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“チーム・ハンサム!”が運動会に初挑戦。Amuse Presents 「最初で最後?!TEAM HANDSOME!冬の大運動会」開催!「今年の僕たちについてきてくれてありがとうございました」

REPORT

12月28日(土)に東京・アリーナ立川立飛にて、Amuse Presents 「最初で最後?!TEAM HANDSOME!冬の大運動会」が開催された。

歌やダンスで直接“ファンに感謝を伝える”感謝祭イベントとして、2005年より継続的に開催している通称『ハンサムライブ』。今回はハンサム史上初となる“運動会”という形でこの感謝祭イベントが実施され、計14名の俳優たちが2チームに分かれ、昼夜2回の公演で各7つの競技に挑んで熱戦を繰り広げた。

今回は、イベントレポートと新原泰佑、東島京の単独インタビューをお届けする。

チーム・ハンサム!の先輩で司会を務めた吉村卓也の紹介コールで、メンバーたちは一人ひとり華々しくアリーナに登場。観客たちは声を上げ、ペンライトやメンバーの名前、応援メッセージが書かれたうちわなどを振って盛り上げた。

それぞれチーム・ハンサム!の代表曲「キミノリズム」「THRILL」からチーム名をとった2チームが対戦した本運動会イベント。水田航生がリーダーの“チームキミリズ”は溝口琢矢、太田将熙、福崎那由他、山﨑光、林優大、本島純政。猪塚健太がリーダーの“チームスリル”は松島庄汰、細田佳央太、新原泰佑、岩崎友泰、東島京、徳永智加来がチームメンバーとなった。

第1競技「投げて!踊って!時には減点?!ダンシング玉入れ」は、玉入れをしながら途中、ダンスを踊るという競技。昼回のお題ダンス曲は2022年にリリースした「ハンサムサンバ」、夜回のお題ダンス曲はハンサムライブ初期からある人気曲の「PARTY RIDE」。曲を2倍速再生する場面もあり、想像以上に体力を消耗してしまうようで、終わったあとは全員が息切れ。初っ端から満身創痍の幕開けとなった。

第2競技「快走転送!大玉競争」は、メンバーが客席の間を走り抜けたり、観客の頭上に大玉を転がしたりとファンと近距離でコミュニケーションを取れる競技。猪塚、松島はファンサービスを優先しすぎてかなりタイムロスをしていたが、ファンにとっては嬉しいプレゼントとなった。

他にも「急加速!ハイパーシャトルラン」「会場みんなで盛り上げろ!応援合戦」「運を引き寄せろ?!ドキドキ綱引き」「一矢入魂!真剣・アーチェリー」など、定番にちょっとした趣向を凝らした競技で接戦の勝負をする‟ハンサム“たち。アーチェリー対決では昼回はコント!?のようなやり取りが行われたり、夜回に松島が奇跡のショットを見せたりするなど、見どころとなる瞬間が多数あった。

最終競技は「チーム対抗!ガチンコ全員リレー」。第1~3走者までは‟恐竜着ぐるみ“などのちょっとした試練を負うものの、第4走者以降はまさにガチンコの走力での勝負となる。観客も真剣なメンバーたちを必死になって応援し、結果、昼・夜公演ともに“チーム キミリズ”が勝利し、最終的な優勝も“チーム キミリズ”が獲得した。

勝負を終えて、新原はライブの時とは違う観客からの声援を感じ、「これ新しいなって思って。だから、もう1回ぐらいできたらいいかな、運動会」と希望を。水田は『ハンサムライブ』が始まって、2025年で20周年を迎える前に「19年経ってもこうやってたくさんの皆さんに支えてもらって、直接皆さんの顔を見てパワーを交換できたことは本当に嬉しく思っております。今年の僕たちについてきてくれてありがとうございました」とお礼を述べた。

会場に集まったファン投票により、昼夜通して輝いていたメンバー1名が選出されるMVPならぬ、MHP(Most Handsome Person)は本島が獲得。発表されたときは戸惑いから「えっ?」を連発していたが、賞品の行き先を自由に決められる航空券を手にすると「びっくりしすぎて何を言っているかわからないんですけど、海外に行きたいと思います!」と喜びを露わにしていた。

最後は松島が「2024年は大変お疲れ様でした。最後はこれで締めましょう!」と言うと、メンバーも観客もタオルを振り回しながら‟ハンサム“の定番お祭りソング「無礼講!!!」を大合唱!2024年の年末を笑顔で締めくくった。

‟運動会“という新しい試みであったものの、これまでの“ハンサムライブ”と同様、ファンに感謝を伝えるイベントとなった「最初で最後?!TEAM HANDSOME!冬の大運動会」は2025年1月5日(日)23:59まで配信も行われているので、ぜひチェックしてみてほしい。また運動会の様子をおさめた写真がA!SMARTで販売予定であることが解禁に。詳細は後日オフィシャルサイト・SNSで発表されるのでチェックを。

さらにTHEATER GIRLは、新原泰佑さんと東島京さんにインタビューを敢行。昼の部を終えてのイベントの感想や2025年の抱負などを語っていただきました。

新原泰佑 単独インタビュー

――改めて、Amuse Presents「最初で最後?!TEAM HANDSOME! 冬の大運動会」昼の部を終えられた感想はいかがですか。

あんなに得点が離れるとは思いませんでした(笑)。ダンシング玉入れでの2倍速の「ハンサムサンバ」も楽しかったです。YouTubeでレクチャー動画も出していたので、すっかり身体に染み付いていましたね。

おたまを持ってのリレーも初めてやりましたが、意外といけるものだなって。アーチェリーはやっぱり難しすぎました。 事前に練習した時は50ポイント入ったので、「掴めた!」と思ったのですが、本番は緊張してしまいました。

僕はそんなに運動が得意ではない方なのですが、そんな自分でもこんなに楽しめて、勝ちだけにこだわらず、お客様と一緒に楽しめて年末感もあってよかったです。今回は客席がすごく近かったので、2階席の方までみんなの顔や服装もよく見えました。僕は赤色が好きなのですが「チームスリル」のカラーも赤で、僕のファンの方が赤い服を着ていたり、赤いサイリウムやうちわを持ってくださっているのもよく見えてうれしかったです。ライブよりも距離が近くて対面している感じが楽しかったので、1回だけじゃもったいないなと思いました。お客様も同じように思っていてくれたらうれしいですね。

――来年以降も開催されるかもしれませんしね。

来年はハンサムライブもあるかもしれないですし、定期的にこうやって歌って踊るだけではない運動会のようなものができたら、またそれぞれの違った長所が見られたりするのかなって。歌やダンスと運動って全く違うものだと思うし、逆にライブはガチガチに決まっていることが多いので。今回のように「頑張れ」というみんなの声援がお客様の声になって本人に届く、この循環していく形はまたライブとは違った魅力があると思いました。「ライブ」と「運動会」両方を定期的にやれたら、また新しいハンサムの形になっていくのではと思います。

――まもなく2024年も終わりますが、2025年の抱負をうかがえますでしょうか。

すでに発表されているものだと、「YOUNG & FINE」という初主演映画が初夏に公開されます。何を頑張ったかというよりは、彼の人生を噛み砕きながらただ彼になって生きていたというか。それがとても美しく見えるような青春映画になっています。青春は「青い春」と書きますが、性別の性に春で、「性春」という、そのどちらにもとれるような、大人と子供の間のような絶妙な雰囲気のアンバランスな映画になっているので楽しみにしていただけたら。これから発表されることもたくさんありますし、自分の中でとても大きいものも控えているので、来年も皆さんの期待に応えられるように奮闘していけたらと思います。

東島京 単独インタビュー

――改めて、「最初で最後?!TEAM HANDSOME! 冬の大運動会」昼の部を終えられた感想はいかがですか。

本当に楽しかったですね。こんなに本気で走ったのは久々です。シャトルランもあんなに走るつもりはなかったのですが、お客様の空気感もあって燃え上がってくるものがありました。 すごく清々しい気持ちですが、同時に高校の時と同じテンションではもう走れないなと、身体の衰えも感じています(苦笑)。

アーチェリーは狙ってやったわけではなくて……できるかなと思っていたら、思った以上に難しくて。僕、本当に筋肉がないので、2回目で……いやいや1回目で(笑)コツを掴んだので、また今後に期待していただきたいなと思います。

でもやっぱりライブとはまた違った楽しさがあるし、パフォーマンスではなく、こうやって身体を使って本気を見せられる現場はなかなかないと思うので。ファンの皆様に感謝を伝えられる場だったり、年齢関係なく本気になれるステージは大事にしていきたいので、また開催されることがあったらぜひやりたいですね。

――まもなく2024年も終わりますが、2025年の抱負をうかがえますでしょうか。

1月からはミュージカル『ワイルド・グレイ』が始まりますし、8月のミュージカル『四月は君の嘘』では主演を務めさせていただきます。『ワイルド・グレイ』では三人芝居に初めて挑戦するので不安なこともありますが、頼れるところは素直に先輩方に頼らせていただいて一緒に作り上げられたらなと。 楽曲も美しくストーリーも難しくはありますが、この作品ならではのやりがいがあるので、個人的には運命のようなものを感じています。

しかも今回は、別チームではありますが(平間)壮一くんもいるので。僕、ハンサムに出てからハンサムメンバーと同じ現場が初めてなので、それもすごくうれしくて。2チームとも全く違った雰囲気ですし、同じ台本なのにここまで演じる人によってキャラクターが変わるんだという面白さもあると思うので、ぜひ両チームとも観ていただけたらうれしいです。

『四月は君の嘘』も本当に不安ばかりですが、今僕が有馬公生という役をどう表現できるか、フランク・ワイルドホーンさんの楽曲、そして(上田)一豪さんの演出の良さを僕なりに落とし込んで、存分に表現できたらと思います。

初演も映画館で上映された時に拝見させていただきました。(初演の有馬公生役 小関裕太は)本当に偉大な方ですし尊敬しかないです。それを僕が背負えるのかと思うと不安しかないですが頑張りたいです。(水田)航生くんも渡 亮太役で出演されていたので、決まったときに「たくさん助けていただくことになると思います」と連絡したら、「もちろん相談に乗るよ」と言ってくださいました。先輩方に頼ってばかりですが、いろいろと助けていただきながら頑張りたいです。でも、もうワクワクしかないので、来年は自分にできることを全力で頑張りたいと思います。

取材・文:THEATER GIRL編集部

公演概要

Amuse Presents 「最初で最後?!TEAM HANDSOME!冬の大運動会」

<SCHEDULE>
2024年12月28日(土)①12:00開場/13:00開演 ②16:30開場/17:30開演

<会場>
アリーナ立川立飛

<CAST>
猪塚健太 / 岩崎友泰 / 太田将熙 / 徳永智加来 / 新原泰佑 / 林優大 / 東島京
福崎那由他 / 細田佳央太 / 松島庄汰 / 水田航生 / 溝口琢矢 / 本島純政 / 山﨑光 (五十音順)
MC 吉村卓也

本公演の配信の模様は、2公演共にアーカイブにて配信中
2025年1月5日(日)23:59まで
チケット:全券種4,000円
【(1)12月28日(土)13:00公演】 Amuse+限定特典付き視聴チケット
【(1)12月28日(土)13:00公演】 一般視聴チケット

【(2)12月28日(土)17:30公演】Amuse+限定特典付き視聴チケット
【(2)12月28日(土)17:30公演】 一般視聴チケット

Amuse+会員限定チケット 特典内容
1.【限定配信】本編終了後「ミニアフタートーク」
公演ごとに異なるハンサム達が登場し、公演終了直後の感想をお届けします。

2.オリジナルスタンプ画像
配信を視聴した証として、公演ごとに異なるデザインのオリジナルスタンプ画像をプレゼント。
2公演ご購入いただいた方には、コンプリートスタンプもプレゼント!

詳細・チケット購入はこちら
https://liveship.tokyo/handsomeundokai2024/

◆チーム・ハンサム! 冬の大運動会オフィシャルサイト https://handsomelive.com/undokai2024/
◆チーム・ハンサム! オフィシャルサイト https://www.handsomelive.com/2024/
◆チーム・ハンサム! YouTube https://www.youtube.com/HANDSOMELIVEchannel
◆A!SMART チーム・ハンサム! オフィシャルshop https://www.asmart.jp/handsome
◆チーム・ハンサム! X https://x.com/handsomefes
◆チーム・ハンサム! Instagram https://www.instagram.com/handsomelive_official/
◆チーム・ハンサム! TikTok https://www.tiktok.com/@handsomefes
◆チーム・ハンサム! LINE アカウント名:チーム・ハンサム! https://line.me/ti/p/%40teamhandsome

プログラム

開会式
準備体操
第1競技・投げて!踊って!時には減点?!ダンシング玉入れ
第2競技・快走転送!大玉競争
第3競技・急加速!ハイパーシャトルラン
中間発表
第4競技・会場みんなで盛り上げろ!応援合戦
第5競技・運を引き寄せろ?!ドキドキ綱引き
第6競技・一矢入魂!真剣・アーチェリー
第7競技・チーム対抗!ガチンコ全員リレー
閉会式

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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