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ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』製作発表レポート!「皆さんと共に素敵な瞬間、空間を共有できれば」

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2025年5月より 東京建物 Brillia HALLを皮切りに上演されるミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』。

ロマン・ポランスキー監督のカルト・ムービー『吸血鬼』を下敷きに、『エリザベート』『モーツァルト!』 で知られるミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞を手がけ、ロック界のワーグナーと称されるジム・スタ インマンが音楽を手がけた、ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』が、2006年の日本初演以来20年目にあたる、2025年5月に、6年ぶり6回目の上演を果たす。

今回は、クロロック伯爵役の山口祐一郎と城田優、サラ役のフランク莉奈と中村麗乃、アルフレート役の太田基裕と寺西拓人、演出の山田和也が登壇した製作発表の様子をレポートする。

まずは、サラ役のフランク莉奈と中村麗乃、アルフレート役の太田基裕と寺西拓人による「外は自由」の歌唱披露が行われ、舞台扮装でそれぞれ情感たっぷりに歌声が披露された。

その後、クロロック伯爵役の山口祐一郎と城田優、演出の山田和也も登場。

本作の上演について演出の山田は「この作品は20年近く上演されるほど、お客様に愛していただいている幸せな作品だと思っています。今回、20年一緒にやってきた山口さんと、初参加の皆さんとご一緒できるということで、今まで以上に面白い作品ができるのではと楽しみにしております。、歌がけっこう厄介な作品なので、今頑張って歌稽古をしております。ダンスナンバーもすごく見ごたえがありますし、ようやく芝居の稽古も始まりました。和やかにやらせていただいておりますのでどうぞよろしくお願いします」と6年ぶりの再演について思いを述べると

クロロック伯爵役の山口は「20年やってきて、早く相棒が来ないかなとずっと思っていたのですが、その時に一番最初に頭に浮かんだのが城田さんでした。ようやくいらしていただけたのでホッとしています。2025年も皆さんと素敵な作品にできればと思っています」とWキャストへの喜びを語った。

同じく、今回クロロック伯爵をWキャストで演じる城田は「今ありがたいお言葉をいただきましたが、僕自身、何度も帝劇の客席でこの作品を観ていて、いつかクロロック伯爵を演じられたらいいなと思っていたので、今回念願の初ヴァンパイア役になります。そして、日頃から優しく背中を押してくださる山口さんとWキャストとして参加できることを心から幸せに思います。今日ここにいるキャストもそうですし、他にも素晴らしい才能と個性が溢れるキャストが揃っていますので、スタッフキャスト一丸となって、2025年の『ダンス オブ ヴァンパイア』が最高のミュージカルなるように務めてまいります」と真摯に意気込みを述べた。

サラ役のフランク莉奈は「私にとって『ダンス オブ ヴァンパイア』という作品は、本格的に上京する前に初めて帝国劇場で観た作品で、ミュージカル界に飛び込んでから初めて目標とした役がサラでした。13年間いつかサラを演じたいと願い続けて、この度、サラ役を務めさせていただけることになり、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。長く歴史のある作品に参加させていただける喜びと、これまで皆様が作り上げてきた作品に出演させていただける、その責任を持って頑張りたいと思います」と作品への熱い思いを吐露すると

同じくWキャストでサラ役を務める中村麗乃は「ここにいらっしゃる皆様もそうですが、本当に素敵なキャストの皆様が集まっていて、ご一緒できるのが夢のようだと今でも思っています。『ダンス オブ ヴァンパイア』の世界で、これからどうやってサラという役を演じていくか、考える日々がとても幸せで楽しみです。精一杯務めさせていただきます」と出演への喜びをにじませた。

アルフレート役の太田基裕は「アルフレートという役はお客様と一緒にこの物語を旅する、非常に重要な人物だと思っています。お客様を引き込んで、僕はたっぷり汗をかいて右往左往しながら、楽しく一生懸命演じていけたらと思います」と自身の役柄について語り

同じくWキャストでアルフレートを演じる寺西拓人は「長い間愛されてきたこの作品に参加できることをとても光栄に思います。(ウィッグの)巻き毛が首に刺さってとても痒くて(笑)。これにしっかり慣れて千穐楽まで頑張りたいと思います」と茶目っ気を見せた。

その後、作品や自身の役について、「オンリーワンだと感じる魅力」についての質問に。

山口は「お客様にとってのナンバーワンな瞬間が増えるように、僕たちみんなでベストを尽くす。そして一緒に素敵な時間や空間を共有できること、そのすべてがナンバーワンだと思います」と

城田は「オンリーワンなことと言えば、やはり存在、身体の大きさではないかなと。山口さんも大きくいらっしゃいますが、僕はそんな山口さんが見上げるほど大きいので、唯一のとりえかなと思います」と

フランク莉奈は「この作品は、びっくり箱みたいだなと思います。舞台上から飛び出してくるような作り方がされていて3Dのような作品だなと。それから、ギャップもとても素敵なところだと思っていて、一見クラシカルなミュージカルなのかと思いきや、蓋を開けてみたら、予想外なことがたくさんあって。サラという役も、籠の中のお姫様のような役なのかなと思いきや、自由奔放で小悪魔なので。全てにおいてギャップのある素敵な作品だなと思います」と

中村は「この作品は真面目すぎず、良い意味でコミカルな部分もある作品だと感じています。初めてご覧になるお客様もきっと入りやすい作品だと感じますし、お客様と一体感が生まれるような作品なので、いろんな方に楽しんでいただけるのではと思います」と

太田は「僕はここにいる誰よりも不器用な人間だと思うので、そういうところがアルフレートと重なっていたら、その情けなさも含めて愛されるようなキャラクターになっていけるのかなと。なので、その不器用さがオンリーワンかなと思います」と

寺西は「『ダンス オブ ヴァンパイア』は、肩の力を抜いて気軽に楽しんでもらえる作品だと思います。ミュージカルというと身構えてしまう人もいると思いますが、最後は『みんなで踊っちゃおう』みたいな感じになるので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」とそれぞれ、作品や自身のオンリーワンだと感じる部分について語った。

最後に、クロロック伯爵役の山口と城田から、上演を楽しみにしている方々へ向けて、メッセージが述べられた。

城田は「山口さんとWキャストとして今回参加させていただけることが、本当にありがたいです。この作品は、少しおどろおどろしいシーンもありますが、観終わった後に晴れやかな気持ちになれたり、自分の欲望と向き合ったりできる作品です。過去にご覧になられた方も、まだ観たことのない方も、きっと『明日から頑張ろう』というエネルギーをもらっていただけるのではないかと。誰一人欠けることなく最後まで走り続けられるように、頑張っていきたいと思います」と

山口は「2025年の『ダンス オブ ヴァンパイア』、皆さんと共に素敵な瞬間、そして空間を共有できればと思っています。どうぞ劇場に足をお運びください。お待ちしております」とメッセージが語られ、製作発表会見は終了した。

ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』は、2025年5月に東京建物ブリリアホール、6月に愛知・美園座、7月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、そして同じく7月に福岡・博多座にて上演される。

文・撮影:THEATER GIRL編集部

公演概要

ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』

2025年5月10日~31日 東京建物 Brillia HALL
2025年6月7日~15日 愛知・御園座
2025年7月4日~12日 大阪・梅田芸術劇場メインホール
2025年7月19日~30日 福岡・博多座

脚本/歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽:ジム・スタインマン
演出:山田和也
振付:上島雪夫

クロロック伯爵:山口祐一郎・城田優(Wキャスト)
サラ:フランク莉奈・中村麗乃(Wキャスト)
アルフレート:太田基裕・寺西拓人(Wキャスト)
シャガール:芋洗坂係長
レベッカ:明星真由美
ヘルベルト:ジュリアン
マグダ:青野紗穂
クコール:駒田一・伊藤今人(Wキャスト)
ヴァンパイア・ダンサー=伯爵の化身:佐藤洋介・加賀谷一肇(Wキャスト)
アブロンシウス教授:石川禅・武田真治(Wキャスト)

※クコール:伊藤今人、アブロンシウス教授:石川禅は東京公演のみ出演

製作:東宝

公式サイト:https://www.tohostage.com/vampire/

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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