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坂元裕二の書き下ろし戯曲『またここか』 、8年の時を経て、リバイバル上演決定!

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2026 年 2月5日(木)より座・高円寺1 にて、『またここか』 が8年の時を経て、リバイバル上演されることが決定した。

脚本家、坂元裕二。映画『怪物』で、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の脚本賞を受賞し、今年は2本の映画『ファーストキス 1ST KISS』と『片思い世界』が相次いで公開され、常にエンターテインメント界のトップを走り続けている。そんな坂元裕二が2018年に書き下ろした戯曲『またここか』(リトルモア刊)が、8年の時を経てリバイバル上演される。

演出は、海外戯曲の演出を多く手掛け、現在『ヘヴンアイズ』(デイヴィッド・アーモンド作)が上演中の荒井遼。荒井と坂元は、坂元裕二朗読劇の演出補佐を務めたことから交流が始まった。

出演は、近杉祐太郎役に『仮面ライダージオウ』で主演デビューし、ドラマ『下剋上球児』や『ビリオン×スクール』『コスメティック・プレイラバー』、映画『私がモテてどうすんだ』などで今最も注目されている若手俳優、奥野壮。

宝居鳴美役には、映画『愛されなくても別に』や舞台奏劇vol.4『ミュージック・ダイアリー』などが記憶に新しく、映画『恋は光』での演技で第44回ヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を受賞した実力派、馬場ふみか。

示野香夜子役に、ドラマ『初恋DOGs』、『その着せ替え人形は恋をする』、『御上先生』、映画『左様なら今晩は』、『君は放課後インソムニア』など、数々の映像作品に出演し、今回、ストレートプレイに初挑戦となる、永瀬莉子。

そして、根森真人役にドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』、『相棒』、『鬼平犯科帳」や映画『空飛ぶタイヤ』、『ひとよ』、『キングダム 運命の炎』、舞台『狐晴明九尾狩』、『闇に咲く花』、『Touching the Void』、『グッバイ、レーニン』など幅広い役柄をこなす浅利陽介と個性豊かな方々が決定した。

あらすじ

そこは東京郊外にあるガソリンスタンド。
父親から受け継いだこの店でせっせとタオルを畳んでいる若い男、近杉。
仕事に不真面目なアルバイトの宝居はどうやら読者モデルもしているようだ。
夏。ガソリンの匂い。ついたり止まったりする古い扇風機。
そこに突然、根森と名乗る男が看護師の示野という女を引き連れてやって来る。
どうやらその男は小説家。そして近杉の異母兄らしい……。
「あ、これはどうも、わたくし、あなたの兄、兄の者でして」
地面に残る灼けたタイヤの跡。冷蔵庫の腐ったハム。大事なお客様にはマドレーヌ。
ガソリンスタンドに集う人々の夏の一幕。

公演概要

『またここか』

2026 年2月5(木)〜15(日)
座・高円寺1 〒166-0002 杉並区高円寺北2-1-2

出演:
奥野壮
馬場ふみか
永瀬莉子

浅利陽介

作:坂元裕二
演出:荒井遼

美術:池宮城直美
照明:横原由祐
音響:藤田赤目
衣裳:西原梨恵
ヘアメイク:河村陽子
舞台監督:川口眞人
制作:三村楽、吉越萌子、小見山千里
企画:坂元裕二
プロデューサー:児玉奈緒子

提携:NP0法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
共催:MAパブリッシング
主催:一般社団法人幻都

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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