岩﨑大昇(KEY TO LIT)が“死にたがりの19歳”に挑む。黒柳徹子のライフワーク公演『ハロルドとモード』上演決定!
2026年9月~10月に東京・EX THEATER ROPPONGI、大阪・森ノ宮ピロティホールにて、『ハロルドとモード』の上演が決定した。
本作は、1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を原作とし、2020年より黒柳徹子のライフワークとして舞台化されてきた作品。
物語の軸は、“生”を全身で肯定する79歳の女性・モードと、“死”に執着する19歳の青年・ハロルドという真逆のふたり。孤独と皮肉に満ちた青年が、破天荒で自由奔放な女性と出会い、やがて心の奥に眠る希望を見つけていく。“命はやがて終わる。だからこそ、生きることはこんなにも愛おしい”。そんなメッセージを、ユーモアと詩情を交えて繊細に描き出す珠玉のヒューマンドラマ。
7度目のモード役を務めるのは、もちろん黒柳徹子。1977年に来日公演で本作と出会って以来、40年以上にわたり出演を夢見てきた黒柳にとって、モードという役はまさに人生を体現する存在となった。
そして、2026年版のハロルド役に決まったのはKEY TO LITの岩﨑大昇。初演(2020)の生田斗真をはじめ、藤井流星(2021/WEST.)、佐藤勝利(2022/timelesz)、向井康二(2023/Snow Man)、松島聡(2024/timelesz)、七五三掛龍也(2025/Travis Japan)といった錚々たる先輩たちが演じてきた“ハロルドの系譜”を継ぐ、新たな担い手として登場する。
物語は、狂言自殺を繰り返す19歳の青年・ハロルドと、何事にも縛られず人生を楽しみ尽くす79歳の女性・モードが出会うことから始まる。他人の葬式に参列するという風変わりな“趣味”を通じて距離を縮めるふたり。死に囚われていたハロルドが、モードとの時間を通して少しずつ“生きること”の喜びを知っていく――。ラブストーリーでありながら、人生そのものへの賛歌ともいえる本作は、今年もまた多くの観客の心を揺さぶることだろう。
共演には、武田玲奈、笠原秀幸、田中要次、井川遥といった実力派俳優が集結。それぞれが異なる“死生観”をにじませながら、物語に深みと余白をもたらす。
演出は、2020年の初演から本作に携わるG2が担当。朗読劇としての台本からスタートした本作を、ピアノの生演奏や緻密な間合い、照明や美術にまで意匠を凝らして紡ぎあげるG2の世界観にも、ぜひ期待してほしい。

コメント
上演台本・演出:G2
7年前、この作品で初めてご一緒させていただいて痛感したのは、徹子さんが紛うことなき「女優」であるということ。物語上の架空の存在であるはずの役が、徹子さんの心と体を通すと不思議なことに、確かにそこに存在し、可笑しくも切なくも、ひとつの人間の魂にじかに触れたような気持ちにさせてくれる。だからこそ徹子さん演じるモードがさりげなく説く人生を生きるコツの数々も、しっとりと心に染み渡る。そんな魅力が多くの観客の胸を打ってきたのだと思います。
そしてその『ハロルドとモード』も今回で7回目。毎年、徹子さん以外は新しいキャストをお迎えしてお贈りしておりますが、今回もハロルド役の岩﨑さん始め、新鮮なキャストが集まってくださいました。
毎年、お客様に「これはもはや朗読劇ではない!」と言って頂けるのが嬉しいこの作品。キュートな装置、グラマラスな衣装、ハートフルな音楽、そして何よりも出演者の息の合ったやりとり、ちょっぴりブラックなジョークに笑っていただき、そして最後は……人間や人生についてピュアに感じることができる舞台です。生きている素晴らしさを実感できる時間をお過ごし頂けるはず。 G2
モード役:黒柳徹子
喜劇がお好きな皆さまへ
皆さま、こんにちは。今年も朗読劇『ハロルドとモード』をやらせていただきます。今年のハロルドは
KEY TO LIT(キテレツ)の若々しい俳優、岩﨑大昇さんです。今年も魅力的な顔ぶれがご出演くださいます。ハロルドの母親は井川遥さん。フィネガン神父は田中要次さん。若い女性は武田玲奈さん。ハーレイ医師は笠原秀幸さん。とても楽しみです。
朗読劇は7年目を迎えました。装置がなく、動きもありませんが、お客さまは、たくさんのことを感じ取ってくださいます。その間、たくさんの感想をお聞かせいただきましたが、皆さまの想像の豊かさに、毎年毎年感動しています。
この作品は、おもしろい変わったお婆さんのモードと、青年ハロルドとのラブストーリーです。ハロルドはお金持ちの息子ではありますが、孤独で「人生、死んだほうがまし」と考えているような手のかかる青年です。でも、変わってるモードに対しては、心を許していきます。人間の生きていく難しさを、的確に現した感動的な作品です。
私が『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは1977年。モードを演じたのは、フランスの名優、ジャン=ルイ・バローの奥さん、マドレーヌ・ルノーでした。その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ました。笑いと涙が交錯して、とても印象的で、その時から、いつか、私もモードの役を、と思っていました。私は、いまでも涙が止まらなかった若い頃を、なつかしく思い出します。
ハロルド役:岩﨑大昇
これまでデビューされた先輩方が演じてきた作品なので、まさかジュニアの自分が演じさせていただくことになるとは全く思っておらず、とにかく驚きました。そして、黒柳徹子さんをはじめとする錚々たるキャストの皆様にも背筋が伸びます。僕自身、朗読劇に挑戦させていただくのは初めてなのでとてもワクワクしております!
あの伝説の黒柳さんとまさかラブストーリーで共演させていただくというのは、黒柳さんを子供の頃から知っている身としてなんとも恐れ多い気持ちです。とてつもなく貴重な経験であることを心に刻みながら、全力で挑ませていただきます。
狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の青年ハロルドと、文字面で見るとものすごいインパクトとかパワーがありますが、その実はものすごく心が綺麗で優しい少年だと思います。ピュアに繊細に複雑にそして大胆にハロルドの心を宿せたらと思っております。
歴代、先輩方が紡がれてきた作品。
僕が演じるハロルドも皆様に素敵な役そして作品だったと心に残るよう、大切に演じさせていただきます。今年の気候を見ていると、公演の頃はまだ暑いかと思いますが、少し遅めの夏の終わりを感じながら、このハロルドとモードを皆様に全身で味わっていただけたらいいなと思います。
劇場でお会いできるのを楽しみにしております!
公演概要
ハロルドとモード『HAROLD AND MAUDE』
作:コリン・ヒギンズ
上演台本・演出:G2
音楽・演奏:荻野清子
演出補:平田純哉
出演:黒柳徹子 岩﨑大昇(KEY TO LIT) 武田玲奈 笠原秀幸 田中要次 井川遥
企画・製作:テレビ朝日/サンライズプロモーション
<東京公演>
公演期間:2026年9月29日(火)〜10月8日(木)
会場:EX THEATER ROPPONGI
主催:テレビ朝日/サンライズプロモーション
チケット料金:S席¥10,800 A席¥9,000(全席指定・税込)
チケット発売日:詳細は公式サイトでご案内いたします。
<大阪公演>
公演期間:2026年10月15日(木)〜18日(日)
会場:森ノ宮ピロティホール
主催:サンライズプロモーション大阪
チケット料金:¥10,800(全席指定・税込)
チケット発売日:詳細は公式サイトでご案内
公式サイト:https://haroldandmaude.jp/
公式X:https://x.com/HAROLD_MAUDE_jp
宣伝:キョードーメディアス
