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正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)主演、原作・脚本加藤シゲアキ『染、色』取材会レポート!

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――緊張という部分では、俳優の先輩では岡田さんもいらっしゃる訳ですが、岡田さんから見て正門さんの演技はいかがですか?

岡田:大変真面目だと思います。近年、稀に見るくらい真面目だなと感じていて、その姿勢がこっちにもすごく伝わってくるので、教えられることやアドバイスできることはいくらでもしたいと思っていますし。逆に、「わからないことは全部聞いて」という話もコミュニケーションの中でしています。本当に努力家だなと思いますね。

――具体的に何か印象に残っているエピソードはありますか?

岡田:考えるタイプなので、ガーっと考えちゃうと周りが一瞬見えなくなるときがあったりもして。そういうのを見ると、「あぁ可愛いな」というか、自分もこういう考え込んだ時期があったなぁと思ったりしたので、何かをアドバイスする訳でもなく、外から温かく見守って、正門くんが答えを出すのを待ってたりしますね。

そういう瞬間が稽古でもいくつかあったので、調子が悪そうだなと思ったときは、「今日調子悪い?」と聞いたり、あんまり乗ってないねってときは、「今日乗りきれない?」と聞いてみたり。そういう風にアドバイスというか、体の状態を聞くようにはしていました。あまり溜め込まないようにさせたいなと思ったので。

――それはありがたいですね。

正門:いや、本当にありがたかったです。カウンセリングに近いというか(笑)。本当に支えられました。

――三浦さんとは、とても良いコンビネーションで、動きも合っていた感じでしたが、一緒に演じられてみていかがですか?

正門:初めてお会いした本読みの日に、ダンスの稽古があったんですよね。けっこうそれで近くなったというか。

三浦:そうですね。お芝居のやり取りをするよりも先にダンスの稽古があったので、割と緊張せずに入れた感じはあったかなと思います。

――お互いにどんな印象を持っていますか?

三浦:先ほど岡田さんがおっしゃっていたように、最初はすごく真面目で誠実でしっかりされている方かなと思って。実際もほとんどそういう印象なんですけど、ただ、割と抜けてるところがあるというか(笑)。稽古場で笑いが起こる瞬間があったりして(笑)。多分、意図していないとは思いますけど、稽古場の雰囲気をすごく盛り上げてくれてるなっていう印象です。

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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