田中樹(SixTONES)初単独主演。舞台「ぼくらの七⽇間戦争2025」開幕囲み取材レポート！

2025.08.25

REPORT

2025年8⽉24⽇(⽇)より、東京建物Brillia HALL(豊島区⽴芸術⽂化劇場)を⽪切りに舞台「ぼくらの七⽇間戦争2025」が開幕した。

原作は、1985年に宗⽥理により書き下ろされた『ぼくらの七⽇間戦争』（⾓川⽂庫・⾓川つばさ⽂庫刊）。『ぼくらの七⽇間戦争』を始めとする「ぼくら」シリーズの累計発⾏部数は2000万部を突破し、世代を超えて読まれ続けている傑作ロングセラー作品。

主演の菊地英治役を、⾳楽活動のみならず、ドラマ、映画、バラエティ番組など幅広く活躍する⽥中樹が務め、共演者には、上遠野太洸、佐野ひなこ、中⼭莉⼦、⼆瓶有加、島ゆいか、⼭崎裕太、⾦⼦昇、緒⽉遠⿇、⽉影瞳、⼤林素⼦、伊藤かずえ、⽐企理恵、遠⼭俊也、⾵間トオル、野々村真ら実⼒派キャストが出演する。

今回は、⽥中樹、上遠野太洸、佐野ひなこが登壇した囲み取材の様子とゲネプロの舞台写真をお届けする。

まずは初日を迎えるにあたっての意気込みがそれぞれから述べられた。

⽥中樹「菊地英治役の田中樹です。久しぶりの舞台なので精一杯頑張ります。役柄としては中学生の中で「リーダー的」な役ではありますが、ここまで皆さんに助けていただきながら稽古をしてきましたので、明日も思いっきり甘えていきたいと思います」

上遠野太洸「相原徹役の上遠野太洸です。樹くん演じる英治とペアで動くことが多く、リーダーその2のような立ち位置です。本当に素敵なメンバーに恵まれて、子どもたちの解放感や独特の空気をみんなで作り上げることができました。明日の初日から、この素晴らしい劇場でたくさんの方に観ていただけることを楽しみにしています。最後まで全力で届けていきたいです」

佐野ひなこ「中⼭ひとみ役の佐野ひなこです。役どころは料亭の娘で、男子生徒たちが騒いでいる中でちょっと助け舟を出せるような、そんな楽しい役柄になっています。明日からとても楽しみです」

今回が初めての単独主演ということで、どんな気持ちで臨んでいるのかという問いに、田中は「最初は正直、プレッシャーがありました。稽古の場でもそう感じる瞬間はあったのですが、実際に皆さんと顔を合わせて稽古を重ねていくうちに、年齢もキャリアも幅広いメンバーに囲まれているので、むしろ安心してお任せできると思うようになりました。皆さん本当に頼れるので、今は気が楽です。現時点では楽しくできていますが、明日からはお客さんの前に立つので「自分が座長だ」と見られるので、そう考えるとやはりプレッシャーもあります……」と率直な気持ちが語られた。

そして本作を楽しみにしている方々へ向けて、3人からメッセージが語られた。

佐野「この舞台は全国で48公演あります。長い期間を走り抜けることになるので大変ではありますが、明日から始まる公演をとても楽しみにしています。精一杯頑張りたいと思います」

上遠野「佐野さんがおっしゃった通り、とても長い公演期間になります。その中で全国各地から劇場に足を運んでくださる皆さまに、どの公演でも変わらない雰囲気とエネルギーをお届けしたいと思っています。毎回の舞台を楽しんでいただけるよう努めますので、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。そして応援をどうぞよろしくお願いいたします」

田中「二人のコメントをミックスしたもので……とにかく頑張ります！　もうこれくらい気楽に楽しくやりたいと思います。頑張ります！」と意気込みが語られ、囲み取材は終了した。