宮田俊哉主演。美弥るりか、加藤諒ら出演。音楽劇「GREAT PRETENDER　グレートプリテンダー」取材会レポート！

2021.07.04

REPORT

――宮田さんはキスマイのときと舞台のときの自分ですと何か変わる部分はありますか？

宮田：あまり変わらないっちゃ変わらないですね。先ほど諒くんもいじられキャラと言ってましたけど、キスマイの中でも割といじられたりすることの方が多いので、どこに行ってもいじられるのかと（笑）。僕が見てきた舞台の座長って、滝沢くんだったり亀梨くんだったり、俺が引っ張っていくっていうタイプの先輩方を見てきた中で、自分が座長で、「あれ？　いじられてて大丈夫なのかな」って思うんですけど、「いろんなタイプがいるよ」って周りのキャストの方に言われて、少し安心しました。

――コロナ禍でご飯などにも行けないということですが、差し入れをしたりとかは？

加藤：差し入れもNGなんですよ。

宮田：稽古場も食事をしたらいけないっていう決まりの元に稽古をしていて、感染対策という部分ではすごく徹底してやっていたので、その分コミュニケーションがね。

――でも、充分とれているような雰囲気がありますが。

宮田：グループLINEがあるんですよ！　そこでコミュニケーションを取ったりしています。

――そこではどんな内容をお話しされるんですか？

美弥：宮田くんが他の番組に出演されるときに「見る見る！」みたいな（笑）。

加藤：「〇〇に出るって！」みたいな。

――では昨日、歌を歌っているところもみなさん見てくれていた感じでしょうか？

加藤：昨日はちょうど稽古だったんですよ。

美弥：でも、3日前くらいのは見れましたよね。

加藤：見れました！

――宮田さんは本当に忙しい中での稽古だったので、時間を作るのにも苦労などがあったのでは？

宮田：正直、周りのキャストの皆さんが出来上がっていく中で、遅れを感じることはあったんですけど、皆さんがすごく優しくて、いつ入ってきてくれても大丈夫なように、俺たちが作っているからと言ってくれたので、そこは甘えようかなと思って。他の仕事もやりつつでしたけど、すごく楽しくできました。

――エダマメをやるとなってから周りの反応はいかがでしたか？

宮田：アニメ好きな友達や後輩は、「宮田くん、エダマメにぴったりじゃないですか！」って言ってくれたりしましたね。

――それは佐久間くんでしょうか？

宮田：あっ、Snow Manの佐久間です（笑）。さっきも「初日おめでとうございます」って連絡くれました。

――佐久間くんは、観に来てくれそうですかね？

宮田：絶対行くって言ってました。

――では、最後にお一人ずつ意気込みをお願いします。

美弥：いよいよ初日が開くのですが、本当に宮田くんが多忙の中、一生懸命稽古をしている姿にいつも私たちは胸を打たれていて。そんな宮田くんのためにも最高の舞台にしたいという思いで一生懸命稽古をしてきたので、とにかく無事に千穐楽までみんなでできたらと思います。お客様の反応があると、どんどんみんなもいい方に進化していけるような作品になると思いますので、宮田くんを始め、みんなで千穐楽まで頑張っていきたいと思います。最後までどうぞよろしくお願いします。

加藤：このご時世だと海外旅行などには行けないじゃないですか。でも、この舞台に行けばハリウッドを体感できますし、ここにいる3名以外にもすごく素晴らしい役者さんがたくさん出演されていますので、ぜひこの生の舞台を味わいに来ていただきたいなと思います。そして、千穐楽までみんなで頑張りたいと思います。

宮田：お二人がすごくいいことを言っていたので、言うことがありません（笑）。

加藤：嘘でしょ～（笑）。あるある！　生バンドですとかね。

宮田：それもらおうかな（笑）。音楽劇ということなので、生バンドの中、お芝居をしたりというのもありますし、個人的にも、こういったミュージカルの歌い方というのは初めてなので、本当に僕としても初めてづくしの舞台になっていますし、とにかくこの作品、面白いんです！　なので、観に来ていただいて間違いないと思います。ただ、今こういうご時世なので、観に行きたいけど行かれないという方もいると思うのですが、そういう方は心の中で、千穐楽まで僕らが舞台に立てるように、応援してくれたらいいなと思いますし、来てくださる皆さんは、体調に気を付けながら楽しんでくれたらいいなと思います。最後までよろしくお願いします。

文、撮影：THEATER GIRL編集部