茅島みずきインタビュー 『Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-』 「歴史的な作品に携わらせていただけることはとても光栄」
3月29日(月)より東京グローブ座にて、『Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-』が上演されます。
世界中で愛され、上演されてきたシェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』。東京グローブ座でのシェイクスピア作品演出が二作目となる森新太郎氏が演出を手掛け、主人公ロミオをなにわ男子の道枝駿佑さんが演じます。
ヒロインのジュリエット役を務めるのは、今回が初舞台となる「茅島みずき(かやしま・みずき)」さん。今回のインタビューでは茅島さんに、出演が決まったときの気持ちやジュリエット役の見どころ、役者の仕事をしていて嬉しい瞬間などについて、たっぷり語っていただきました。
歴史的な作品に携われることはとても光栄
――今作が初舞台となりますが、出演が決まったときの率直な気持ちを聞かせてください。
初めての舞台なので、最初はすごく不安もありました。でも、『ロミオとジュリエット』という歴史的な作品に携わらせていただけることは、とても光栄に感じています。
――初舞台ですし、やはり不安な気持ちも感じられたんですね。
そうですね。不安な気持ちの方が、大きかったかもしれません。
――実際に、舞台稽古を始めてみて何か感じることはありますか?
最初に集まって本読みをしたときは、やっぱりすごい緊張感がありました。ただ、本読みは、ドラマや映画でもやっていたので、少し似ている部分も感じましたね。でも、演出の森さんが細かく指導してくださるので、本当にありがたいなと思います。
――これから立ち稽古なども入ってきますし、新しい挑戦が続きますね。演出の森さんからは、具体的には、どんなアドバイスがありましたか?
稽古場では、森さんから毎日アドバイスをいただいています。「こういう風にして」とおおまかな感じではなくて、ワンシーン毎に細かく指導してくださいますし、セリフの一言一言や気持ちのあり方などを、すごく丁寧に説明してくださるので、とてもわかりやすいです。