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高橋健介インタビュー 『デブとラブと過ちと!』 「より多くの人が元気になってくれたら」(後編)

INTERVIEW

11月7日(月)よりTOKYO MXにて『デブとラブと過ちと!』が絶賛放送中。

本作は、電子書籍サイト「コミックシーモア」で累計6,000万DL突破の大人気オリジナルコミック、『デブとラブと過ちと!』(ままかり/ソルマーレ編集部)を原作とした、超ポジティブな記憶喪失のヒロインとイケメン若手副社長が繰り広げる、ドタバタラブコメディ。

本作のヒロイン・夢子役を務めるのは、ドラマ初主演となる3時のヒロインかなでさん。夢子が恋する若手副社長・結城役には、草川拓弥さん(超特急)。さらに、夢子の上司で、お菓子メーカー企画部のクールな課長・前園弘樹役を崎山つばささん、ベンチャー企業から夢子と同じ企画部にやってくる松陰寺 尊役を高橋健介さん、夢子の同期で、会社での男性人気が断トツのぶりっ子キャラ・玉井咲役を、太田夢莉さんが演じます。

THEATER GIRLは、松陰寺 尊役の高橋健介さんにインタビュー。後編では、作品の内容にちなみ高橋さんがポジティブな気分になれる瞬間や俳優を続ける上での原動力、今後やってみたいことなどについて語っていただきました。

インタビュー前編はこちら

人と喋っている時が楽しい

――本作では、一命を取り留めた夢子が以前と180度違う超ポジティブな性格に変わりますが、高橋さんが楽しかったりポジティブな気分になれる瞬間はどんなときでしょうか。

やっぱり人と喋っている時ですね。こうやって取材で話しているときもそうですし、同級生の子供に会いに行って遊ぶのも楽しいですし。フットサルやバスケも定期的にやりますけど、それも楽しいし。もう何でも楽しいです。

――普段の何気ないことも楽しみに変えられてしまうんですね。

そうですね、楽しくないことは別にしないので(笑)。今はコロナ禍だからあまりないと思いますが、「あの先輩の飲み会だるいな」とか、きっとみんなあるじゃないですか。でも僕はないですね、行かないから(笑)。

――嫌なものは嫌とはっきり言えてしまうタイプなんですね。

言えちゃいますね、まあでも「嫌です」とはっきりは言わないですよ。「ちょっと……考えます」とか(笑)。でも嫌な飲み会でも、もしかして行ったら何かいい繋がりができるんじゃないかっていうときは行きますけど(笑)。ここに行っても絶対メリットないわって思うところには行かないです。

――けっこう裏の裏まで考えて行動していらっしゃるんですね(笑)。

そうですね、効率よく生きたいんで(笑)。

――高橋さんは普段からポジティブなイメージがありますが、逆にネガティブになる瞬間はあったりするのでしょうか。

もちろん、芝居がうまくできなかったり、歌やダンスがうまくいかないとネガティブにはなりますけど、でも寝ると忘れちゃうんで(笑)、 だから、落ち込みがあんまり持続しないんです。あとは、やっぱりネタにしちゃうので。例えば先輩にキツイ一言を言われたとしても、「いや、こんなこと言われてさ」みたいにすぐ人に話すんで。(笑)。もはやその人が悪い感じに持ってっちゃうので。嘘はついてないけど、話の仕方によっては印象操作なんていくらでもできるんですよね(笑)。

――たしかに、何でも捉え方次第ではありますよね。

そうです。全国民に言いたい! 考え方、捉え方次第だって。

より多くの人が元気になってくれたら

――俳優のお仕事を続けるにあたって、 高橋さんが原動力にしているものやこれがあるから続けられているというものはありますか。

それはもうファンの皆様がいるからですね、それ以外ないです。僕が何かをすることによって、「明日から1週間頑張れます」とか、そうやって思ってくれることに僕は一番喜びを感じているので。別に見てくれる人がいなかったら、この仕事に対して喜びを感じないので、秒でやめますね。

僕から何かを受け取って頑張れるっていうことを報告してくれる人たちがいるから、やっていけるんだと思います。SNSやファンレターもそうですし、僕がもしそれを受け取れていなかったら原動力にはならないので。だからwin-winなんだと思います。僕の活動で皆様が喜んでくれて、僕にそのメッセージを届けてくれるから僕も頑張れる。いい相乗効果だなと思ってずっとこの業界にいますね。

さらに、どんどん母体が増えていけばいいなとも思います。例えば、今100人ファンの方がいたとして、ずっと100人だとあとは撤退していくだけだからと思っています。 現状維持は衰退と一緒だと思うので、どんどん広がっていけばいいなって。より多くの人が元気になってくれたらいいなと思います。

――高橋さんが今後やってみたいことや野望みたいなものはありますか。

野望っていうほどでもないんですけど、この2.5次元の界隈は、バースデーイベントやファンイベントがよくあって、もちろんみんな力を入れているとは思いますが、ちょっと僕は色の違う力の入れ方をしています(笑)。

多分、会場が大きくなればなるほど、いろいろとできることも増えて、楽しませられる人も増えると思うので、いずれは武道館や東京ドームで、高橋健介のイベントができたら、めちゃくちゃおもしろいなと思っています。

『高橋健介バースデーイベント in武道館』とか、なかなかないと思うので、やっぱり人がやっていないことをやりたいなって思いますね。歌手やアーティストさんはたくさんやっていますけど、普通のファンイベントを東京ドームでやるって、多分なかなかないと思うので、そういうことをやってみたいなと思います。

きちんとお休みがないとできないことをしたい

――お休みの日などに息抜きとしてされていることはありますか。

僕、仕事の時も全然息抜きできているんですよね。果たしてそれがいいのかは分からないですけど(笑)。だから、仕事終わりとかに先輩や後輩とご飯に行ったりするだけで、十分息抜きになっています。

でも、サバゲーとゴルフはやってみたいです。ゴルフってやっぱり丸1日かかるイメージがあるので、なかなか時間を取れないので一日休みのときにやってみたいですね。

スノボとかウインタースポーツも1日オフじゃないと、日帰りではなかなか行けないじゃないですか。1泊するってなっても、3日くらい休みがないと雪山だと帰って来られない可能性もあるので。そういった面では、きちんとお休みがないとできないことをしたいなって思います。

――では最後に、放送をご覧になっている方・これから見てくださる方に向けてメッセージをお願いします。

この作品は、相関図などを見なくても楽しめる作品だと思います。途中から観ても楽しめると思いますし。少しだけシリアスな要素もありつつ、基本はドタバタなラブコメなので、何も考えずに気軽に観ていただいて笑ってもらって、そのまま1日を終えて眠りについてもらえたらと思います。

取材・文:THEATER GIRL編集部
Photo:梁瀬玉実
スタイリスト:MASAYA
ヘアメイク:新田彩加

インタビュー前編はこちら

番組概要

『デブとラブと過ちと!』  

毎週月曜22:00~22:30 (TOKYO MX1)
毎週土曜24:30~25:00(BSフジ)

【出演】
かなで(3時のヒロイン)、草川拓弥(超特急)、
太田夢莉、中西悠綺、西村ヒロチョ、志保、高橋健介、崎山つばさ ほか

【オープニング主題歌】  -真天地開闢集団-ジグザグ「スマイル★かわいいねん」(CRIMZON)

【エンディング主題歌】   フウセンカヅラ「シンデレラ」(T-RECKLESS creative forest)

【監督・脚本】 本田隆一・綿種アヤ
【制作協力】 The icon
【製作・著作】 TOKYO MX

【配信情報】
民放公式テレビポータル『TVer』にて最新話2週間見逃し配信中
⇒ https://tver.jp/series/srq0qo8s99

スマホアプリ/Webサイト『エムキャス』にて
全国無料でリアルタイム配信&最新話1週間見逃し配信中
⇒ https://mcasapp.page.link/mx1

その他各配信プラットフォームにて配信中

ホームページ: https://s.mxtv.jp/drama/debulove/
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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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