松田岳インタビュー シン る・ひまオリジナ・るミュージカ・る『明治座で逆風に帆を張・る!!』「常に気持ちは1年生として、全力でぶつかっていきたい」(前編)
――今回は演出が原田優一さんになりますけれども、原田さんの演出で楽しみにしていることや期待していることはありますか?
優一さんは間違いのない立ち位置とか動きとか、全てを把握しているんです。一作目のときに感じたのですが、1人1人全員の立ち位置とか、動き出しのタイミングとかを、とても細かく付けてくださいます。なので、本当に優一さんを100%信じきってやれるんですよね。
今回、僕のほうから1作目ではできなかったアプローチといいますか、「こういうことをやってみたい」という提示を優一さんにできたらいいなと思います。それがいい結果になるかどうなるかは優一さんの判断に委ねますが、そういうのも見せていけたらいいなと個人的には感じていますね。
「鯨井さんがどんなふうにる・ひまさんと化学反応を起こすのかとても楽しみ」
――今回の出演者の方に対してはどんな印象をお持ちですか?
去年、共演させていただいた鯨井(康介)さんがいらっしゃって。鯨井さんと優一さんはとても仲がよくて、鯨井さんから優一さんのお話も聞いていたので、る・ひまの祭シリーズに出ないかなと個人的にずっと思っていたんですよ。
それで今回、鯨井さんがる・ひまさんに出演すると聞いて僕も嬉しかったです。写真撮影のときにお会いさせていただいて、とてもかわいがっていただきまして。本当にすごい方なんですよ、鯨井さんって! こう言うと偉そうに思われるかもしれないですが、祭シリーズにぴったりな方だなと思います。
鯨井さんがどんなふうにる・ひまさんと化学反応を起こすのかとても楽しみですし、勉強させていただきたいなと。胸をお借りする気持ちで鯨井さんに付いていきたいと個人的には思っていますね。
あとは櫻井圭登くんも4、5年くらい前に共演させていただいて、「また一緒にできますように」とお別れしたきりだったので、今回共演が叶ってよかったです。もう共演者の方については、挙げたらキリがないんですけどね(笑)。
――このる・ひま作品の先輩として、櫻井さんに何かアドバイスなどもできそうですね。
いやいや、先輩なんてそんなこと全くないです! 本当にもう毎回1年生のつもりで務めてますよ(笑)。