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ミュージカル『GIRLFRIEND』島 太星&吉高志音ペア ゲネプロ・舞台写真レポート!

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現在、日比谷・シアタークリエにて絶賛上演中のミュージカル『GIRLFRIEND』。

90年代のパワー・ポップシーンを牽引したマシュー・スウィートのCDアルバム『GIRLFRIEND』をベースに、90年代のアメリカで青春を過ごす2人の青年の淡い青春を描く本作。

演出はストレートプレイをはじめ、『ロボット・イン・ザ・ガーデン』『ファインディング・ネバ―ランド』などミュージカル作品の演出も手がける演劇界注目の演出家・小山ゆうなが手掛ける。

キャストは、ウィル役に高橋健介、島 太星、井澤巧麻、マイク役に萩谷慧悟、吉高志音、木原瑠生の6名。シアタークリエ作品初出演となるフレッシュなキャスト陣がトリプルキャストで二人ミュージカルに挑む。

今回は、島 太星&吉高志音ペアのゲネプロの様子と舞台写真をお届けする。

ネブラスカ州の田舎町で学校に馴染めないウィルと、野球部でスポーツ万能、友人たちからも人気のあるマイク。

マイクはすでに大学進学が決まりネブラスカを離れることになっている。しかし、ウィルは自分が何をしたいのか見えないまま悩んでいた。

今まで接することのなかった二人だが、高校卒業時にマイクがウィルに渡したミックステープをきっかけに交流が始まる。

生バンドの演奏とマシュー・スウィートのポップでパワフルなサウンドで、そこはもう90年代のアメリカ・ネブラスカ州の世界。舞台上には二人の役者のみということも、より没入感が高まる。

会見では、本番を控えての心境を色で訊ねられ、マイク役の吉高は、自身の思う青春を色に落とし込み「くすんだオレンジ」と、ウィル役の島は緊張感から心臓を連想して「きれいなピンク色」と対照的だった二人の回答。

そんな会見とは対照に、二人の声の相性がとても良く、歌唱力の高い二人のハーモニーに酔いしれた。

ウィル役の島は、徐々にマイクと距離を縮めていく心情の変化を繊細に表現、その深みのある歌声にも耳を奪われた。

マイク役の吉高は、人気者を体現するようなスマートさと、思春期の悩みを抱えるナイーブさが感じられ、甘い声質の歌声が心地良く響いた。

本編の後には、作中の楽曲が楽しめるミニライブや、カーテンコール後のフォトタイムもあり、最後まで楽しみが尽きない。

ミュージカル『GIRLFRIEND』はシアタークリエにて7月3日(水)まで上演中。ウィルとマイクの甘酸っぱい恋の行く末を、ぜひシアタークリエで見届けてほしい。

文・撮影:THEATER GIRL編集部

ミュージカル『GIRLFRIEND』開幕記念会見レポートはこちら

ミュージカル『GIRLFRIEND』公開稽古レポートはこちら

公演概要

ミュージカル『GIRLFRIEND』

キャスト:
高橋健介/島 太星/井澤巧麻(トリプルキャスト)、萩谷慧悟/吉高志音/木原瑠生(トリプルキャスト)

脚本 トッド・アーモンド
作曲・作詞 マシュー・スウィート

翻訳・演出 小山ゆうな

訳詞 上田一豪
音楽監督 小澤時史
振付 sota(GANMI)
美術 乘峯雅寛
照明 勝柴次朗
音響 山本浩一
衣裳 伊藤佐智子
ヘアメイク 小林雄美
映像 石原澄礼/上田大樹(&FICTION!)

歌唱指導 tekkan
音楽コーディネート 東宝ミュージック
バンドコーディネート 新音楽協会
歌唱指導助手 田中俊太郎
稽古ピアノ 杉田未央/西 寿菜

演出助手 末永陽一
舞台監督 馬淵だいき

制作 村上奈実
プロデューサー 江尻礼次朗
スーパーバイザー 増永多麻恵

宣伝フォトグラファー 嶌村吉祥丸
宣伝アートディレクション 大江早季

製作 東宝

【公演日程】
2024年6月14日(金)~7月3日(水) シアタークリエ

【チケット料金】
11,500円(全席指定・税込)

【作品公式サイト】
https://www.tohostage.com/girlfriend/
【作品公式Instagram】
https://www.instagram.com/girlfriend_toho/

【お客様からの問い合わせ先】
東宝テレザーブ 03-3201-7777

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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