Hey！Say！JUMP有岡大貴プロデュース＆舞台初単独主演。ナゾドキシアター「アシタを忘れないで」取材会レポート！

2021.07.13

REPORT

――有岡さんが一番こだわったところは、どんなところでしょうか？

有岡：謎解きにあまり触れていない方、劇場に行って実際に作品を観たことがない方、どちらにも満足していただけるような作品になればというのは最初からありました。

――実際にやってみると本当に没頭して参加できるというか、新感覚という感じがしましたが、満足度はいかがですか？

岩崎：僕はすごく特殊な関わり方というか、脚本を上げて、稽古初日に一回来て、結局今日まで来られなかったので、一番最初の始まりとこの完成を観たんですけど。元々、有岡さんのイメージで書いたんですけど、読み合わせのときは意外と読みづらそうで、正直、「おいおい、大丈夫か？」っていう気持ちがちょっとあったんですが（笑）。

多分本人的にもそう感じてたみたいで、そこからちょっと僕が「こんなイメージなんです」というのをその日にお伝えさせていただいて、それで今日見たら、僕が当初机に向かって書いたときの自由に飛び回っている有岡さんのイメージそのままだったので、すごく感激しました。みなさん本当に素晴らしかったんですが、有岡さんの初日からここまでの変化が。初日はわざとヘタにやってたの？

有岡：いやいや（笑）。そんなことはないです。

岩崎：でも本当にジャニーズの人ってすごいなって思ったし、そういう部分でも感動しました。

――松丸さんはいかがですか？

松丸：僕は、台本作成までのタイミングでかなり深く関わらせていただいて、どういう謎解きが出てくるかとか、お客さんにどういう気持ちになりながら謎を解いてほしいかという難しい部分を有岡くんに伝えていて、舞台が完成して、いろんな稽古の過程で変わってくるだろうなって思いながらゲネプロを観たら、僕が予想していた以上に膨らませてもらっていたので、本当に尊敬しています。プロデューサーとしても企画を考える人としても、とんでもない人と仕事をしたなっていう感じがすごくしています。

一番印象的だったのが、僕が自分の考えた謎を解いて「よくできてるな」って思ったように、う大さんが隣で、自分の脚本でめっちゃ笑ってたんですよ（笑）。これって超いいことだなと思って。

岩崎：いや本当ですよ。幸せなことです。ありがとうございます。

松丸：いえ、こちらこそ。素晴らしかったです。

――大絶賛の言葉を受けて有岡さんいかがでしょうか？

有岡：本当に二人にはいろんな無理難題をけっこう丸投げしたところもあったので、それをうまく実現してもらえたのは、う大さんのお陰ですし、松丸くんには、謎の構成案などをいろいろと考えていただいて、その後、その謎に合わせていろいろと逆算をして、物語をう大さんに書いていただいたので、本当に大変だったと思います。