森崎ウィン、髙橋颯 (WATWING)ら出演。ミュージカル『ジェイミー』スペシャル歌唱パフォーマンス、取材会レポート！

2021.05.09

REPORT

8月8日(日)より東京建物Brillia HALLを皮切りに、ミュージカル『ジェイミー』が上演。本作は、2017年にロンドン・ウエストエンドで上演された大ヒット作で今回が日本初演となる。

今回は、Hibiya Festival 2021でのスペシャル歌唱パフォーマンスと主演ジェイミー役の森崎ウィンと髙橋颯が参加した取材会の様子をお届けする。

取材会レポート

――初歌唱パフォーマンスを終えられた、今の感想を聞かせてください。

森崎ウィン：純粋に楽しかったです。それと同時に、今この時期に改めてパフォーマンスができることのありがたみや幸せを実感して噛み締めている所存でございます。

髙橋颯：とても楽しくパフォーマンスさせていただきました。本当に素晴らしいキャストの方々とスタッフさんたちと一緒に作品を創り上げていけることが楽しみで仕方がないです。いろんな繋がりを大事にして、一個一個大事に創っていきたいと思います。

――ミュージカル『ジェイミー』は日本初演となるミュージカルですが、主役のジェイミー役を演じるにあたっての意気込みをそれぞれお聞かせいただけますでしょうか。

森崎：本国でのオリジナル作品を日本語版でやるという責任の重さだったり、プレッシャーは感じているのですが、日本初演キャストの一員として参加できる喜びの方が今はすごく大きいです。今、この時代に伝えるべきメッセージがたくさん詰まっていると思うので、しっかりと日本のお客様に伝えられるように頑張ろうという気持ちでいっぱいです。

髙橋：この場所から僕たちが、いろいろな方向や世界に向けて発信していけることの喜びを本当に感じています。この作品自体とても楽しくて、コミカルさがありつつも普遍的な愛を描いています。そして、真剣にいろいろな問題やざっくばらんにいろいろな物と向き合ってそれを形にしていくのも楽しみです。

――今回このジェイミー役は森崎さんと髙橋さんのダブルキャストで主演を務められますが、お互いに意識していることやリスペクトしていることはありますか？

森崎：今は颯くんと呼ばせていただいてるんですが、颯くんは練習では一見、自信がなさそうにやっているんですけど、理解して掴むとめちゃくちゃ早いんですよ。その瞬発力と言いますか、爆発力というのをすごく感じています。ダブルキャストで二人で創り上げていくものなんですけど、ある意味、負けないように頑張らなきゃいけないという気持ちで今はいっぱいです。

髙橋：負けないように頑張るという気持ちは僕もあります。でも、すごく信頼していて頼もしくて背中を追ってと、いろんな気持ちでやれているのですごく楽しいです。ウィンさんもすごく爆発力のある方だと思います。僕自身は感謝の気持ちを込めて、出せるものは全部出して、出来ない部分は謙虚にならないといけないなと日々感じています。