高尾颯斗(ONE N’ ONLY)×渡邉美穂インタビュー 『ゆかりくんはギャップがずるい』「いろいろなギャップを楽しんでいただけたら」(前編)
現在、TOKYO MXにて絶賛放送中の木曜ドラマ『ゆかりくんはギャップがずるい』。
原作は国内最大級の電子書籍配信サイト「コミックシーモア」発、累計220万DLを突破しているあんどうまみさんの人気の同名コミック。週に1度、アナウンススクールの講師として働くことになった森芽衣子。慣れない授業をなんとか頑張れるのは、まじめな生徒“ゆかりくん”こと葉山縁がいるから。ゆかりくんは癒やし!心のオアシス、かわいい生徒!だけど学校外のゆかりくんは「刑事」という意外な一面を持っていて…!?
年下講師✕年上生徒が繰り広げる、笑って泣けてときどき事件も巻き起こる!?ずるキュン♡ラブコメディ!
THEATER GIRLは、W主演を務める高尾颯斗さんと渡邉美穂さんにインタビュー。前編では、W主演が決まったときの率直なお気持ちや作品への印象、撮影を通して見えてきたお互いの意外な一面、そして“ギャップがずるい”というテーマにちなみ、思わず「ずるい」と感じてしまう身近なエピソードについてもお聞きしました。
ラブコメは初めてのジャンル
――本作でお二人はW主演を務められます。高尾さんはドラマ初主演、渡邉さんはMXドラマ初主演になりますが、改めて本作へ出演するお気持ちを聞かせてください。
高尾:お話をいただいたときは、とてもうれしかったです。僕は「ONE N’ ONLY」としてグループ活動もしているのですが、「今年はみんなで俳優業もたくさんやりたいね」と話していたタイミングだったんです。だからこそ、まずは純粋な喜びが大きかったです。
――メンバーの皆さんも喜んでくれましたか?
高尾:「やったじゃん!」と言ってくれました。ただ、僕にとってラブコメは初めてのジャンルだったので心配もされました(笑)。でも自分としては楽しみな気持ちのほうが強かったです。

――渡邉さんはいかがでしょうか。
渡邉:W主演というのは本当にありがたいことだと、改めて感じました。何度経験してもやはり緊張しますし、毎回新鮮なんです。今回お相手が高尾さんだと知ったときは、どんな化学反応が生まれるのだろうとワクワクしましたし、どんな方なのか想像しながら撮影に臨みました。

まさに“ギャップがずるい”でした
――初対面の印象と、撮影を重ねた今とで、変わったところはありますか?
渡邉:全部変わりました(笑)。最初は、もっとクールな方なのかなと思っていたんです。事前にネットなどでいろいろ調べてから本読みに参加したのですが、実際に会ったときの印象を大事にしようとも思っていて。本読みで初めてお会いしたときは、物腰がとても低くて、あまり目も合わなかったので人見知りなのかなと感じました。
高尾:人見知りなんです。
渡邉:私も人見知りなので、「あまりしゃべらない方なのかな」と少し不安もありましたが、実際はとてもおしゃべりな方で(笑)。撮影の合間もカメラが回っていない間、ずっとふざけていました(笑)。海のシーンでは、落ちていた長い木で遊んだりして。
高尾:それ、覚えてます!
渡邉:私はけっこうはしゃぐタイプなのですが、それにずっと付き合ってくれて。陽気な方だなと思いました。波にのまれてビショビショになったこともありましたよね。
高尾:カメラが回っていないのに。
渡邉:メイキングも何も回っていないところでずぶ濡れになって、ただ迷惑をかけただけでした(笑)。意外とおちゃめで、すごく明るい方なんだなというのが大きなギャップでした。まさに“ギャップがずるい”でしたね。

――高尾さんから見た渡邉さんの印象はいかがでしょうか?
高尾:顔合わせのときはあまり話す機会がなくて、正直まだよく分からなかったんです。ただ、撮影に入ってから現場の雰囲気がとても明るくて。初日から元気いっぱいで、ずっと明るい印象があります。
それは今も変わりませんが、逆にその分、真剣な瞬間とのギャップに驚きました。カメラが回る直前まで、誰も見ていないのにカメラに向かってアピールしていたりするのですが、本番が始まると一気に役に入り込む。その切り替えが本当にすごいなと思いました。
さらに、周りの環境にも細かく気を配っていて、そういう姿を見るととても真面目でプロフェッショナルだと感じます。
渡邉:そうそう、隠してますので(笑)。
高尾:隠しているとは思っていませんけど(笑)、その真剣さには刺激を受けましたし、毎日が勉強の連続でした。

直接言ってこない感じがずるい
――『ゆかりくんはギャップがずるい』にちなんで、プライベートで「この人、ずるいな」と思うような癖や行動はありますか?
高尾:僕には同じようにグループ活動をしている5歳下の弟がいるのですが、年が離れているので、ちゃんと弟らしく見えるんです。昔は特に「かわいいな」と思うことが多かったのですが、大人になってからは「大人になっちゃったな」と感じることも増えてきました。
でもふとした時に、かわいいなと思う瞬間があって。最近だと、『ゆかりくんはギャップがずるい』の公式SNSに上がった動画を、僕よりも早くシェアしていたんです(笑)。
渡邉:それはもう広報だね!
高尾:勝手に宣伝隊長をやってくれていて。そういうところを見るとかわいいなと思います。普段はそういうことをあまり前に出さないタイプなので、なおさらずるいなと思いました。直接「見たよ」とか連絡してくるわけではなく、SNSをシェアするだけなんです。
――間接的なのですね。
高尾:そうなんです。しかもファンクラブの中で話題にしてくれていたとファンの子から聞いて、直接言ってこない感じがずるいなと感じます。
渡邉:私は、石蕗華琳役の速瀬愛ちゃんです。役柄としては少しツンとした、ドライな印象なのですが、本当に人懐っこいんです。ただ、役的にみんなとあまり戯れられない立場だったので、撮影中はワイワイする機会が少なかったんですよね。
撮影が終わる頃に「みんなともっと話したかった」と言っていて、それがかわいすぎました。集中するシーンも多かったので、きっと気を遣っていたんだと思います。その言葉を聞いたときは、「胸に飛び込んでおいで」と思いました。あれはずるいですね、完全にやられました。

取材・文:THEATER GIRL編集部
撮影:遥南 碧
番組概要
ゆかりくんはギャップがずるい
放送日時:
TOKYO MX 2026年2月5日(木)より
毎週木曜21:25〜21:54
SBS(静岡放送) 2026年2月9日(月)より毎週月曜24:51〜25:21
FCT(福島中央テレビ) 2026年2月15日(日)より毎週日曜25:30~
出演:高尾颯斗、渡邉美穂、濱岸ひより、米倉れいあ、速瀬愛、別府由来
オープニング主題歌:Lienel『ままならない愛』(SDR)
エンディング主題歌:Straight Angeli『魔法のアンブレラ』(Ferment Label)
原作:あんどうまみ『ゆかりくんはギャップがずるい』(シーモアコミックス)
https://www.cmoa.jp/special/feature/251225_yukarikun/
監督:進藤丈広
小村孝裕(4、5話)
脚本:金杉弘子
音楽:遠藤浩二
制作プロダクション:ビデオプランニング
製作・著作:TOKYO MX
配信:
TVerにて無料見逃し配信 https://tver.jp/series/srofqchtnc
FODにて見放題配信 https://fod.fujitv.co.jp/title/10gu/
公式SNS:
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