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五関晃一(A.B.C-Z)、ハシヤスメ・アツコ、 加藤大悟、稲田美紀(紅しょうが)が新作コントに挑む。AOI Pro.コント公演『混頓vol.9』開幕!

REPORT

8月21日(金)より東京・草月ホールにて、AOI Pro.コント公演『混頓vol.9』が開幕した。

『混頓』は、異なるクリエイターが手掛ける2本の新作書き下ろしコントを、豪華出演陣が演じるオムニバス形式のコント公演。2023年10月のシリーズ第1弾以降、俳優、アーティスト、芸人など、さまざまなジャンルで活躍する出演者とクリエイターが集結し、舞台ならではの“混頓”とした笑いを届けてきた。

シリーズ第9弾となる本作に出演するのは、A.B.C-Zのメンバーとして活躍し、俳優・振付師としても確かな表現力を発揮する五関晃一(A.B.C-Z)、元BiSHのメンバーで、現在はタレント・俳優として唯一無二の存在感を放つハシヤスメ・アツコ、ミュージカル『刀剣乱舞』など数々の人気作でメインキャストを務め、ソロアーティストとしても活動する加藤大悟、『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』王者のお笑いコンビ・紅しょうがとしての活動に加え、近年はドラマや舞台にも活躍の幅を広げる稲田美紀(紅しょうが)。異なるフィールドで活躍する4名が、2本立ての新作書き下ろしオムニバスコントに挑む。

一作目の『暗闘ワイドショー』は、『山田孝之の東京都北区赤羽』『魔改造の夜』など、バラエティからドラマまで幅広い作品を手掛ける竹村武司が脚本を担当。演出は、お笑いコンビ・Aマッソとしての活動に加え、執筆やドラマ脚本、舞台の脚本・演出などでも才能を発揮する加納愛子が務める。

生放送のワイドショーを舞台に、コメンテーターたちの知られざる“戦い”を描く本作。本来であれば、ニュースに対して的確な言葉を求められるはずの彼らが、なぜコメントもせず、自由に叫び、動き回り、一喜一憂しているのか。日常的な光景から次第に立ち上がる違和感と、その先に待ち受ける予測不能な展開に期待が高まる。竹村による緻密かつ大胆な脚本と、鋭い観察眼と独自の感性を持つ加納の演出がどのように重なり合い、4名のキャストから新たな表情を引き出すのか。タイトルに掲げられた“暗闘”の意味にも注目だ。

二作目の『ドラゴンストーリーIII』は、『キングオブコント』5年連続ファイナリスト、『ダブルインパクト』初代王者のお笑いコンビ・ニッポンの社長の辻クラシックが脚本・演出を担当。

魔王の復活、滅亡の危機に瀕した王国、そして勇者の血を受け継ぐ者と仲間たち。

王道のファンタジーを思わせる壮大な設定のもと、新たな勇者たちは魔王の野望を打ち砕き、世界を救うための冒険へと踏み出す。一見すると正統派の冒険譚でありながら、辻ならではの発想によって、物語がどのような笑いへと変貌していくのか。勇者と仲間たちを待ち受ける運命とは――。予測不能な冒険の行方に注目だ。

ワイドショーとファンタジーという対照的な設定の中で、4名がそれぞれの個性を発揮。テンポのよい掛け合いと予測のつかない展開が次々と繰り広げられ、2作品それぞれに異なる“混頓”の世界を作り上げる。

さらに、本編の幕間には、前回公演『混頓vol.8』で話題を呼んだコントドラマ『声を盗れ!』の続編となる第2話を上映。新人アニメ監督が、紛失してしまった大御所声優のアフレコ素材を取り戻すため、声優のプライベートを“盗み録り”するという禁断の作戦に挑む。出演は丹生明里、ゆうき(土佐兄弟)、高橋健介(声の出演)、野口かおる、田中直樹(ココリコ)。舞台上のコントにとどまらず、映像制作を手掛けるAOIPro.ならではのアプローチで、『混頓』の世界をさらに広げていく。

また、幕間コント芸人として、実力派お笑いコンビ・TCクラクションが出演。メインキャスト4名による新作コントの合間を確かな笑いでつなぎ、劇場全体をさらなる混沌とした世界へと誘う。

公開ゲネプロ前には、五関晃一、ハシヤスメ・アツコ、加藤大悟、稲田美紀、加納愛子、辻クラシックが囲み取材会に参加。

取材会では、キャスト陣が開幕を迎える心境や、テイストの異なる2作品を演じる面白さ、稽古を通して感じた互いの印象などについて語った。また、演出を手掛けた加納と辻からは、演者とは異なる立場で作品を作り上げることへの思いや、キャストそれぞれの魅力も明かされた。

自身も芸人としてコントの舞台に立つ加納は、演出する立場を経験したことで、「自分たちのコントでは、ここまで稽古時間を取ることがなかなかないので、『これくらいやれば、これくらい良くなるんだ』と反省しました。演劇はやればやるほど解釈が深まるということを、つくづく感じました」と新たな発見を語った。

芸人以外のキャストを演出するのは今回が初めてだったという辻は、「皆さん、僕にはできないくらい本当に上手い。自分たちでキャラクターを作り上げて、どんどん面白くしてくれました」と、異なるジャンルで活躍する4名の表現力を絶賛。

一方、加納が稲田について「2週間ずっと気が合わなかったです(笑)」と冗談交じりに振り返れば、辻も「一番の見どころは、稲田がバシッといけるかどうか」と畳みかけ、稲田が「もう、うるさいって!やるって言ってるやん!」と応酬。長年親交のある芸人同士ならではの軽妙なやり取りに、取材会場が笑いに包まれる一幕もあった。

最後に五関は、これから劇場を訪れる観客へ「一生懸命頑張ります。もう、ただただ笑いに来てください!」と力強く呼びかけ、取材会を締めくくった。

AOI Pro.コント公演『混頓vol.9』は、8月23日(日)まで、東京・草月ホールにて上演。

また、千穐楽となる8月23日(日)16:30公演の生配信も決定。幕間コントドラマを含む公演の模様を、ライブ配信でお楽しみいただける。生配信終了後は、8月30日(日)23:59までの1週間、アーカイブ配信を実施。期間中は何度でも視聴可能。

コメント

五関晃一(A.B.C-Z)

これだけ長尺のしっかりとしたコントに挑戦するのは初めてなので、とても緊張していますし、不安もあります。プロの芸人さんに演出していただく機会はなかなかないので、加納さんと辻さんからいただくダメ出しやアドバイスの一つひとつがすごく面白く、勉強になりました。お二人とも実演して見せてくださるので、とても分かりやすかったです。辻さんから最初に「焦って台本を覚えなくていい」と言っていただいたことで、自分の中で上げていたハードルをぐっと下げてもらえました。一生懸命頑張りますので、もう、ただただ笑いに来てください!

ハシヤスメ・アツコ

グループで活動していた頃にもコントはたくさん経験しましたが、30分のコントを2本上演するのは初めてです。何度稽古を重ねても、どこで笑いが起きるか分からないところに、生の舞台ならではの楽しさと怖さがあると思います。今は緊張でドキドキしていますが、その緊張もステージ上で楽しみたいです。(演出の)加納さんと辻さんから、実際に動いて見せていただきながら、たくさんのアドバイスをいただきました。アドリブが生まれたときに、稲田さんのツッコミがどう返ってくるのかも、やってみなければ分かりません。ぜひ肩の力を抜いて、夏休みの思い出を作りに来てください!

加藤大悟

僕自身、コントに挑戦するのは初めてです。稽古が始まった当初は「どうしよう」と不安でいっぱいでしたが、舞台に立ったら、しっかり楽しんで皆さんに最高のものを届けたいと思っています。それぞれがユーモアや面白さを持っている中で、僕はこれまで舞台で培ってきた芝居とパワーで押し切ろうと思って稽古に臨みました。それが作品にうまくはまったようで、よかったです。稽古中も、何気ないやり取りから笑いが生まれ、僕たち自身が思わず笑ってしまうことがありました。その一体感がお客様にも届き、草月ホール全体が温かい笑いに包まれたらうれしいです。

稲田美紀(紅しょうが)

相方のいない状態でコントに出演する機会はあまりないので、「熊元プロレスが出てきたら面白いのにな」と、ずっと思っています(笑)。加納さんと辻さんは芸歴が1期上で、昔からよく知っている先輩です。距離が近いからこそ「うっとうしいな」と思う瞬間もありますが(笑)、お二人が言ってくださることは、実現できれば絶対に面白くなることばかりです。自分には難しいと思うこともありますが、できれば2作品ともさらによいものになると思うので、そこは素直にお二人の言うことを聞いていきたいです。私がきちんと声を出せたら絶対に成功すると思うので、皆さんに迷惑をかけないよう、しっかり声を出して頑張ります!

『暗闘ワイドショー』演出:加納愛子(Aマッソ)

最高の状態で初日を迎えられると思います。4名それぞれの魅力を届けられるよう、竹村さんからお預かりした脚本を120%にするつもりで作ってきました。30分のコント2本という特殊な構成の中で、作品自体はまったく異なりますが、2本を通した満足感や読後感のようなものが合わさった状態で帰っていただきたいと考えていました。4名は異なるジャンルでステージに立ってきたからこそ、声の出し方や台本を音にする際の解釈が、それぞれ違っていて面白かったです。お客様にはもちろん、キャストの皆さんにも草月ホールで笑いを浴びて、お笑いの楽しさを持ち帰ってもらえたらと思います。

『ドラゴンストーリーIII』脚本・演出:辻クラシック(ニッポンの社長)

芸人以外の方に自分のコントを演じていただくのは、今回が初めてです。稲田さん以外の 3 名とは初対面でしたが、皆さんがすごくよい空気を作ってくださり、本当に頑張ってくれました。最初は芸人との演技の違いに驚く部分もありましたが、稽古を重ねる中で「これはこれでいいな」と、僕自身も勉強になりました。皆さんがそれぞれキャラクターを作り上げ、僕にはできないくらい面白くしてくれています。また、今回はキャストだけでなく、音響や照明をはじめとするスタッフの皆さんにも全力を尽くしていただきました。演者とスタッフが一丸となって作り上げた舞台を、ぜひ楽しんでいただきたいです。

公演概要

AOI Pro.コント公演『混頓vol.9』

2026年8月21日(金)〜8月23日(日)

脚本・演出:
脚本:竹村武司・演出:加納愛子(Aマッソ)
脚本・演出:辻クラシック(ニッポンの社長)

あらすじ:
『暗闘ワイドショー』 脚本:竹村武司 演出:加納愛子(Aマッソ)
コメンテーターにとって生放送のワイドショーは戦いだ。ニュースに対して、いかに的確に、スマートに、心に残るコメントを放つのか。彼らは日々、しのぎを削っている。しかしこのワイドショーはなんか変だ。コメンテーターがろくにコメントもせずに、自由に叫び、動き回り、一喜一憂している。一体、彼らは何と戦っているのだろうか。

『ドラゴンストーリーIII』 脚本・演出:辻クラシック(ニッポンの社長)
世界は再び、魔王の手に堕ちようとしている…。かつて魔王を討ち果たした勇者の血は、長い時を経た今もなお、この世界に受け継がれている。各地で魔物が跋扈し、人々は恐怖に怯えていた。王国は滅びの危機に瀕し、光は徐々に失われつつある。新たな勇者は、志を同じくする仲間と共に魔王の野望を打ち砕き、滅びゆく世界を救うことができるのか…!?

出演:
五関晃一(A.B.C-Z) ハシヤスメ・アツコ 加藤大悟 稲田美紀(紅しょうが)

幕間コント芸人:
TCクラクション

会場:
草月ホール
〒107-0052 東京都港区赤坂7丁目2-21 草月会館地下1階

上演日時:
8月21日(金) 15:00/19:00
8月22日(土) 14:00/18:00
8月23日(日) 12:30/16:30

生配信:8月23日(日)16:30公演(1週間のアーカイブ配信あり)

チケット:
[料金(全席指定・税込)]
SS席:12,000円(前方5列確約席)
S席:7,800円
A席:7,300円
※未就学児のご入場はお断りいたします。

◆幕間コントドラマ『声を盗れ!』
出演:
丹生明里 ゆうき(土佐兄弟) 高橋健介(声の出演)
野口かおる 田中直樹(ココリコ)

脚本:深見シンジ
監督:井上博貴

あらすじ:
新人アニメ監督の三郷は、大御所・岩槻アキラのアフレコ素材を紛失してしまった。今日中に収録を終えなければ納期が間に合わず、追い詰められた三郷は、禁断の策を実行する。—声優のプライベートを“盗み録り”して、アニメに必要な声を録るのだ。作戦は思いのほか順調に進んでいたが、そこへ、岩槻の妻・さちえが離婚届を手に現れ、喫茶店は突如として修羅場となる…!最悪の状態から三郷は台詞を盗み録りきれるのか——?

予告編:
URL:https://youtu.be/JFGvcpOHP3c

アニメーション演出:鈴木智貴
イラストレーター:メピ 鈴木イチ
アニメーションプロデューサー:半田優介(ケイコンテンツ)
制作プロダクション:パロマプロモーション
テーマソング主題歌:天八『灯行船』

公演公式HP:https://aoi-conton.jp/conton9/
公演公式X(旧Twitter):https://x.com/aoi_conton
公演公式IG(Instagram):https://www.instagram.com/aoi_conton

主催/企画・製作:AOI Pro.
共催:ぴあ
後援:TOKYO FM

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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