• HOME
  • topic
  • INTERVIEW
  • イマーシブシアター『サクラヒメ』出演者特別インタビュー【1】 世界さん(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)

イマーシブシアター『サクラヒメ』出演者特別インタビュー【1】 世界さん(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)

INTERVIEW

恋敵となる4人(川原、荒木、平野、Toyotaka)の印象は?

――今作のストーリーでは、ヒロイン・サクラヒメと彼女を巡る5人の男性の思いが交錯するということですが、恋敵となる4人の方々の印象はいかがでしたか?

Toyotaka(町医者役)くんとはもともと6年くらい前から付き合いがあるんですけど、ほかのお三方は今回が初対面だったんです。と言っても、アラケンさん(=荒木健太朗さん/浪人役)は「錆色のアーマ」という舞台でEXILE/FANTASTICSメンバーの佐藤大樹と共演されていたので、僕の方からは一方的に知っていたりはしていました。

(平野)泰新くん(鳶役)は、話している感じからも真っ直ぐで純粋な子だなというのが伝わってきましたし、(鳶のイメージカラーでもある)赤が似合うなという印象が強くて。なんというか、僕と接しすぎてひねくれたりしたら申し訳ないなってちょっと思いました。傷付けないようにしなきゃ……(笑)。

――そんな、きっと大丈夫だと思いますよ(笑)。

アラケンさんは大人の方だなという印象があったんですけど、お酒が弱いそうなんですよ。僕もお酒は飲むには飲むんですけど、そんなに強くはないので。大樹が「錆色のアーマ」で共演していた時に「世界さん、きっとアラケンさんと気が合いますよ」と聞いていたんです。実際に話した時の第一印象で「めちゃめちゃいっしょにご飯を食べに行ったりできそう」って思いました。気が合いそうだし、冗談を言い合ったりもできそうなので。それに、普段の感じと、お芝居や殺陣をやっている時のギャップが、役者さんとしてすごくカッコいいですよね。

(川原)一馬くん(陰陽師役)は活動している畑はちがいますけど、同じ匂いがするというか、音楽が好きそうなイメージがあったんです。話してみたらDJをやっていると言っていたので、その辺りの趣味が合いそうだなと感じました。あと、タップダンスを教えてほしいです。カッコいいやつを!

――では、Toyotakaさんについてもお願いします。

あ、Toyotakaくんもですか(笑)。そうですねぇ……今まで、クラブやダンスの大会にはいっしょに出たことがあるんですけど、こういう大きな表舞台では初めて共演するのですごく楽しみな部分もありますし。お互いのこと、特にダンスの良し悪しについては本当に分かり合っている仲なので、きっと僕がToyotakaくんのダンスに口を出すこともあるだろうし、その逆もまたあるだろうなと。二人で振付を作ることがあったとしたら、『サクラヒメ』でしか見られないものがたくさん生まれそうな気がしています。

――ここでしか見られないお二人のコラボがありそうですね。

お互いにアイデアを出したりするのがすごく好きなので、Toyotakaくんもこの作品に出演すると聞いた時に「これは楽しくなりそうだけど、話をまとめるのが大変そうだな」と思いました(笑)。

ストリートダンスを見たことがなくて、『サクラヒメ』を観に来るという方もたくさんいらっしゃると思うので、それも見どころのひとつにしてもらえたら嬉しいです。多分ですけど、ヒップホップって聞くと「Yo! チェケラッチョ!」みたいな、少し怖いイメージがあると思うんです。でもそんなことは全然ないですし、僕らは二人とも繊細なダンスが得意なので、そんな部分もToyotakaくんと作り込んでいけたらと。“Toyotakaと世界”というよりは“町医者と義賊が踊ったらこうなる”的なものを考えたりしているので、観てもらえたらきっと面白いと思います。

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

プロフィール

PICK UP

関連記事一覧