• HOME
  • topic
  • THEATER
  • 永田崇人×阿久津仁愛W主演、佐藤アツヒロが共演。音楽劇『プラネタリウムのふたご』来年2月に延期公演が決定!

永田崇人×阿久津仁愛W主演、佐藤アツヒロが共演。音楽劇『プラネタリウムのふたご』来年2月に延期公演が決定!

THEATER

今年6月に愛知、東京、大阪での上演が予定されていた音楽劇『プラネタリウムのふたご』。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため公演延期となっていたが、この度、来年2月の延期公演が決定した。

本作は、2004年、三島由紀夫賞候補にもなった、いしいしんじ氏の同名傑作小説を、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』、『リューン』などでも活躍する気鋭の若手俳優・永田崇人と、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで越前リョーマ役を演じた阿久津仁愛の二人をW主演とし、さらに実力派俳優佐藤アツヒロの出演もそのままで上演される。

そのほかのキャストもスケジュールを調整中とのことなので、続報を楽しみに待とう。

音楽劇『プラネタリウムのふたご』

「麦ふみクーツェ」で第18回坪田譲二賞を2003年に受賞、04年、06年、07年、09年と立て続けに三島由紀夫賞候補作を上梓、12年には「ある一日」で5回目の三島由紀夫賞候補、及び織田作之助賞大賞を受賞した奇才・いしいしんじ氏の長編小説で、04年初の三島由紀夫賞候補となった心温まる名作「プラネタリウムのふたご」が、ウォーリー木下演出により音楽劇として初めて舞台化。

星の見えない村にあるプラネタリウムで働く、星の語り部の男に拾われたふたごの兄弟。二人は彗星にちなんでテンペルとタットルと名付けられ、一人は手品師に、一人は星の語り部へと成長していく。このふたごを演じるのは、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』の孤爪研磨役をはじめ、『リューン~風の魔法と滅びの剣~』(18)や『いまを生きる』(19)といった舞台での活躍も注目されている永田崇人と、16年からミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで青春学園一年生の主人公・越前リョーマ役を演じ続けてきた阿久津仁愛の二人。成長して手品師となるテンペルには永田が、星の語り部を引き継ぐタットルには阿久津が扮し、W主演を務める。

そして、この二人を育て上げる “泣き男”と呼ばれる星の語り部を、実力派俳優として活躍する佐藤アツヒロが演じる。

また、演出のウォーリー木下は、『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(15)でもいしいしんじ作品を原作に脚本・演出を務めており、いしいしんじ作品の舞台化は2作目。一作目で掘り下げたいしいしんじワールドをより深化させ、新たな音楽劇を創り出してくれるはずだ。

脚本・演出:ウォーリー木下 コメント

本来上演するはずであった6月公演の稽古がはじまる直前でストップがかかったので、戯曲や音楽など事前の用意はほとんど終わっています。準備万端、いつでもかかってこい、という気持ちでこのときを待っていました。
嘘のような本当の時代に、本当と嘘が入り交じった演劇らしい舞台を届けられることは意味のあることに感じます。ぜひ騙されに来てください。お待ちしています。

公演概要

音楽劇『プラネタリウムのふたご』
2021年 2月 東京、大阪

原作:いしいしんじ(講談社文庫)
演出・脚本:ウォーリー⽊下
音楽:トクマルシューゴ
作詞:森雪之丞

出演:永田崇人 阿久津仁愛 / 佐藤アツヒロ ほか
企画・製作:キューブ / サンライズプロモーション東京

公式HP:https://www.planetarium-twins2020.com/

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

プロフィール

PICK UP

関連記事一覧