ふぉ～ゆ～越岡裕貴、横原悠毅（IMPACTors／ジャニーズJr.）ら出演。『GARNET OPERA』「自分が織田信長を演じられるなんて、夢のよう！」

2022.01.21

REPORT

――歴史上の有名人物を演じる心境は？

越岡　まさか人生の中で織田信長を演じるとは思っていなかったので、ちょっと夢のようというか･･････。僕、その時代の背景が結構好きなんです。僕と織田信長はキャラクター的に似ている部分はないと僕自身思っているんですけど、ひとつ筋の通った織田信長を演じたいなとは思っています。

――家族やふぉ～ゆ～のメンバーに伝えた時、どんなリアクションでしたか？

越岡　けっこうビックリしていましたね。メンバーは「まさか、ふぉ～ゆ～の中で織田信長を演じるやつが出て来るとは」ってザワついていました（笑）。

横原　僕、IMPACTorsのメンバーと一緒だった時に報告したんですよ。「俺、木下藤吉郎をやるぞ！」って言ったら、佐藤新だけピンときてないみたいで･･････。木下藤吉郎が誰なのか分かってなくて、「羽柴秀吉だよ」って言っても「ん？」って感じで、「豊臣秀吉だよ」って言ったら、やっと「あぁ～」みたいな感じでしたね（笑）。でも、歴史上の偉大な人物を演じることなんて、そうそうないと思うので、僕自身すごく嬉しいですし、メンバーも喜んでくれました。

――殺陣がすごく多い舞台ですが、やってみてどうですか？

越岡　合計で400手近くあるですけど、多分『Endless SHOCK』でもそんな手数ないんですよ。マジで堂本光一くんを越えているんじゃないかと、ちょっとビックリしています。演じている間は無我夢中ですけど、終わってからドッと疲れが来ます。

砂川　僕はお二人（越岡・横原）よりは少ない方ですね。僕も手数を数えてみたんですけど、越岡さんは僕の10倍くらいの手数なのに、殺陣も綺麗ですし尊敬しますね。

越岡　今の砂川くんの発言は絶対に太い文字で書いておいてください（笑）！

横原　僕は腕を使ったり足を使ったりアグレッシブな感じで動き回る殺陣を西田さんに付けていたいたんですけど、けっこうハードで舞台袖にハケた時はすごく息が苦しいです。

越岡　『滝沢歌舞伎』でも、けっこう殺陣はやってるじゃん？

横原　やっていますけど、斬られ役の殺陣と斬る側の殺陣は違うんですよ。

越岡　自分がメインとなって斬る方はこの舞台が初なんだよね。いつもはSnow Manに斬られてるのか（笑）。

横原　そうなんです（笑）。大変ですけど、アンサンブルの方々がプロなので、自分が「こう行きたい」と思うタイミングで来てくれる「阿吽の呼吸」が稽古で出来たので、殺陣をやっててすごい気持ちいいです。

――片山さんは唯一殺陣のない役ですが、皆さんのお芝居をどのような気持ちでご覧になっていましたか？

片山　正直、あれだけ動いても皆さん疲れているように見えなくて、それが本当にすごいなと思って。稽古の時は、ずっとマスクをしていたんですけど、呼吸が“ほぼ無酸素”みたいな状態でやられていたのに、やっている時は息も上がってるように見えなくてすごいなって。特に（矢島）舞美ちゃんは、同じ女性から見てもすごく美しく、舞っているようなかっこいい殺陣をするので、それは見どころかなって思いました。