ふぉ~ゆ~主演「放課後の厨房男子 まかない飯とShall we dance? 篇」ゲネプロ・囲み取材レポート
10月31日より東京・日経ホールにて「放課後の厨房男子 まかない飯とShall we dance? 篇」が開幕した。本作は、作家・秋川滝美の人気小説をふぉ~ゆ~主演で舞台化し2018年、2019年と好評を博した「放課後の厨房男子」シリーズの第3弾。
今回は、ふぉ~ゆ~(福田悠太/辰巳雄大/越岡裕貴/松崎祐介)と演出家の小林顕作が登壇した囲み取材の模様をロングレポート。
――いよいよ今日から公演が始まりますね。いきなりですけど、本当に今回で最後なんですか?
福田悠太:はい。厨房男子3年目で今回が最後ということで。どうですか? 寂しいですか?
――寂しいです。
辰巳雄大:ありがとうございます。そうですね、もう高校生を演じる場所がなくなっちゃうんじゃないかという寂しさはありますね。
越岡裕貴:もしかしたら、次やるとしたら中学生かもしれないですけど。ちなみに今日僕たちハロウィンでコスプレしてる訳じゃないですから(笑)。
――まずは、初日を迎えるにあたってどんな気持ちで臨まれたいと思っていますか?
福田:毎日これをやるのか、疲れるなぁという気もちですね。
小林顕作:そっち? 終わり?(笑)
福田:それくらい体力使ってるので。素直な気持ちを届けようかと思いまして(笑)。
越岡:このご時世にお客さんが来てくださって観せられるわけですから、僕たちのパワーをむちゃくちゃ届けようかなと思ってます。
小林:大丈夫? 不慣れな人たちなのあなたたち? キャストのみんなが心配してそこで見てるから(笑)。
辰巳:このコロナ禍でいろいろと舞台が中止になった中で、一発目の舞台になるので、個人的にもすごく気合いが入ってますし。この「放課後の厨房男子」という作品は、とにかく劇場に来ていただければ、笑いが溢れてる幸せな場所になると確信してるので、早くお客さんとこの幸せな時間を共有したいなと思っています。
松崎祐介:ふぉ~ゆ~4人としてステージに立つのが一作目なので……
小林:初主演舞台なの!?(笑)
松崎:いやいや(笑)。コロナ禍でだんだんとエンターテイメントが復活しつつある中で、ふぉ~ゆ~4人として立つ舞台としてはこれが初めてなので、4人として毎日(舞台に)立てる喜びを噛み締めながら、最後まで突っ走っていきたいと思います。