宮田俊哉主演。美弥るりか、加藤諒ら出演。音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」取材会レポート!
REPORT
――8年ぶりの主演になりますが、久しぶりの主演で座長としてはいかがですか?
宮田:8年ですよ! 8年前ってことがもっと前に感じるくらい、目まぐるしい日々を過ごさせていただいていたので、舞台のお芝居ってどうやればいいんだろうというところからのスタートでした。でも、よかったと言ってもらえて本当に幸せです。
――美弥さんは、宝塚で男役をやってらっしゃいましたが、今回はいかがでしょうか?
美弥:リアルな男性の中に、私が男役で入ると皆さんやりづらくないのかなという心配が最初あったのですが、稽古が始まってからすぐにローランとして皆さんが一緒に芝居をしてくださったので、皆さんのお陰ですごく楽しく芝居をさせていただいています。2年ぶりなので、男役ができるかなと少し心配で、立ち振る舞いとかも忘れちゃってないかなと思ったのですが、そこは意外とすぐにできました。
――本作は、世界を股に掛ける詐欺師の話ですが、ご自身は騙される方ですか? 騙す方ですか?
宮田:人を騙すくらいなら騙される方がいいなって思うタイプなんですよ。なので、そういう意味だとエダマメと似てるのかなって。でも、エダマメは騙しまくろうとしているからなぁ。この作品が決まって嬉しくて、キスマイのライブのアンコールのTシャツの背中に、「自称日本一のコンフィデンスマン」ってプリントしてもらって、それでライブに出てたんですよ。
加藤:えーすごい!
美弥:すごい!
宮田:エダマメ愛が(笑)。
――それくらいこの舞台に思いがあるんですね。
宮田:そうですね。本当に8年ぶりですし、俺が主役で大丈夫なのかなとすごく思っていて。不安がすごく大きかったので、これから初日の幕が開くって思うと、心臓が口から出ちゃいそうです(笑)。