髙橋颯が辿り着いた表現することへの喜び「歌とダンスは愛をもって向き合っていく存在」【シアダンvol.14】（後編）

2020.09.09

INTERVIEW

THEATER GIRLが注目する“今知りたい若手俳優”へのインタビュー企画「シアダン」。第14回目にお迎えしたのは『デスノート THE MUSICAL』エル役などを務める「髙橋颯（たかはし・ふう）」さん。

男性ダンス＆ボーカルグループ「WATWING（ワトウィン）」にも所属している彼に後編では、『デスノートTHE MUSICAL』のエル役を通して成長できたことやミュージカルに出演して嬉しかった瞬間、今後演じてみたい役柄についておうがかいしました。意外な素顔が見える10のQ&Aもお楽しみに！

念願の初ショーケースライブで感じたこと

――先日、初のショーケースライブ「WATWING “forWard” SHOWCASE」が開催されましたが、どんな思いでステージに立たれましたか？

こんな時期ではあったので複雑さはありましたが、ファンのみなさんが待ってくれていたので、ライブができたことはすごく嬉しかったですね。お手紙やSNSのコメントなどで「僕らの活動が心の支えになっている」という声をたくさんいただいていたので、実際にファンのみなさんに会ってライブができたことが本当に感動的でした。

私生活でもエルになりきって生活していた

――『デスノートTHE MUSICAL』のエル役を経験して成長できた部分と印象に残っているのはどんなことですか？

今までの自分の人生を振り返ることができたかなと思います。役とはいっても、全く自分じゃない訳ではなくて、エルの中に結構自分が含まれている感覚でした。演出家の方に言われたとおりの芝居ができなかったときに、自分の今までの過去や家族との関係性、友達との接し方を振り返って、そこで気づいたことを役に落とし込んだりもしました。本当にデスノートではたくさん成長させていただきました。

――自分の人生を役に昇華してエルとしての役作りをされていたんですね。では、ミュージカルに出演する際に心掛けたことはありますか？

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記事の続きでは、「ミュージカルに出演する際に心掛けたこと」、「ミュージカル作品へ出演して嬉しかった瞬間」、「今後出演してみたい作品や、やってみたい役柄」、「意外な姿が垣間見える！？　髙橋颯さんへの10の質問」として、「おうち時間の過ごし方」、「これまでに影響を受けた人物」、「周りの方から言われる“意外な一面”」などさまざまなエピソードをお読みいただけます。

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取材・文：THEATER GIRL編集部
Photo：青木早霞（PROGRESS-M）
ヘアメイク：YUZUKI合同会社