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高尾颯斗(ONE N’ ONLY)×渡邉美穂インタビュー 『ゆかりくんはギャップがずるい』「いろいろなギャップを楽しんでいただけたら」(後編)

INTERVIEW

現在、TOKYO MXにて絶賛放送中の木曜ドラマ『ゆかりくんはギャップがずるい』。

原作は国内最大級の電子書籍配信サイト「コミックシーモア」発、累計220万DLを突破しているあんどうまみさんの人気の同名コミック。週に1度、アナウンススクールの講師として働くことになった森芽衣子。慣れない授業をなんとか頑張れるのは、まじめな生徒“ゆかりくん”こと葉山縁がいるから。ゆかりくんは癒やし!心のオアシス、かわいい生徒!だけど学校外のゆかりくんは「刑事」という意外な一面を持っていて…!?

年下講師✕年上生徒が繰り広げる、笑って泣けてときどき事件も巻き起こる!?ずるキュン♡ラブコメディ!

THEATER GIRLは、W主演を務める高尾颯斗さんと渡邉美穂さんにインタビュー。後編では、それぞれが演じた役柄の印象や、演じる中で見えてきたキャラクターの魅力、作品にちなみ日常で思わず「かわいい」と感じる瞬間について語っていただきました。

インタビュー前編はこちら

「みんなで作っている」ということを実感した

高尾:大きく印象が変わったわけではないのですが、ゆかりくんはギャップがありつつ、可愛らしさもかっこよさも持っている人物です。その一方で、過去のトラウマを抱えている部分もあって、あまり多くを語らない面もあります。

その場にいても言葉を発さず、ただ聞いているシーンも多かったので、共演者の皆さんのお芝居を受けながら心が動いていく感覚をたくさん経験しました。物語の中で、皆さんのセリフを受け取って自分の感情が動いていく瞬間があって。「みんなで作っている」ということを実感しました。

高尾:撮影は順番通りではなくバラバラでしたが、想像していた以上に、相手のセリフによって感情が動かされる瞬間が多かったです。たとえば渡邉さんのセリフを受けて、自分が予想していたより感情的になることもあって。キャッチボールのようにやり取りが生まれたりする瞬間がとても楽しかったです。

渡邉:芽衣子は、表面的な部分だけを見ると、縁くんに翻弄されててんやわんやしている、明るく天真爛漫なヒロインという印象がありました。素直で一生懸命だからこそ、うまくいかず空回りしてしまう面もある。

ただ、演じていく中で、彼女はきっとたくさん苦労してきた人なのだろうと感じて。いろいろな壁にぶつかってきたからこそ、ただ諦めるのではなく、自分の感情と現実との折り合いをつけながら生きてきた人なのだと思います。

人生には、どうしてもなれないものや届かないものがあると思いますが、そういう場面に直面したとき、彼女は投げ出すのではなく、自分なりの落としどころを見つけてきたのだろうなと。セリフの端々から、「この人は自分と向き合ってきた人なんだ」と伝わってくる言葉がたくさんあって。

いろいろなものに折り合いをつけてきたからこそ出てくる言葉だなと思いましたし、少し達観している部分もあると感じました。一見ドタバタしているヒロインに見えるかもしれませんが、実は多くの過去を抱えながら現実と向き合ってきた人なんだと、撮影を重ねる中で強く感じました。

渡邉:多かったです。夢が叶わなかったり、なりたいものになれなかったり、思うようにいかないことってありますよね。作中でも「ままならない」という言葉がよく出てきますが、人生はまさにその連続だと思います。

うまくいく瞬間もありますが、そこに至るまでの過程はうまくいかないことのほうが多い。特にこの仕事をしていると、そういう経験もたくさんあるので、とても共感できました。

セリフを言いながら、相手に向けた言葉でありながら、自分自身にも語りかけているような気持ちになっていました。

お二人が日常で「かわいい」と感じるものとは……!?

渡邉:私はエレベーターや電車でベビーカーに乗っている赤ちゃんを見ると、ついキュンとしてしまいます。赤ちゃんはよくジーッと見てくるので、思わず「ばぁ」とか話しかけてしまいます。

たまに笑顔で返してくれる子もいて、その瞬間がたまらなくかわいいです。変な顔をしてあやしてみたりもしますが、やっぱり癒やされますね。その時間が大好きです。

高尾:僕は動物に例えると爬虫類っぽいと言われることが多いんです。以前、動画の企画で爬虫類のカフェに行ったことがあって、そこで珍しいトカゲの赤ちゃんと触れ合いました。

本当にかわいくて、今でも忘れられません。イグアナなど、いろいろな種類がいて、『アナと雪の女王2』に出てきたサラマンダーのような、すごくきれいな色の子もいて。

珍しい種類がたくさんいて、どの子もかわいかったです。ただ、餌がなかなか強烈で……。食用のゴキブリをピンセットであげるのですが、それを見た瞬間に「飼うのは無理だな」と思いました。虫が苦手なので……。

渡邉:全然大丈夫です! ゴキブリも自分で退治しますし、コオロギも手でつかめますよ。

高尾:それはすごい! 僕には到底できないです(笑)。

渡邉:原作の再現度が本当に高くて、まるで漫画から飛び出してきたかのようなキャラクターばかりなので、没入感を持って楽しんでいただけると思います。そして何より、高尾さん演じるゆかりくんのギャップを存分に堪能してほしいです。

ただ、恋はそんなに簡単には進みません。もどかしかったり、思わず悶えたりするシーンもたくさんあります。芽衣子と一緒に頭を抱えながら、二人の恋の行方を温かく見守っていただけたらうれしいです。

高尾:僕にとっては初主演で、初めてのラブコメ作品なので、新しい姿をお見せできるのではないかと思っています。原作ファンの皆さんにも「ここいいな」と感じていただけるポイントがたくさんあればいいなと思いながら撮影に臨みました。ギャップがテーマの作品なので、いろいろなギャップを楽しんでいただけたらうれしいです。

取材・文:THEATER GIRL編集部
撮影:遥南 碧

インタビュー前編はこちら

番組概要

ゆかりくんはギャップがずるい

放送日時:
TOKYO MX 2026年2月5日(木)より
毎週木曜21:25〜21:54
SBS(静岡放送) 2026年2月9日(月)より毎週月曜24:51〜25:21
FCT(福島中央テレビ) 2026年2月15日(日)より毎週日曜25:30~

出演:高尾颯斗、渡邉美穂、濱岸ひより、米倉れいあ、速瀬愛、別府由来

オープニング主題歌:Lienel『ままならない愛』(SDR)

エンディング主題歌:Straight Angeli『魔法のアンブレラ』(Ferment Label)

原作:あんどうまみ『ゆかりくんはギャップがずるい』(シーモアコミックス)
https://www.cmoa.jp/special/feature/251225_yukarikun/

監督:進藤丈広
小村孝裕(4、5話)

脚本:金杉弘子

音楽:遠藤浩二

制作プロダクション:ビデオプランニング

製作・著作:TOKYO MX

配信:
TVerにて無料見逃し配信 https://tver.jp/series/srofqchtnc
FODにて見放題配信 https://fod.fujitv.co.jp/title/10gu/

公式SNS:
X (@mx_dramania
Instagram (@mx_dramania
TikTok (@mx_dramania

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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