黒柳徹子、藤井流星 (ジャニーズWEST)ら出演。『ハロルドとモード』ゲネプロ&取材会レポート!
9月30日(木)から東京・EXシアター六本木にて、『ハロルドとモード』が開幕!
自分らしく生きる破天荒な79 歳の女性・モードと、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド。年齢差60歳のちょっと変わった二人が惹かれ合うラブストーリーと、生きることの楽しさをコメディータッチに描く。
昨年、演出家・G2によって新たに脚本が書き下ろされ、朗読劇として上演された本作。かねてより出演を熱望していた黒柳徹子がモードを演じ、話題の公演となった。昨年の生田斗真からのバトンを受け継ぎ、今年はハロルド役に藤井流星が挑戦。そのほか、森川葵、小林大介、石丸謙二郎、高島礼子といった豪華なキャストで、型破りな二人の生き様と恋模様が送られる。
今回は黒柳徹子、藤井流星が登壇した取材会とゲネプロの様子をお届けする。
――ゲネプロお疲れ様でした。いよいよ初日を迎えるにあたって、お気持ちはいかがでしょうか。黒柳さんからお願い致します。
黒柳:みなさん長いお時間、ありがとうございました。こんなにたくさんの方に集まっていただいてびっくりしました。一応80歳の役ということで、実際は80歳よりもっと上なんですけれども。こんな若い方と……あれ、おいくつでしたっけ?
藤井:僕は28歳です。
黒柳:そうなの? 10代じゃないの?
藤井:(笑)。10代だと思っていらっしゃったんですか?
黒柳:10代だと思ってた!
藤井:いやいやいや、びっくりですよ!
黒柳:そうですか。でもお若い。こういう方と一緒にお芝居ができて、とってもうれしかったです。藤井さんは本当に素晴らしくて、このナイーブな役にぴったり。今回は私の人生の中でも、うれしい気持ちでできるお芝居と申し上げていいと思います。
――藤井さんはいかがでしたか。
藤井:僕からしたら黒柳徹子さんってやっぱり雲の上の存在で、「ほんまにいるんですか?」レベルなんですよね。そんな黒柳徹子さんと同じ舞台に一緒に立っているというのが未だにびっくりというか、信じられないというか。客観的に映像とかで見たら自分でもびっくりしますね。このツーショットとかも。
黒柳:ありがとうございます。
藤井:本当にありがたい光栄なお仕事だなと思っています。個人的には朗読劇というものに初挑戦させていただいて。普通のお芝居とはちょっと違う難しさがありますよね?
黒柳:本当に。
藤井:今、ゲネプロが終わった後に「難しいね」って。
黒柳:二人で言い合った。
藤井:これを多分経験することによってステップアップに繋がるといいますか、とても貴重な経験だなと思っています。