砂川脩弥インタビュー ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」「できることが増えていくことがすごく嬉しい」（後編）
2022年4月23日より、東京・日本青年館ホール、4月29日より大阪・森ノ宮ピロティホールにて、ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」が上演されます。
本作は、1940～50年代の“ミュージカル黄金時代”に数々の名作を生みだした、ミュージカル音楽の巨匠“ロジャース＆ハマースタイン”が手掛けたブロードウェイミュージカルのリバイバル版で、サンフランシスコのチャイナタウンを舞台に、ショービジネス界で生きる人々の“夢”や“愛”を描いたミュージカル。
古屋敬多(Lead)さんと桜井玲香さんがW主演を務め、フランク莉奈さん、砂川脩弥さん、泰江和明さん、八十田勇一さん、彩吹真央さん、石井一孝さんと実力派俳優が名を連ねます。
THEATER GIRLは、チャオ・ハイ・ラン役の砂川脩弥さんにインタビューを敢行。後編では、砂川さんが歌ってみたいミュージカルナンバーやご自身の黄金時代だったと感じるエピソードについて語っていただきました。
ずっと舞台で前に出ていたのであまり緊張しなくなってきた
――稽古を重ねていくうちに、手応えを感じたことは何かありますか？
やっぱり、現場慣れしたっていうことですかね。最近はずっと舞台で前に出ていたので、あまり緊張しなくなってきたかもしれません。今までは、稽古の段階でも震えるぐらい緊張していたので。
すごく緊張しいなので、対面でやっているとちょっと震えちゃったりとかもするんです。そういう意味では、自分も成長したなって思うし、少しは場慣れしたのかなとは思います。歌とダンスに関しては、まだまだなのであまり手応えは感じてないですけど（笑）。
――先日も、本能バースト演劇「sweet pool」に出演されていましたし、出演作が続いていますよね。
そうですね。最近は舞台の本番が終わったら、もう次の日くらいから稽古に合流することが多いです。お芝居をしていてほぼドセンで1人立ってたりすると、前の作品の台詞が出てきちゃったりすることもあります（苦笑）。
歌ってみたいミュージカルナンバーはあの楽曲
――今回はミュージカル作品になりますが、好きなミュージカル作品や歌ってみたい楽曲はありますか？
僕、ディズニーがめっちゃ好きなんですよ。特に『アラジン』が好きで、小さい頃に妹とずっと観ていたんで、もう何十回観たかわからないです。ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」も楽曲を聴いていると、同じように心が洗われるようなすごくワクワクした気持ちになるんですよね。
――『アラジン』のナンバーでもいいですし、歌ってみたい楽曲はありますか？
やっぱり、「ホール・ニュー・ワールド」を歌ってみたいですね。でも、自分が歌いたいというよりは、どちらかというと観ていたいような気もします（笑）。
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