望海風斗主演。ミュージカル『イザボー』開幕!「お客様と熱い日々を過ごしていけたら」
2024 年 1 月 15 日(月)より東京建物 Brillia HALLにて、MOJO プロジェクト -Musicals of Japan Origin project-ミュージカル 『イザボー』を が開幕する。
ワタナベエンターテインメントと劇作家・末満健一がタッグを組み、日本のクリエイターたちの才能を集め、世界レベルの作品を創造・発信していく新規プロジェクト、 「MOJO プロジェクト -Musicals of Japan Origin project-」が始動。
末満健一は、自身のライフワーク的作品の「TRUMP シリーズ」を約 15 年に渡り生み出し続け、これまでに延べ 14 万人以上の観客を動員。原作に表立つストーリーのない「刀剣乱舞」では、舞台版の物語発案から手掛け高い評価を得た。
さらに、オリジナルの二人芝居『Equal』は、日本国内の上演のみならず韓国でミュージカル化されるなど、令和の演劇界において、観劇人口を増やす起点となるクリエイターの一人として、近年頭角を現している人物。そんな末満がかねてより実現したいと願っていた題材「イザボー・ド・バヴィエール」の半生を、“MOJO プロジェクト”の第一弾として上演する。
フランス百年戦争の時代、陰謀渦巻くフランス王朝で欲望のままに生き、国を破滅へと導いた最悪の王妃イザボー・ド・バヴィエールを演じるのは、元宝塚歌劇団・雪組男役トップスターの望海風斗。邪悪ながらも女性が不遇を強いられた時代に、自分なりの生き方で必死に生き抜こうとしたイザボーの心情を、和田俊輔が綴るロックで攻撃的な音楽とともに、望海がエネルギッシュに歌い上げる。そして、共演には甲斐翔真、上原理生、中河内雅貴、上川一哉、那須凜、石井一孝と、日本ミュージカル界が誇る実力派俳優陣が集結した。
今回は、望海風斗、甲斐翔真、石井一孝の取材会のコメントと舞台写真をお届けする。
コメント
望海風斗
今日までが本当に大変で、始まる実感がようやく出始めてきました。宝塚退団後、オリジナル作品に出演するのは初めてで、今回演出の末満(健一)さんとワタナベエンターテインメントがタッグを組み、日本からオリジナルミュージカルを世界に発信していくMOJOプロジェクトに参加できるのは本当に嬉しいことだなと感じています。ここに来るまで、大変なこともありましたが、このように作品を作っていく過程は本当に楽しかったです。
セット、装置、照明、衣装、音楽と全部が合わさり、こんなに掛け算になるんだと、見どころだらけです。どのシーンも目が離せないです。
いよいよ開幕しますが、皆様に観ていただけることを楽しみに作ってきました。明日から、お客様と熱い日々を過ごしていけたらと思っています。劇場で『イザボ―』を感じていただけたら嬉しいです。
甲斐翔真
最初はイザボーの歴史の勉強会から始まり、ついにこの日が来たかと胸を高鳴らせています。ミュージカル界にはフランスのお話がたくさんありますが、その中でも、観たことのない演出の方法や表現をされているので、それがどうお客様に伝わるか楽しみです。
作品が進むにつれ、イザボ―という人物が立体的になり、どうして“悪女”と呼ばれるようになったのかと裏を知ることが出来ます。裏を知ったからこそ、僕はシャルル7世として新しい気持ちで演じることが出来る、相乗効果を感じています。
1番初めのシーンは皆様の盛り上がりが大切ですし、盛り上がっていただけないと僕が登場できません(笑)。心を開放して、ミュージカルを観に来たんだと感じていただけたら嬉しいです。
石井一孝
ミュージカル業界に30年以上いますが翻訳ミュージカルが多く、オリジナルミュージカルは数少ないながらも、そんな中でこの『イザボ―』は新しい、ミュージカル界に風穴を開けるんじゃないかと手ごたえを感じています。
望海さんの圧倒的歌唱力、甲斐くんの僕より背が高いのに顔が僕の半分しかないとか(笑)
色んな長所が合わさって見どころが満載です。ドキドキもしていますが楽しみです。
イザボ―は最悪の王妃だけど望海さんが演じるとキュートで最高なんですよ。望海さんのキュートさが零れ落ちてます!末満さんが最初に、最悪とかダークなイメージがあるイザボ―を通して、希望や未来、真実を伝えたいと仰っていました。そういう手ごたえはあります。
舞台写真
撮影:岩田えり
公演概要
MOJOプロジェクト -Musicals of Japan Origins project-
ミュージカル『イザボー』
作・演出:末満健一
音楽:和田俊輔
出演:
望海風斗/甲斐翔真/上原理生 中河内雅貴 上川一哉/那須凜/石井一孝
大森未来衣 伯鞘麗名 石井咲 加賀谷真聡 川崎愛香里 齋藤千夏 佐々木誠
高木裕和 堂雪絵 中島紗希 宮河愛一郎 安井聡 ユーリック武蔵
【スウィング】井上望 齋藤信吾 高倉理子
【東京公演】
2024年1月15日(月)〜30日(火)
東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
【大阪公演】
2024年2月8日(木)~11日(日)
オリックス劇場
主催・企画・製作:ワタナベエンターテインメント
公式サイト:https://isabeau.westage.jp/
ワタナベ演劇公式X(Twitter) :@watanabe_engeki
ワタナベ演劇公式Instagram: @watanabe_engeki_staff