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辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、林翔太ら出演。『ネバー・ザ・シナー –魅かれ合う狂気-』ゲネプロ&取材会レポート!

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9月2日(木)から、品川プリンスホテル クラブeXにて、『ネバー・ザ・シナー –魅かれ合う狂気-』が開幕!

1920年代アメリカで実際に起こった殺人事件として歴史に残る「ローブとレオポルド事件」をもとに、人気ドラマ「踊る大捜査線」シリーズなどで知られる脚本家・君塚良一が今回初の舞台演出を手がける。

主演のリチャード・ローブ役に辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、ローブと恋人関係にあったネイサン・レオポルド役に林翔太が挑んだ。裕福な家庭に生まれ育ち、エリートと呼ばれた大学生二人が起こした残虐な殺人事件。驚愕の動機や二人の秘密の関係性が、裁判で暴かれていく。

今回は、辰巳雄大と林翔太が登壇した取材会の様子をお届けする。

――それでは、キャストを代表して主演の辰巳さんから一言お願いできますか。

辰巳:本日はお足元が悪い中、『ネバー・ザ・シナー -魅かれ合う狂気-』をご覧いただいて、誠にありがとうございます。

この作品は実話ということで、演出の君塚さんと一緒にいろんなことを調べて、僕たちなりに勉強して取り組んできました。演劇に真摯に立ち向かい、濃厚な稽古の時間を経て、こうしてみなさんの前で披露できたことが何より幸せです。これから千穐楽まで気を引き締めてやっていきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

――濃厚な稽古の時間だったということですが、お二人の関係も濃厚な作品となっていますね。お二人のそれぞれの印象についてうかがえますか。

辰巳:実は以前同じグループに属していた時期がありまして、そのときはまさかこうして二人で主要人物としてステージに立つなんて想像できませんでした。そのときの自分たちに「諦めずに頑張っていたら、こういう景色を見られるよ」と伝えてあげたいなと思います。今回、翔太と初めて一緒にがっつりお芝居をしたのですが、翔太は本当にレオポルドに似ている優しさやふわふわとした部分がありまして。それなのに、芯がとてもしっかりしている男だというのを今回改めて感じました。

林:今もこうやって取材を受けながら、「こんな日が来るとはね」という話を二人でしていたのですが……。辰巳くんは、同じグループのときからお兄ちゃん的存在です。

僕がオーディションでジャニーズに入ったとき、すでに一番前で踊っていました。なので、小さいころからずっと踊りを教えてもらっていまして。今回こうやって二人でお芝居させていただけるのが、本当にうれしいです。でもお話をいただいたときは「翔太、どれくらいできるようになった?」と、見定められるのではないかちょっとドキドキしました。それだけ辰巳くんは多くの経験をされている方なので。今回一緒にやってみて、毎回違うお芝居を投げてくださるので、とても勉強になりましたし、たくさん刺激を受けましたね。

――やはり辰巳さんにとって、林さんはかわいい弟のような存在ですか?

辰巳:そうですね。今聞いてびっくりしたのは、オーディションのときは僕が一番前で踊っていたのかということ。それからどんどん下がっていったのか……、なんて衝撃を受けつつ(笑)。

翔太は昔からかわいい後輩です。物事に取り組む姿勢がまっすぐで純粋で、それが僕にとって大好きな部分でして。でも僕が振り覚えで悩んでいるときに、教えてくれるような頼もしい一面もあるんです。今回も、自分がローブとして感じたことをいろいろ投げても、レオポルドとして全て受け止めてくれる安心感がありました。かわいさはもちろんまだありますが、男として俳優として、とても成長しているなと肌で感じましたね。うん……。これ、照れちゃいますね(笑)。

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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