赤澤遼太郎×瑞季インタビュー 朗読劇『Every Day』「等身大のありのままの自分たちで、演じないように演じたい」(前編)
――本作で脚本・演出を担当される古川貴義さんは、日常会話をベースにしたどこか可笑しみのある会話劇を得意とされているとのことですが、脚本を読んでみての印象はいかがでしたか?
赤澤:ユーモアを感じるところが節々にあって、それがいいなと思いました。
瑞季:うん、そうそう。晴之が同僚の方と上司の方と三人で話をしているシーンとか、私もそう感じました。すごくポップというわけではないんですけど、ユーモア溢れる部分が散りばめられていて。それでちょっとふわっとした雰囲気になる気がして、すごく素敵だなと思いました。
赤澤:どうやってセリフなどを書いてるんだろうなと思って。「実際、こういう会話をしている人がいたのかな?」みたいな。それくらいのリアリティを孕んでいるなって感じました。
――今回は脚本を書かれた古川さん自身が直接演出もされるということで、演出を受けるのも楽しみになりますね。
赤澤:楽しみですね。
瑞季:すっごく楽しみです。
赤澤:さっき、古川さんはラーメンがすごくお好きだという情報を入手したんです(笑)。
――噂では年に300杯くらいは召し上がるとか。
赤澤:えっ!
瑞季:そんなに! ガチな方なんですね。そんなの(365日の)ほとんどじゃないですか。
――あはは。古川さんのお稽古に向けて期待していることであったり、今の心境についてはいかがですか?
赤澤:もう、全部に期待してます。僕としては新しい作品、新しい役、新しい人との出会いなので。全てが楽しみです。稽古日数があまりないので、集中して一日一日を過ごしていけたらと思っています。
瑞季:私もそうですね。何度も繰り返しになってしまうんですけど、朗読劇が初めてなので。どういったものになるのかなっていうのも、ふわっとしか想像ができていない中で、どうやって作っていくんだろうという楽しみもありますし。古川さんのこの脚本を、ご本人が演出してくださって、どういうふうになるんだろうなって。自分が経験したことのないことばかりだと思うので、全部が自分の力になるように学びたいという気持ちでいますし、とても楽しみです。
取材・文:古原孝子
Photo:梁瀬玉実
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公演概要
朗読劇「Every Day」
公演期間 2022 年 9 月 22 日(木)~24 日(土) 計 6 公演
会場 ニッショーホール (東京都港区東新橋 1-1-19 ヤクルト本社ビル)
出演者 林遣都×瀧本美織 、相葉裕樹×北原里英 、赤澤遼太郎×瑞季、林和義、片山陽加
脚本・演出 古川貴義
音楽 haruka nakamura
演奏 西寿菜
チケット料金 6,700 円(税込) / ペアチケット 13,000 円(税込・2 枚)
※全席指定、未就学児入場不可
主催・企画・制作 サンライズプロモーション東京
企画協力 手塚悟(TEDOYA TOGO)
公式サイト https://srpstage.com/everyday
公式 twitter @EveryDayroudoku
お問合せ サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00~15:00)