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吉田仁人(M!LK)×武藤 潤(原因は自分にある。)インタビュー 舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』「舞台だからこそ、キャラクターたちの人間らしい心の内側まで見せられるように」(後編)

INTERVIEW

2024年2月23日(金)から、ヒューリックホール東京にて『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争THE STAGE』が開幕します。

『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争』(FFBE幻影戦争)はFFシリーズの一つであり、『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』と世界観を共有するタクティカルRPGで累計ダウンロード数が2,400万(※2023年8 月)を超え、常に上位をキープする大人気タイトル。このたび、初のストレートプレイによる舞台化が実現しました。

赤き獅子の国リオニスの若き王子モント・リオニス役には、ボーカルダンスユニット「M!LK」のリーダーを務める吉田仁人さんが決定し、舞台初主演に挑みます。また、モントの双子の王子シュテル・リオニス役には、ダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」の武藤 潤さんが務めることになりました。

THEATER GIRLでは、モント役・吉田仁人さんとシュテル役・武藤 潤さんにインタビューを敢行。後編では、これからの稽古で楽しみにしていることや本作への意気込み、作品にちなんでそれぞれの「運命」と「宿命」などをうかがってきました。

プレゼント用色紙にサインを書く吉田さんを見て「左利きなんですか?」と驚く武藤さん。それに対して吉田さんが「え、そんなにびっくりする? 潤くんも左利きなの?」と聞くと「いや、右利きです」と武藤さん節(?)が炸裂していました。

インタビュー前編はこちら

初座長ならではの不安はありながらも、武藤さんの存在がありがたい

――これからいよいよ稽古に入っていくと思いますが(取材時)、稽古場で楽しみにしていることはありますか?

吉田:これは座長ならではの不安なんですけど、差し入れをどれくらいしたらいいのかな、と思って。いろいろと悩みますよね……。そもそも稽古場でどう立ち振る舞えばいいのか。座長としての出立(いでたち)から、もうまったく分からないので本当に不安です。

今まで舞台を見学したときに観てきた座長の方々は、皆さんかっこよかったんですよ。しっかりとされていて、周りからも頼られていて。「俺はこんなふうにできないだろうな」と思っていたので、悩みはありますけれど……。でも、みんなが笑顔で真剣に集中できる現場であればいいなと思っています。本当に稽古場どんな感じになるんだろうね? (武藤さんを見ながら)

――今、武藤さんが少しにやっとされていたような……。

吉田:一回怒られそうですよね(笑)?

武藤:僕、今まで舞台に何本か出演しているんですけど、何回か怒られたことあります(笑)。

吉田:(笑)。でも、今回の現場は初めましての方が多いので、潤くんの存在は僕からすると本当にありがたいですよ。いてくれるだけで助かりますね。

グループを飛び出て個人での仕事、二人が感じるそれぞれのプレッシャー

――今回のようにグループから出て一人で現場に行くときは、気持ちや心構えは異なりますか?

吉田:個人仕事もグループ活動も両方あるので、どちらも慣れているといいますか、一人のときも自分らしくいこうという気持ちではいますね。

ですが、正直今回に関しては舞台自体が久々ですし、初主演ということもあって、今まで培ってきたフォームはガタガタに崩れると思うんです。それでも自分ができる最大限のパフォーマンスを全力でやっていくしかないので、研究生に戻った気持ちで向き合っていきたいです。ひたむきに吸収して身に付けて、モントというものを自分の中でしっかりと作り上げていこうと思っています。

――特に今回は初心に帰るような感覚といいますか。

吉田:初心に帰って研究生の気持ちを忘れず全部トライしていく形になると思います。

武藤:僕はグループだと最年長ですが、一人のお仕事だと最年長ではなくなることがあるわけですよ。先輩方がワーッといると思うと安心するというか、気が楽になります(笑)。

吉田:グループのときは気負ってるの?

武藤:いや、そういうわけではないんですけど(笑)。

吉田:ないんかい(笑)!

武藤:でも礼儀は気を付けていますね。先輩たちを見て学んできたから、もし誰かに見られているとしたら、最年長である僕がきちんとしなきゃと思って。その分、一人になったとき少しだけ楽なんですよ。あ、先輩いるなって(笑)。

吉田:そこでも発揮しろよ(笑)! でも、なるほどね。そのプレッシャーは、確かにグループとしてはあるよね。

――しっかりしないと、みたいな?

武藤:そういう気持ちがありますね。

吉田:むしろ一人で出たほうが、しっかりしなきゃだけどね(笑)。

武藤:ですよね(笑)。

吉田:まあ、それが潤くんらしさですよ。

「運命の王子」「宿命の王子」にちなみ、それぞれの「運命」と「宿命」とは?

――作品にちなんだ質問をさせてください。吉田さんが演じるモントは「運命の王子」、武藤さん演じるシュテルは「宿命の王子」と言われていますが、それぞれが思う最近の「運命」と「宿命」をぜひ教えてください。

吉田:僕はスカジャンが大好きで私服で着ることも多いんですが、先日僕の生誕祭のときに生写真を撮ったんですよ。そのときに着させてもらった衣装のスカジャンが黄緑色で、それがもうめちゃくちゃ可愛くて。しかもリバーシブルで裏地が青色なのも好みで、思わず買い取っちゃいました。

びっくりするほど値段が高かったんですけど、この買い物はもう正直値段じゃないな、と。「これは買わなきゃダメだ!」と思って。

武藤:「運命」だったんだね。

吉田:そうなの。しかもスカジャンって、他のアウターと違って寒いときは絶対に着られないんですよ。春秋しか着られないけど、良い買い物をしましたね。

武藤:僕は何だろう。あ! エスカレーターが直線になっている機械、あるじゃないですか。

吉田:え、何? 「動く歩道」のこと?

武藤:そうです! あれを降りるとき、床に着地するのがすごく下手なんですよね。練習してるんですけど、いつもつまずいちゃう……。「動く歩道」を降りるのが下手くそなのが、僕の「宿命」です。

吉田:え? え? (戸惑う吉田さん)

武藤:だから「動く歩道」があっても、普通に歩くほうを選ぶかもしれないです。つまずいて後ろの人に迷惑をかけたくないので。

吉田:かわいらしいな(笑)。

――普通のエスカレーターは大丈夫ですか?

武藤:それは大丈夫なんですよ。

吉田:そうなんだ。なんで? おかしくない?

武藤:吸い込まれる境目に、つま先が当たるんです。たとえば、右足を普通の床に置くとするじゃないですか。けれど「動く歩道」に乗っている左足は動いているから、左足を上げようとしたときにぶつかっちゃう。少し早めに右足を床に置いてみようとしても、すでに左足が当たっているんです。

吉田:うんうん。そっか。……って、おい! 真面目に聞いてみたものの、ツッコミどころありすぎだよ(笑)。

武藤:あはは(笑)。そういう仕組みになっているんですよ。

吉田:距離感が掴めないのね?

武藤:そうなんです。

吉田:早めに克服したほうがいいよ。

武藤:はい、すみません(笑)。

キャラクターそれぞれの人間ドラマも、舞台の見どころになるはず

――最後に、舞台を楽しみにしているお客さまに向けて意気込みをいただけますか?

吉田:僕たちを気になって観に来てくださる方はもちろん、原作ファンの皆さんにも、生のキャラクターたちの心の内側や、成長していく様子を伝えられる舞台になると思います。『FFシリーズ』への知識を持っている方が、より楽しめる作品になるよう作っていければと思うので、ぜひ遊びに来てください。お待ちしております。

――ゲームファンの方々も、きっと楽しみにしていると思います。

吉田:本当にありがたいですよね。正直、二次元のキャラクターはすでにかっこいいし、そのビジュアルが崩れるときもないじゃないですか。そんなかっこいいキャラクターたちの人間臭さがあふれる台本になっていると思うので、モントの成長もシュテルの葛藤も、それぞれの心の中まで感じていただければと思います。ゲームキャラクターの推しが、もっと推しになるような舞台になれば嬉しいです。

武藤:仁人さんに言っていただいたように、そういった人間ドラマの部分も皆さんに楽しんでいただけると思います。また、ファンタジーに入り込めるような世界観は、この舞台ならではの見どころになると思うので、よりたくさんの人の心を動かせられる舞台にできるよう頑張りたいです。よろしくお願いいたします!

取材・文:矢内あや
Photo:岩田えり
スタイリスト:平松彩希 
ヘアメイク:佐藤健司 

衣装協力
︎・WERKSTATT:MÜNCHEN (ワークスタッド・ミュンヘン)/FASCINATE_THE R (ファッシネイト_ザ アール)/06-6210-5536
︎・NaNo Art(ナノアット)/JOYEUX(ジョワイユ)/03-4361-4464

インタビュー前編はこちら

公演概要

FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE

【原作】 FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争(スクウェア・エニックス)
【⾳楽】 上松範康(Elements Garden)
【脚本・演出】 松多壱岱(ILCA)

【出演】
吉田仁人(M!LK)

武藤 潤(原因は自分にある。)
川上千尋(NMB48)

赤井沙希
清井咲希
浦野秀太(OWV)
桜庭大翔

石坂 勇

レイザーラモンHG
姜 暢雄

鈴木紗理奈
前川泰之

奥平祐介 加納義広 工藤翔馬 熊倉 功 澤田圭佑 下尾浩章 中野貴⽂ 横田 遼 ※五⼗⾳順

【会場】 ヒューリックホール東京
【公演⽇程】 2024年2⽉23⽇(⾦・祝)〜3⽉3⽇(⽇)

【チケット料⾦】
FF席:12,000円(税込)※詳細は公式HPをご確認ください。
B席:9,900円(税込)/E席︓8,800円(税込)※客席後⽅ブロックとなります。

【⼀般発売日】発売中

【主催】 エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
【企画・製作】 エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ/ILCA
【企画協⼒】 スクウェア・エニックス

【お問合せ】 公演事務局︓https://supportform.jp/event(平⽇10:00〜17:00)
【公式HP】 https://wotv-ffbe-stage.com/
【公式X(Twitter)】 @WOTV_FFBE_STAGE

© SQUARE ENIX

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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