渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)出演。『DREAM BOYS』大千穐楽記念カーテンコールレポート! サプライズゲストに亀梨和也が登場
2024年 10月29日(火)に帝国劇場にて『DREAM BOYS』が大千穐楽を迎えた。
2004年1月の滝沢秀明主演による初演以来、若々しく、パフォーマンス力を備えた二十代のタレントによって、大切に演じ継がれてきた『DREAM BOYS』。
18年間の長きにわたり、亀梨和也(2004~2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)、岸優太(2019~2021年1月主演)、菊池風磨(2021年~2022年主演)らを中心に、毎年様々な組み合わせで演じられてきた。
2019年の公演から、演出に堂本光一が関わり、作品を磨き上げてきた。現・帝国劇場最後の公演となる本公演は、前作に続き、主演に Snow Man 渡辺翔太、チャンプに SixTONES 森本慎太郎が続投となった。更に少年忍者も出演する。
今回は、渡辺翔太(Snow Man)、森本 慎太郎(SixTONES)、少年忍者、紫吹淳、鳳蘭が登壇した大千穐楽記念カーテンコールの様子をお届けする。
現・帝国劇場最後の『DREAM BOYS』となる大千穐楽公演を終え、渡辺は「まずは、無事に現・帝国劇場での最後の『DREAM BOYS』が無事に千穐楽を迎えられて本当に嬉しく思っています。それと同時に、これで『DREAM BOYS』が幕を閉じると思うと寂しい気持ちでいっぱいです。短い間でしたがこの2年間座長を務めることができて、皆さんや関係各所に感謝したいなと思います。改めて、ありがとうございました」と
森本は「2004年から2024年の約20年間という、この歴史の詰まった舞台で、僕としょっぴーが、現・帝国劇場ラストの『DREAM BOYS』の舞台に立てたことを本当に嬉しく思います。最後、しょっぴーがフライングをするときに、僕は真ん中で見ているんですけど、客席を見たらすごくいい景色だったんです。しょっぴーが飛んでいて、それをみんながすごく幸せそうな顔で拍手して観ていて。『この空間ってやっぱりいいな、いい時間だな』って。本当にやってよかったなと心から思いました。ありがとうございました」とそれぞれ、千穐楽を迎えた思いを語った。
さらに、少年忍者から代表して、川﨑皇輝と織山尚大からも挨拶が述べられた。
川﨑は「現・帝劇で最後の『DREAM BOYS』ということで、僕は通算6回ほど出させていただきました。メンバーそれぞれ『DREAM BOYS』にいろんな思い出がありまして、 その最後に少年忍者21人全員で立たせていただけたことを、本当に嬉しく思います。本当にここでたくさん育てていただきましたし、3~4ヶ月出させていただいた年もありました。帝劇が新しくなった暁には『DREAM BOYS』の再演を願っています。その時はもしかしたら少年忍者の誰かがこのお2人の道にいる可能性もなきにしもあらずなんじゃないかなと。そんなことがあれば、ぜひ皆さん遊びに来ていただけたら嬉しいです」と
織山は「僕が最初に帝国劇場に立ったのは中1の時だったんですけど、そこから8年ほど経っても未だに緊張します。翔太くんも僕と似ていて、毎日すごく緊張していらっしゃっていました。翔太くんも慎太郎くんもですが、お客さんの前でセンターを歩いているのが本当にかっこいいなと思いました。ラストで翔太くんが皆さんの上をフライングする瞬間、僕は初めて人のフライングを見て泣いてしまいました。 1つの憧れというか、翔太くんと慎太郎くんがこうやって作り上げた今年の『DREAM BOYS』は、自分にとってとてもいい経験になりました。これからも翔太くんと慎太郎くんの背中を追い続けて、 また新しくなった帝国劇場にも立てるように、僕たち少年忍者で足並みを揃えて今後も頑張っていきたいと思います」とそれぞれ思いを述べた。
その後の段取りを渡辺が確認した瞬間、歌声が聞こえ……サプライズゲストで亀梨和也が登場。2004~2012年まで主演を務め、作品ととても縁の深い亀梨。
亀梨は「バレないように見させてもらってましたが、僕自身も、2004年から2012年までこの0番に388公演立たせていただきました」と挨拶すると
渡辺は「今までの座長の中で多分亀梨くんが一番最長ですよね。だから事務所の中でも『DREAM BOYS』と言ったらやっぱり亀梨くんのイメージが強いですよね」と語った。
渡辺と森本も「このサプライズは聞いてなかったです」と驚きを隠せない様子。
亀梨も「久しぶりに帝劇のセンターに」と喜びを表した。
さらに亀梨から「この帝劇での最後の『DREAM BOYS』ということで記念品を作らせていただきました!」とさらなるサプライズが。
二人それぞれの名前が刻まれたトロフィーが授与された。
そして亀梨から「僕自身も滝沢くんから引き継がせてもらい、その後、後輩たちがバトンを引き継いでくれて。この瞬間に『DREAM BOYS』ができているのは二人をはじめとした皆さんの力だと思います。 また何かのタイミングでこの作品が、新たな花を開かせてくれたら嬉しいので、引き続き皆さんの温かい声援や支えをいただけたら。本当に20年間『DREAM BOYS』どうもありがとうございました」と挨拶が述べられた。
最後に渡辺から「亀梨くんも来ていただいて、明るくこの『DREAM BOYS』の幕を閉じられるのではと思います。そして20年間、合計768回。先ほど後輩も言っていましたが、 僕たちの背中を見て、また帝劇がリニューアルしたら『DREAM BOYS』が復活して、後輩の誰かが座長をやってくれたらいいなと思っています。ひとまず『DREAM BOYS』これにて終了となります。皆さん、本日は改めて本当にありがとうございました」と挨拶が述べられ、大千穐楽記念カーテンコールは終了した。
撮影:くさかべまき
公演概要
『DREAM BOYS』
演出 堂本光一
渡辺 翔太(Snow Man) 主演
森本慎太郎(SixTONES) Champ
少年忍者
(田村海琉 織山尚大 川﨑皇輝 内村颯太 深田竜生 黒田光輝 檜山光成 久保廉
小田将聖 元木湧 北川拓実 青木滉平 安嶋秀生 ヴァサイェガ渉 鈴木悠仁
瀧陽次朗 川﨑星輝 山井飛翔 長瀬結星 豊田陸人 稲葉通陽)
紫吹 淳 鳳 蘭
2024年 10月9日(水)~29日(火)帝国劇場