花村想太・平間壮一ら出演。ミュージカル『RENT』全キャストが解禁!
2023年3・4月にシアタークリエで上演されるミュージカル『RENT』。この度、全キャストが解禁となった。
日比谷・シアタークリエでは、2008年にエリカ・シュミット(2022年公開ミュージカル映画「シラノ」脚本)による演出で初演、2012年にはオリジナル版を手掛けたマイケル・グライフによる新演出版が上演された。以降も再演を重ね、更なる進化を遂げた6回目の2020年11・12月公演は公演中止を余儀なくされたが、その悔しさを晴らすべく、7回目の上演に向けて動き出した。
この度、注目のキャストが決定。マーク・コーエン役に、花村想太と平間壮一 (Wキャスト) 、ロジャー・デイヴィス役に、古屋敬多(Lead)と甲斐翔真 (Wキャスト) 、ミミ・マルケス役に、 遥海と八木アリサ (Wキャスト) 、トム・コリンズ役に、加藤潤一とSUNHEE (Wキャスト) 、エンジェル・デュモット・シュナール役に、百名ヒロキとRIOSKE (Wキャスト) 、モーリーン・ジョンソン役に、佐竹莉奈と鈴木瑛美子 (Wキャスト) 、ジョアンヌ・ジェファーソン役に塚本直、ベンジャミン・“ベニー”・コフィン3世に吉田広大らの出演が決定した。
『RENT』は、プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をベースに、舞台を20世紀末のニューヨーク、イースト・ヴィレッジに置き換え、当時の若者たちの生き様や世相を鮮烈に描いた作品。物語に登場する若きアーティストやミュージシャンたちは、貧困、エイズ、ドラッグといった死と隣り合わせの問題に翻弄されながらも、愛や友情を信じ、夢に向かって懸命に生きている。
本作の作詞・作曲・脚本を担当したジョナサン・ラーソンは、プレビュー前日の1996年1月25日に35歳の若さで亡くなった。翌1月26日にオフ・ブロードウェイのニューヨーク・シアター・ワークショップでプレビューを迎えた本作は、センセーショナルでドラマティックな内容と音楽が話題となり、僅か3ヶ月でブロードウェイのネダーランダー劇場に進出。ピュリッツァー賞ドラマ部門を初め、トニー賞ミュージカル部門作品賞、脚本賞、作曲賞、助演男優賞の4部門を獲得した。
ジョナサン・ラーソンが7年という歳月をかけて作り上げたミュージカル『RENT』は、彼の想いを乗せて今も全世界で上演され、新たなファンを魅了し続けている。
ストーリー
1991 年、ニューヨーク・イーストヴィレッジ。映像作家のマークは、友人で元ロックバンドのボーカル、ロジャーと古いロフトで暮らしている。夢を追う彼らに金はない。家賃(レント)を滞納し、クリスマス・イヴにもかかわらず電気も暖房も止められてしまう。恋人をエイズで亡くして以来、引きこもり続けているロジャー自身も HIV に感染しており、せめて死ぬ前に1曲後世に残す曲を書きたいともがいている。ある日、彼は階下に住む SM クラブのダンサー、ミミと出会うが彼女もまた HIV ポジティブだった。一方のマークはパフォーマンスアーティストのモーリーンに振られたばかり。彼女の新しい相手は女性弁護士のジョアンヌだ。仲間のコリンズは暴漢に襲われたところをストリートドラマーのエンジェルに助けられ、二人は惹かれあう。季節は巡り、彼らの関係もまた少しずつ変わってゆく。出会い、衝突、葛藤、別れ、そして二度目のクリスマス・イヴ……
公演概要
ミュージカル『RENT』
キャスト:※各役アルファベット順
【マーク・コーエン】 花村想太/平間壮一 (W キャスト)
【ロジャー・デイヴィス】 古屋敬多(Lead)/甲斐翔真 (W キャスト)
【ミミ・マルケス】 遥海/八木アリサ (W キャスト)
【トム・コリンズ】 加藤潤一/SUNHEE (W キャスト)
【エンジェル・デュモット・シュナール】 百名ヒロキ/RIOSKE (W キャスト)
【モーリーン・ジョンソン】 佐竹莉奈/鈴木瑛美子 (W キャスト)
【ジョアンヌ・ジェファーソン】 塚本直
【ベンジャミン・“ベニー”・コフィン3世】 吉田広大
チャンヘ 、長谷川開、小熊綸、ロビンソン春輝、吉田華、 Zinee
2023 年 3 月 8 日(水)~4 月 2 日(日)
日比谷・シアタークリエ
一般前売開始:2022 年 12 月 17 日(土)10:00
料金:11,800 円(全席指定・税込) エンジェルシート:5,000 円
お問合せ:東宝テレザーブ 03-3201-7777
※詳細は公式 HP をご確認ください