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朝夏まなと主演。トニー賞作品賞ほか5部門受賞、ミュージカル『モダン・ミリー』上演決定!

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2022年9月にシアタークリエにて、ミュージカル『モダン・ミリー』の上演が決定した。

『モダン・ミリー』は当初2020年4月に上演を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大による政府発出の「緊急事態宣言」を受け、残念ながら開幕直前に公演を中止、今回、満を持しての上演となる。

原作は1967年公開のミュージカル映画「モダン・ミリー」。ジュリー・アンドリュースが演じたモダンガール・ミリーが好評を博し高い評価を得たこの作品は、公開から約30 年を経て舞台化。

楽曲をほぼ一新し製作されたブロードウェイ版は歌と踊りに彩られた上質なミュージカルとなり、2002年にトニー賞作品賞や主演女優賞などを受賞、大ヒットした。

映画ではジュリー・アンドリュース、ブロードウェイ版ではサットン・フォスターが演じた主人公・ミリーを務めるのは、宝塚歌劇団宙組トップスターを務め2017年に退団後、『マイ・フェア・レディ』『Little Women -若草物語-』『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』『ローマの休日』など話題作に主演を重ね、2020年に第45回 菊田一夫演劇賞を受賞、演技・歌・ダンス全てで客席を魅了する、朝夏まなと

共演は、俳優・ダンサー・アーティストとして多方面で活躍し、本年2月には『ピアフ』への初出演を控える中河内雅貴、宝塚歌劇団在団中は宙組トップ娘役として朝夏まなととコンビを組み、本年2月の『ラ・マンチャの男』出演も楽しみな実咲凜音、数々のミュージカルへ出演し、本年1月の『INTO THE WOODS』では王子役を演じている廣瀬友祐、劇団四季を経て『オトコ・フタリ』などミュージカル以外でも活躍を続ける保坂知寿、宝塚歌劇団雪組トップスターとして『エリザベート』のトートを、退団後は6年間に渡りタイトルロールのエリザベート役を務め、2018年の『オン・ユア・フィート!』では朝夏まなとの母を演じた一路真輝、そして演出は、『SHOW-ism』シリーズを手掛け、『Little Women -若草物語-』『マドモアゼル・モーツァルト』ほか、本年1月の『リトルプリンス』でも手腕を見せる小林香という、最強の布陣で届けられる。

コメント

朝夏まなと

シアタークリエにセットが組まれてるのを見ながら解散したあの日は、仕方ないと思いつつやるせない気持ちでいっぱいになりました。
あれから2年、こうして復活できること、心から嬉しいです!!
登場人物がみんな一癖あり、愛すべきキャラクターです。なにが飛び出てくるかわからない面白さがあります。
それに歌、ダンス、タップ満載のとにかく明るく元気になれるミュージカルです!
生きる希望をお届けします!ぜひ劇場にお越しくださいね。

中河内雅貴

前回の公演中止は本当に悔しかったし寂しかったし今までに経験した事のない感情に襲われましたが、2年という月日を経てまたこの作品に携われてやっとお客様に観劇していただく事が出来るのは心の底から大変嬉しく思います。
出演が決まった時、なんか心が解放された様な気持ちになりました。とても嬉しかったです。
『モダン・ミリー』はまず、音楽がとても良いです!耳にも残る良い曲ばかり!
上演出来なかったのに2年経った今でもたまに口ずさみ唄いますもん。それくらい心に残り最高です。
あとは登場人物の個性豊かなキャラクター達と、実力と華のあるキャスト達!これは必見です!!

実咲凜音

2020年の時は、お稽古も終わり、いざ舞台へというタイミングで中止になってしまったので、今回お客様にやっとお届けできるんだという喜びが大きいです。
『モダン・ミリー』は無条件にハッピーになれる作品なので、今の時代に必要な笑顔を沢山受け取れる作品だと思います。
客席と一体になってこの作品をお届けしたいです!乞うご期待!

廣瀬友祐

前回の公演中止はとても残念な運びになってしまいましたが、世界中の誰もがそれぞれの環境で辛い思いをしていたと思います。
時を経て再び集結できること、再び上演のチャンスを頂けたこと、そこに自分がいれることに心から感謝しました。今の自分にできる新たな挑戦にしたいと思っています。
『モダン・ミリー』は、劇場に来て頂けたら笑顔でお帰りいただける作品です。
楽しみにしてくれていた方々と劇場で会いたい。それが全てです。

保坂知寿

劇場入りを目前に、止まってしまった前回の公演。
仕込まれても、明かりがあたらずにいた道具や衣裳が輝く時が来る!感慨深いです。
もちろん、私達も準備万端で臨みます!
楽しい楽曲満載で、前向きになれるミュージカル。時代を感じさせるファッションも見所です!

一路真輝

「モダン・ミリー」は、ブロードウェイミュージカルの醍醐味を堪能出来る本当に素敵な作品です。2020年は初日を目前に悔しい思いをしましたが、こうして皆様に観て頂けることになり、とても嬉しいです。
前回築き上げたところから更に上を目指して、怪しいけど(笑)愛嬌のあるミセス・ミアーズを演じたいと思っています。

ストーリー

1920年代のニューヨーク。「大切なのはロマンスよりも理性!」をモットーに、モダンガールに憧れて田舎町から出てきたミリーは、下宿先で知り合ったドロシーや偶然の出会いを繰り返すジミーと仲良くなったり、玉の輿を狙って就職した会社の社長・グレイドンに猛アプローチをかけたり、世界的歌手マジーのパーティーに参加したりと新しい生活を楽しむ。
そんな時、ドロシーが行方不明に!下宿先の女主人ミセス・ミアーズが、下宿にきた身寄りのない 女性たちを誘拐していると知ったミリーたちは、ドロシー救出作戦を決行!果たしてミリーたちの運命は!?そして、ミリーが見つけた本当に大切なものとは――。

登場人物

ミリー・ディルモント:朝夏まなと

カンザス地方の田舎町出身。モダンガールに憧れて、大都会ニューヨークにでてくる。
モダンガールらしくロマンスより理性を大事にして、自分の人生を切り開きたいと思っている。

ジミー・スミス:中河内雅貴

いかにも都会の遊び人風だが、実は真面目で誠実な若者。ミリーと偶然の出逢いを繰り返すうちに彼女に惹かれていくも、好きという気持ちを伝えられない。

ミス・ドロシー・ブラウン:実咲凜音

お金持ちのようでかなり世間知らずな一面もある女優志望の女性。ミリーと同じホテルに下宿し、親友になるが、身寄りがないということでミアーズに狙われる。

トレヴァー・グレイドン:廣瀬友祐

ミリーの就職先の社長。ミリーに心を寄せられるも、それに気づかず、仕事ができる部下としか見ていない。

マジー・ヴァン・ホスミア:保坂知寿

世界的な人気を誇る歌手。自分とミリーの共通点を見出し、人生において大切なことは何か、ミリーにアドバイスをする。

ミセス・ミアーズ:一路真輝

ミリーとドロシーが宿泊するホテル・プリシラの女主人。かつては女優で、親切な外国人ホテル経営者のフリをして、実は下宿に来た身寄りのない女性たちを誘拐している。

公演概要

ミュージカル『モダン・ミリー』

脚本:リチャード・モリス ディック・スキャンラン
新音楽:ジニーン・テソーリ 新歌詞:ディック・スキャンラン 
原作/ユニバーサル・ピクチャーズ同名映画脚本:リチャード・モリス

演出 / 翻訳 小林 香

出演:
朝夏まなと 中河内雅貴 実咲凜音 廣瀬友祐 保坂知寿 一路真輝 ほか

2022年9月上演 
日比谷・シアタークリエ

2022年初夏 一般前売開始
東宝テレザーブ TEL 03-3201-7777
東宝ナビザーブ http://stage.toho-navi.com/
ほか各プレイガイドにて発売

公式サイト:https://www.tohostage.com/modern_millie/

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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