「自身の人生がこの時代に関わっていることを感じてもらえたら」

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10月8日より東京建物BrilliaHALLにて、『閃光ばなし』が上演される。すでに9月26日〜10月2日には京都での公演を終了しており、満を持しての東京公演となる。

本作は、劇作家・演出家の福原充則と安田章大(関ジャニ∞)の最強タッグによる、2017年『俺節』、2019年『忘れてもらえないの歌』に続く「昭和三部作」の3作目の作品となる。昭和30年代の東京を舞台に、小さな自転車屋から権力に立ち向かい、ドロ臭く強引で悪知恵が働き、とてもヒーローとは言い難くも実に痛快で清々しい兄妹を、安田章大と福原組初参加となる黒木華が演じる。また、兄妹を取り巻く市井の人々には、片桐仁、桑原裕子、安藤聖、小林けんいち、みのすけ、佐藤B作という実力ある俳優陣が集った。

今回は、安田章大、黒木華、片桐仁、佐藤B作が登壇した囲み取材の様子と舞台写真をお届けする。

囲み取材レポート

京都公演を終え、東京公演の初日を迎える今の気持ちを聞かれると、安田は「このご時世なので、まずは京都公演を無事に終えられたことが奇跡だねとみんなで話していました。そんななか、日本ではまだまだエンターテインメントが第一とは言えない環境下にあるので、自分たちがエンターテインメントというものを大事にして、ステージに立っています。この作品も、笑いあり、涙ありの総合エンターテイメントの舞台になっていると思います。3部作においても、瞬間をすごく大切にして作り上げてきました。この時間は福ちゃんが導いてくれたものであり、関ジャニ∞では味わいきれない環境でもありますね」と述べた。

続けて、黒木は「京都でたくさんの方に観ていただけて、東京でもまた観ていただけるという。最後まで無事に駆け抜けられるように、そして、少しでも皆さんにお力づけできるようお届けしたいなと思っています」と、片桐は「京都が終わって、1回終わった気持ちなんですけど(笑)。また新たな気持ちで、初めて舞台を観る人にも勧められるような作品なので、舞台のなまの良さを知ってもらえるように頑張りたいです」と、佐藤は「京都でも大きな劇場で、4階まで満員で……それは安田くんがいるからなんだけれど(笑)。昭和を題材にした体をつかった熱いお芝居なので、気持ちだけでも負けないように頑張りたいですね。観て良かったねと思えるような芝居になればいいなと思います」とそれぞれの想いを述べた。

兄妹役を演じる黒木の印象を聞かれると安田は「まっすぐで作らない、ニュートラルな方だなという印象です。初めてお会いした時から本番に入っても変わらないですね。ポップないたずらっこです(笑)」と優しい目で黒木を見つめる。また、黒木も「以前から共通の知り合いから優しい方だと聞いていて、実際優しいですし、キャストやスタッフやお客さんのことまで、すごく周りを見ていて、懐が深いです。私はいたずらをしているつもりはないんですけど、つっこんでくださるので、関西をすごく感じます」と安田への印象を素直に語った。

そして、本作の演出について、安田は「今回の福ちゃんの作るエンターテインメントは、歌+アクション+バイクもあって、より深いエンターテインメントなのは確かです。今回ならではの演出であり、見せ方だと思います。1階からの景色と2・3階からの景色でまた違って見えて、上からだとジオラマのような、自分が作品の世界に入り込んだように感じられる気がします」と話し、黒木の舞台での初歌唱についても「声のツヤが良くて、マイク乗りがいいです。聞き心地がいいと言うか。無理していない素直な声で、ストーリーに入り込みながら聞けると思います」と絶賛した。

関ジャニ∞の丸山も同じ時期に舞台に出演していることについて聞かれると、安田は「(丸山からの感想は)”階段の上り下り大変やなぁ”って言われました(笑)。でも、演技がどうというよりも、そういう言葉をサラっと言ってくれるのが20年以上友達やってきた関係値かなと思いましたね。体が2個あれば僕も観に行くんですけどね。時間があればもちろん観てみたいです! (丸山の作品には)階段があるかわからないですけど、階段の上り下り頑張ってください!」とエールを送った。

最後に「普段からこの作品に携わるメンバーには、座長というのは肩書きで全員が座長であり、その時代を生きた主役であるとお伝えしています。それから、時代が令和に変わっても未だに変わっていないことが世の中にはたくさんあるということが伝わってほしいですし、何かに対して立ち上がること、無関心という考えには陥らず、自身の人生がこの時代に関わっているんだということを感じてもらえたらなと思います。そのうえで、このエンターテインメント楽しんでもらえたらと思います」という安田から本作を楽しみにしているお客様への熱いメッセージで取材会は終了した。

文:フォトセッション撮影:水谷かな子
舞台写真撮影:岸隆子(Studio Elenish)

公演概要

『閃光ばなし』

<脚本・演出>福原充則

<出演>
安田章大/黒木 華/
片桐 仁、桑原裕子、安藤 聖、小林けんいち、みのすけ
佐藤B作 他

<京都公演> 2022年9月26日(月)~10月2日(日)ロームシアター京都(終了)
<東京公演> 2022年10月8日(土)~30日(日) 東京建物Brillia HALL

<チケット料金> S席12,000円 A席9,800円(全席指定・税込)
<お問合せ> キョードー東京 0570-550-799(平日11:00~18:00 土日祝10:00~18:00)

<公式HP> https://senkoubanashi.com

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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