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相葉雅紀主演。パルコ・プロデュース2025『グッバイ、レーニン!』上演決定!

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2025年3月に東京・PARCO劇場、4月に福岡・大阪にて、パルコ・プロデュース2025『グッバイ、レーニン!』の上演が決定した。

映画『グッバイ、レーニン!』は、2003年にドイツで公開され、本国ドイツだけでも600万人以上を動員、大ヒットした名作。ドイツ国内外の映画賞を数多く受賞し、ゴールデングローブ賞の外国語映画賞にもノミネートされ、ここ数十年の間で最も成功したドイツ映画の1つと言われている。

東西ドイツが統一されてから三十数年が経ち、ドイツ国内でも東ドイツの記憶が薄れつつある中だが、東ドイツを知らない世代も、あの時代を懐かしむ世代も親しみをもてるよう、国家の政治的な背景ばかりでなくコメディ要素も織り込んだ家族にまつわる普遍的でハートフルな演劇作品として、2021年に初めて舞台化された。舞台版は、映画の脚本を手掛けたベルント・リヒテンベルク自身による舞台化でありながら、映画にはない、演劇ならではの仕掛けも盛り込まれた作品となっている。

このドイツ発の話題作を、2025年春に初めて日本で上演することが決定。演出は、2024年9月に新国立劇場の芸術参与に就任し、2026年9月より同劇場演劇部門芸術監督に就任予定の上村聡史が務める。本作について「“人々の身体に染みついた記憶”がテーマだ」と感じたという上村が、初登場のPARCO劇場でその手腕を発揮する“過去/現在、国家/家族、嘘/真”についての物語に注目してほしい。

主演のアレックス役には、2024年に嵐としてデビュー25周年を迎え、現在はバラエティ番組のMCなどテレビでの活躍のほか、ドラマや映画といった映像作品で、近年ますます精力的に俳優活動を続ける相葉雅紀が決定。2022年に『ようこそ、ミナト先生』で12年ぶりの舞台に出演し、2024年には『THANATOS~タナトス~』で音楽朗読劇に挑戦するなど、舞台にも意欲的な相葉が、上村との初タッグに挑む。

相葉雅紀コメント

今から数十年前の出来事をテーマにした物語ではありますが、脚本を読んだとき、作品に描かれる時代の流れに翻弄される人々の姿、家族を想うあたたかい心は、今の時代にも共感できるような、いきいきとしたものが息づいていると感じました。

上村さんの演出によって描かれる作品の世界に飛び込み、全力で挑ませていただきます。

ストーリー

主人公アレックスは、母と姉と3人で、東ドイツの首都ベルリンに暮らしている。
父はアレックスが幼いころに西ドイツに単独亡命していた。東ドイツ建国40周年記念日である1989年10月7日の夜、アレックスは家族に内緒で反体制デモに参加、警官ともみあっていたところを、偶然通りかかった母に見つかってしまう。
母はそのショックから心臓発作を起こし、8か月間昏睡状態に陥ってしまうが、ある日突然目を覚ます・・・・・・。

公演概要

パルコ・プロデュース2025 『グッバイ、レーニン!』

原作: ヴォルフガング・ベッカー/ベルント・リヒテンベルクによる同名映画
脚本: ベルント・リヒテンベルク
演出: 上村聡史

出演: 相葉雅紀 ほか

【東京公演】
2025年3月9日(日)~3月31日(月)  PARCO劇場

【福岡公演】
2025年4月5日(土)~4月7日(月)  キャナルシティ劇場

【大阪公演】
2025年4月11日(金)~15日(火)  森ノ宮ピロティホール

制作協力:  サンライズプロモーション東京
企画・製作: 株式会社パルコ

公式サイト: https://stage.parco.jp/program/goodbye-lenin

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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